フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2008-10
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akaboshiコラム005●まめたの名言

 NHK教育テレビ『ハートをつなごう』についてこれまで2回にわたり、かなり辛辣な口調で書いてきたので今回も毒舌を期待した方がいるかもしれないが、申し訳ない。(と、謝ることでもないけれど。)

 10月1日(水)に放送された「LGBTシリーズ」第一夜は、僕が『ハートをつなごう』を見るといつも感じる「むず痒さ」を感じることなく、むしろ「学びながら見た」という感じだった。描かれたテーマが、あまり自分に引き付けては感じられないものだったので、思い入れが深くなかったからかもしれないが。

 今回はRainbow Collegeというセクシュアル・マイノリティ・インカレ・ネットワーク(2006年5月の尾辻かな子講演会をきっかけに発足)がフィーチャーされていた。彼らのエピソードを聞いていて自分で驚いたのは、「僕には思春期の気持ちがわからない」ということだった。

 僕は思春期には恋愛感情を誰かに抱くことが、ほぼ無かったに等しい。だからと言って不幸でも孤独だったわけでもなく、部活動や生徒会活動を掛け持ちして忙しく熱中していたので、気持ちは充実していた。つまり自分のことをゲイだと認識するような暇がなかったのだと思う。たぶん当時は「オカマ」という言葉は知っていただろうが「ゲイ」という言葉は知らなかったような気がする。「オカマ」だとからかわれる人のことを一緒に笑っていた記憶があるし、むしろ、からかわれることを逆手にとって人気者になっている人もいたので「目立っていいなぁ」と羨ましくさえ思っていた。LGBT当事者の端くれとしては、なんて暢気な学生生活だったんだろう。

 こんな僕には、10代のうちから「同性を好きになった自分に絶望した」とか「生き方のロールモデルが見えなくて途方にくれた」という経験談は「そういう人もいるのか」と情報としては入ってきても、共感はしにくい。当事者でさえ僕のような奴がいるのだから、ましてや「LGBTを初めて知る人」に「共感してもらおう」という戦略で語りに普遍性を持たせるのは、実は非常に難しくて工夫や技術が要るのかもしれない。

 そのスタイルを模索する上でのポイントはきっと、「泣き」よりも「笑い」 の方にあるような気がする。「泣き」は自己に没頭する形でもたらされるのに対し、「笑い」は自己を突き放して落としてこそ生むことが出来る。つまりプライドに凝り固まっている人にはなかなか体現出来ない芸当である分、難しいのだが。プライドを捨てることは人と深くコミュニケートする上での必須条件ではないかと、よく思ったりする。

 また、Rainbow Collegeには「ゲイ」や「レズビアン」など自分に付随するアイデンティティを見つけたこと に喜びを見出すタイプと、そういう境地からすらも解放されること を望むタイプがいるのだということが、カラオケボックスでの取材VTRと後半のスタジオトークで、はっきりと対比的に描かれていて面白かった。

 このブログでおなじみの遠藤まめた君は後者のタイプ。彼が言った次の発言にすべて集約されている。

 「『なりたいもの』になっていいし、『なにもの』にもならなくてもいい。べつに『レズビアン』にならなくてはいけないわけでもないし、『こうやって生きなきゃいけない』ってのがあるわけでもない。自分を、『あぁ、こうやなぁ』ってスーッて持っていける方向に入って行って、それで生きていけるんだということを言いたい。」

 番組が描いてきたことを全て包み込む名言。「たとえ矛盾しててもいいんだよ」という意味を含む、広くて大きい名言だったと思う。その分、実はすべてを「無化する」言葉でもあるので、この言葉の深さがわからない者には反発されるのかもしれないが。そういう愚か者はもう一度、「多様性」の意味を考え直してみた方がいい。

 もし、ディレクターがこの言葉の深さに気付いた上で構成を組み立てて編集したのだとしたら、その選択眼は鋭かったと言えるだろう。真の「多様性」を理解した上での番組づくりがこれからも期待できそうで、新シリーズの今後の展開がとても楽しみになった。FC2 同性愛Blog Ranking

akaboshiコラム004●「カミングアウト教」の信者じゃないから

 カミングアウトを無条件に称賛して促すような一面的な表現は、副作用があるのに明記しないままで薬を処方するのと、同じことなのではなかろうか?

 前日に引き続き放送されたNHK教育テレビ『ハートをつなごう』の「ゲイ/レズビアン」第二夜(9月30日放送)は、人口2400人の小さな離島に住むゲイ男性が、4月に放送された『ハートをつなごう』の第1弾を見たことで番組スタッフにメールを送ったことがきっかけとなって実現した企画だった。なんと彼は、テレビを通して大々的にカミングアウトしたいと宣言したらしい。

 番組ではその「売り込み」に乗り、彼の住む離島に取材に出かけ、その暮らしぶりや母親や友人と語らう姿などを映し出した。かくして「一大(!?)カミングアウト」が実行されたわけだが…前夜に続き、僕には制作者側の「無邪気さ」が気になってしょうがなかった。

 もちろん、離島に住む彼が今回とった行動については他人がとやかく言う筋合いのものではないと思う。彼は現在、海外に住む外国籍のパートナーと遠距離恋愛中なのだそうで、いずれ離島で共に暮らしたいとの夢を持っているようだ。

 ただ気になったのは、まだ離島で「男ふたり暮らし」を実践しているわけではない彼が、なぜにこうも今、思い切ったカミングアウトを行う必要があるのか。彼はイギリス在住の経験があるそうなので、かの地の空気に触れたことも影響しているのだろうが…。「カミングアウト、どうせするなら国会で!」ならぬ「カミングアウト、どうせするならNHKで!」といった浮かれ具合には、驚きを禁じ得なかった。そして、浮かれさせたままで撮影し、放送していた制作者側の態度にも、「NHK」というブランドの暴力性に、どの程度の意識があるのか疑問に思った。

 もしこの番組が「非当事者向け限定」に制作されて公開されたのだとしたら、まだわかる。しかし「当事者もたくさん見る」ことが前提となって放送されたわけだから尚更、その無神経ぶりに対して僕は黙ってはいられない。

 「結婚」と同じように、 「カミングアウト」はゴールではない。

 今の日本の社会状況の中では、同性/両性愛者が自分の性的指向を周囲の人間に告げることには、リスク が付きまとうケースがまだまだ多い。特に、告げる相手が近親者であればあるほど、カミングアウトによって新たな精神的ストレスを本人も近親者も抱え込むことになりやすいという話を、周りの人間から耳にタコが出来るほど聞いてきた。

 これまで、たとえばゲイの作家やレズビアンの政治家が大々的に「社会的カミングアウト」をしてきた系譜があるが、その裏では必ず「カミングアウト」をしたことによって本人たちが新たに抱え込むことになってしまった、想像を絶するようなストレスや重圧との闘いがあったことを無視してはならない。ノンケ社会との戦いだけではなくコミュニティ内部からのバッシングも起こり、疲労困憊になって精神を病んだり隠遁することになった者も数多く居るのだ。

 しかし、「活動家」的な使命を帯びた作家や政治家は、カミングアウトによって生じた「負の部分」を表立っては語りたがらない。なぜなら「見えないマイノリティ」と言われる同性/両性愛者の可視化を進めるために、それは障壁になると思ってしまうからなのだろう。

 結果として、彼ら/彼女らの発するメッセージの「善の部分」 のみを真に受けて、自分の身の丈から逸脱した規模でのカミングアウトを急激な速度で実践してしまう者が、特に若者の中に出てきたりするのだ。そのことによって本来は切れずに済んだ人間関係が切れてしまったという例も、数多く聞いている。それが「良かったこと」なのか「悪かったこと」なのかは、誰にも判定できない種類のものではあるけれど。そんな粗暴なことを結果的には扇動しかねない無邪気なメッセージの発し方に対しては、今の僕は断固として反対する。

 カミングアウトは自分だけの問題ではない。それを受け取る「他者の問題」でもある。当事者でさえ「自分が同性/両性愛者である」ことに気づいてから、何年も悩みを抱え続ける場合が多々あるのだから、受け取る側がそれと同じくらいに、いや、それ以上に悩みを抱え込んでしまうことだって有り得ることぐらいわかるだろう。その「事実」から目を背けてはならない。自分の都合だけで無神経に遂行すればいいというものではないはずだ。

 たとえば、このブログでこれまでにカミングアウト・ストーリーを紹介してきた石坂わたるさんの母親・石坂モモさんの場合には、息子からのカミングアウトを受けて強烈なショックを受け、悩みを抱えて同性愛者である息子を「矯正」しようと思い立ち、大学に入って心理学を学んだりした。そして何年も経ってから徐々に受け入れることに繋がったのだ。もし、モモさんが「大学に入る」という道筋を思い描くことが出来ずに悩みを一人で抱え込まざるを得ない環境で暮らしていたら、どんな結果になってしまっただろうか。

 そのエピソードを、結果論から「カミングアウトの成功例」として笑いながら振り返ることは出来ても、その笑顔の裏を具体的に想像してみてほしい。実は、失敗と成功の間には「紙一重」の違いしかないことに気が付くはずだ。

 尾辻かな子さんの母親・尾辻孝子さんにしても、娘が「政治家として、東京レズビアン&ゲイ・パレードでカミングアウトする」と実行の数日前に家族に告げたため、母親としてはもはや、受け入れざるを得ない状況に置かれたのだ。もちろん孝子さんは、すぐにそれを受け入れたわけではない。あれよあれよという間に娘が「レズビアン議員」として新聞で報道され、一夜にして「レズビアンの母親」というレッテルを引き受けざるを得なくなった当時の、不安に苛まれ続けた日々の暗さや重さにも、きちんと想像を働かさなければならないと思う。昨年の1月にインタビューを行った時。その時期のことを振り返って語る孝子さんの目には、うっすらと涙が浮かんでいたことを僕は忘れられない。

 石坂モモさんや尾辻孝子さんのように「子どもからカミングアウトされた親」としての経験を人前で語れる立場の人はつい、活動家的な血がたぎりながら「大丈夫ですよ」と「良い面」を強調しがちだ。したがってそれを聞く側もつい、「そうか大丈夫なんだ」と、素直に「良い面」を印象的に受け取りがちだ。しかし、その話の中にチラッと出てくる「何年も悩んだ」あるいは「死のうと思った」などの言葉の重さと暗さをも、けっして無視してはならないと思う。

 したがって、「カミングアウト」という人間関係の繊細な部分に関わることを「促す」立場から物を伝えるならば、意識して「リスクも付き物ですので、現状を冷静に分析した上で、実行するかどうかを判断してください」との注意も同時に伝えなければ、とても粗雑で暴力的なプロパガンダに堕してしまう。この点については、過去の自分を振り返っても配慮に欠けていた点が多々あるため、自己批判の意味も込めて書いている。

 たとえば、親にカミングアウトして理解し合いたくても、すでに年老いた親にこれ以上、精神的な負担をかけたくないと思って泣く泣く「言えない」当事者たちもたくさん居る。また、人間関係の濃淡はそれぞれに多様なものであり、性的指向を開示する必要のない人間関係だって人それぞれあるはずだ。カミングアウトを巡る環境とは、当然のことながら多様なものなのだ。

 また、僕は最近「クローゼット」だの「カミングアウト」だのという、極端から極端への移行を連想させる言葉を使うこと自体、やめるべきではないかとさえ思っている。自らの性的指向を多くの人に開示していないからと言って、必ずしもその人が、押し入れの中に引きこもるかのように一人で暗くジメジメと生きているわけではないはずだ。言える人には言っているし、言えないと判断した人には言っていない。ただそれだけのこと。それがリアルな感覚というものだろう。

 何人に、どの程度開示すれば「クローゼット」から「オープンリー」になれるのか。そのへんの基準も曖昧なまま、仲間内でお互いにレッテルを貼り付け合って蔑視したり嫉妬したりするような不幸は、いいかげん終わらせるべきではないのか?使われる言葉が極端すぎるから、そうした現象が起こるのだ。

 LGBTコミュニティーは「カミングアウト教」の信者たちによる集合体ではない。もしそうなのだとしたら、そんなコミュニティーに僕は属して居たくない。

 日常レベルの人間関係に密接した、些細で繊細でリアルな面を想像することのできないまま、ただ闇雲に「オープンリー礼賛」のメッセージを発する無神経には、ただただ閉口するばかりだ。「ノンケが作っているから」という問題で済まされることではない。FC2 同性愛Blog Ranking

akaboshiコラム003●この「むず痒さ」はなんだろう。〜NHK教育テレビ「ハートをつなごう」第一夜を見て

 結婚願望の強い20代のレズビアンを主人公に据えて放送された『ハートをつなごう/ゲイ・レズビアン第2弾』の第一夜(NHK教育テレビ9月29日放送)。

 見ている30分間、とにかく「むず痒さ」を覚えてしょうがなかった。その理由はきっと僕が「結婚」だとか「結婚式」という、ありきたりの「幸せイメージ創出セレモニー」を自分が行うことに対しては、全く興味がないことと無縁ではないだろう。

 カナダでは、国籍を問わずに結婚届が出せるそうだ。だからと言って日本の法律でも適用されるわけではないのだが、形だけでも2人のパートナーシップを「証明」することは出来るというわけだ。番組ではカナダで籍を入れ、日本とカナダで結婚式を挙げようと決め、着々と準備を進めているカップルの様子を、ひたすら肯定的に素直に応援するあたたかい眼差しで映し出していた。製作者たちのそのピュアで真っ直ぐな視線が、なんだか逆に怖かった。そして、若い彼女らの純真さがまぶしくもあり、同時に危なっかしくも感じられた。

 日本に生きる同性愛者の多くは、誰かと「籍を入れる」だとか「結婚式を挙げる」ということを、自身の人生設計の中にあまり組み込まずに生きて来た。それは確かに社会状況が「そういう選択」しかさせなかったという側面があるのと同時に、むしろ積極的にそういうライフスタイルを選択している人たちも少ながらず居るはずだ。

  しかし番組に登場した彼女らは、衣装合わせをしたり友人に報告したりと、儀式に向けて何の疑いもなく具体的な準備を着々と重ねて行く。それは個人的な欲求であるのと同時に、ノンケ中心社会に対する一種の復讐心にも似た情熱が込められているかのようでもあり、まるで「活動家」であるかのような過剰なエネルギーの発露には複雑な心境を抱きながら番組を見続けた。

 恋愛感情というものは移ろいやすく曖昧なものだ。義務で付き合う仕事上の関係ならばともかく、「好き」同士で付き合う者同士の関係ほど不安定なものはないと僕は思う。今日愛し合っていた2人の関係は、明日崩壊するかもしれない。未来は誰にもわからない。

 だからこそ「形」として証明し、周囲の人々に見届けてもらいたくなるのが人としての性なのかもしれないが、それがいつしか「縛り」となり、かえって精神的な抑圧を生み出すことにもなりかねない。

 パートナーシップとは、単純に綺麗ごとでは済まされない様々な波乱要因も含んでいるものではなかろうか。その出発において華々しく彩りすぎると、逆に反動が起こって崩壊するケースも多々あるのだということを、僕はこれまでたくさんのケースで実際に目にしてきた。

 衆目の前で満面の笑顔で「永遠を誓う」ようなことは嘘くさくて、僕には絶対に出来ない。さらに言うと、自らのパートナーシップを他人から祝福してもらうために、自らが準備に情熱を注ぐという感覚もわからない。そもそも祝福とは自分から仕掛けるものではなく他人が勝手にするものではないのか?。

 そういう意味で、「結婚」というセレモニーの在り方には、根本的に気持ち悪さを感じてしまう。もともと僕は「儀式」「セレモニー」といった格式ばったことを形式どおりに行うことが昔から苦手で、皆が素直に遂行している姿を見ると笑いをこらえるのに必死になってしまうような気質があり、大学の卒業式も用事が無かったにも関わらず欠席したほどなので、かなり極端な感覚の持ち主なのかもしれないが。

 むろん、この感覚は僕が「ゲイだから」ということとは関係ない。たとえ僕が「異性を好きになる種類の人間」だったとしても、同じような家庭環境で同じような育ち方をしてきたのならば、同じことを思っていたことだろう。僕が自らを「ゲイだ」とはっきり意識したのは28歳の時なので、思想形成とセクシュアリティーに因果関係は少ないはずだ。

 もしも僕が異性愛者だったとして。相手の女性から「結婚式を挙げたい」と強要されたとしたら別れを選ぶ可能性が高いし、そもそも最初からそういう価値観の持ち主のパートナーになることは無いのではないかと思う。

 ただ、異性愛者であるということで制度上の恩恵を受けられるのならば「籍」は入れるのかもしれない。その場合も、どの程度「得」することがあるのか、「リスク」は生じないのかを慎重に見極めてから決断するのだろうが。

 現代では異性愛者の中に、僕と同じような感覚を持っている人が少なからず居ることは広く知られている。それと同じように同性愛者の中にだって当然、いろんなライフスタイルの志向があるのだ。皆が皆、「出来るのならば結婚がしたい、セレモニーがしたい、同性パートナーでも祝福されたい」と思っているわけではない。

 ただでさえ一般メディアでは扱われることの少ないゲイ・レズビアン。たまに取り上げられるこうした番組に登場する人々が「典型例」だと思われるとしたら心外だ。そんな風に感じた人々も少なからず居ることだろう。ただ、これは当事者特有の「自意識過剰」がもたらす心配事であり、NHKのテレビで放送されることがマイノリティの「典型例」だと思われるような、テレビが大衆メディアの王者だった時代も、とっくに終わっているのかもしれないが。

 もちろん、「結婚式」や「結婚」そのものに憧れる同性愛者も一定数、居るだろうことは想像が付く。そして、そういう他者の価値観はもちろん尊重するべきだと思う。

 そういう人々にとっては、これまで「結婚式を挙げること」や「籍を入れること」が想定できにくく、選択出来ないような社会環境があったことは事実であり、それは明らかに不公平で差別的な状況なのだと言える。カミングアウトしようがしていまいが、同性愛者は異性愛者と同じように働き、同じように税金を払っている。それなのに、片方は優遇され、我々のライフスタイルだけが「想定外」のものとされている状況は、単純に考えてやはりおかしい。

 さまざまな場面で価値基準の多様化が進む現代。LGBT当事者が思い描く人生設計も、同じように多様化している。独りで生きていくことを積極的に選択し、自分にとっては「同性パートナーの法的保障」の必要性を感じないという人々も、たくさん居ることだろう。そういう人々にとっては、日本の法律での同性パートナーへの差別的な状況は「他人事」であり、生存権を脅かされるような切迫した問題としては感じられない。

 したがって、そういう人々が、この問題を「当事者意識」を持って自らに引き付けて考えることはなかなか難しいのかもしれない。昨年の選挙結果を見てもわかるとおり、日本のLGBT権利改善運動のぶつかっている大きな壁は、ここにあるのだ。

 番組を見ながら、どうしてもそのような思いが脳裏をよぎるため、いわゆる「ノンケ目線」での標準的なライフスタイル志向への礼賛一色で編集されてしまった番組を素直に受け入れることが出来ず、とにかく「むず痒さ」に身もだえしながらテレビを見た第一夜だった。FC2 同性愛Blog Ranking

akaboshiコラム002●ネットを捨てずとも、テレビを見よう

 これまで、いわゆる「LGBT権利獲得運動」の活動の場では、決まり文句のように「マスメディアでは、偏ったイメージばかりが流布されていますっ!」というアピールが行われてきた。

 実際にそういう面もあったことは事実だが、実はそう言っている人たちほど「テレビなどの大衆メディア(とされるもの)」を見ていないようなタイプが多く、大して知りもしないのに思い込み(「偏見」)で言っていたという側面も、大いにあったように思う。(かつての自分もそうだった)。

 一年前に引っ越しをし、パートナーがやたらとテレビを見る人なので当初は仕方なく、日常的に見るようになったテレビ。半ば強制的に、昨年からの「おネエタレントブーム」や、昨今の民放バラエティー番組での「ニューハーフタレントブーム」に触れるようになり、やがて気付いたのは「テレビのバラエティー番組って、実は革新的だなぁ」ということ。

 バラエティー番組ではタレントは「キャラ」を演じる必要があるのだが、視聴者は馬鹿ではないのでそのキャラの裏側にある「その人の本当の人間性」をブラウン管を通してしっかりと見ているものだ。そして、やがてキャラの新奇性に慣れ、その人そのものに親しみを持ち、受け入れていくのだ。どんな特異なキャラで登場したタレントも、必ずそういう過程を経る。テレビには、理屈を超えた部分で「その人そのもの」を受け入れさせていく力がある。

 その流れの中に今、LGBT当事者として食い込み、そのことを「ネタ」として活用しているのが「おネェタレント」と「ニューハーフタレント」だ。彼ら、彼女らの活躍によって2008年の日本においては、テレビや新聞・雑誌で毎日のように有名タレントの「カミングアウト・ストーリー」が取り上げられている。

 しかも、一度ブレイクすれば波及効果としてバラエティ番組以外での出演も増え、「LGBTである自身のことを受け入れるまでの葛藤」について、ドキュメンタリーやトーク番組で「笑い」の文脈を越えた形で真面目に描かれたりもしている。特に、好感度の高い人気タレントの「知られざる過去」として紹介されると、視聴者的な感覚としては「我がこと」のように感じられ、共感できるという効果ももたらしている。

 LGBT当事者タレントのカミングアウト・ストーリーは今、たしかに「ブーム」的な様相を呈してはいるものの、そうした土壌の上に、たとえばアメリカの大統領選における争点としての「同性婚」に関するニュース等が飛び込めば、以前よりもずっと親近感が持たれることになるだろう。また、そうした番組がきっかけとなってインターネットでLGBT関連用語を検索すれば、無数のサイトの存在を知り、そのまま個人レベルで発信されている情報に関心を持ち、リアルな出会いに繋がったりもするだろう。こうして「LGBTフレンドリー」な人は、確実に急速に増えているのだ。ネット普及以前の発想のままで、いつまでも物事を語ってはならない。

 もう、LGBTが隣人としてのリアリティーを持って感じてもらえないような時代は終焉している。

 「活動の場」で使う言葉はいいかげん、そうした現実を受け入れた上で時代に即した形で発せられるべきだろう。そうでなければリアリティーを持てなくなり、市井の生活感覚から乖離して空回りするばかりだ。つまりこれからは、時代の変化をしっかりと認識した上で、なおも残る制度上の不公平を改正するために「共感を喚起する言葉」を発明する必要があるのだ。既に日本のLGBTの「活動」は、そういう段階に突入している。

 自分の興味・関心にピンポイントに接することのできるネットにハマるのもいいけれど、きまった「お気に入り」のサイトばかりを見ているようでは視野は広がらない。たまには「今」のテレビを見てみよう。特に、下世話だと感じられるような娯楽番組の中にほど、作り手による「多くの人の共感を呼び覚まそう」とする戦略が、あの手この手と仕組まれているので参考になる。

 忘れてはならないのは、「笑い」とは、その多くが既存の価値観を転倒させた時に生じるものであるということ。つまり、時代状況に対する批評が、そこには秘められているのである。侮ってはならない。

 人はけっして「頭(理屈や理念)」だけでは動かない。 「テレビなんて下品なものは見ない」「お笑い番組なんて意味がない」と誇らしげに語り、さも物事をわかったような気になっている「インテリ根性」って、べつに誇ることでもないんだなぁと感じるようになったのが、引っ越してからこの1年間の自分に起こった、最も嬉しい変化だった。 


●テレビ関連情報 
これから1週間だけでも、以下の番組に「LGBT当事者タレント」が出演する。(ネットのTV番組表の関東地区版を検索。僕がテレビで「LGBTであること」を本人が語っている場面を見たことのある人たち限定。)

はるな愛さん出演番組
・・・MtFトランスジェンダーの「ニューハーフお笑いタレント」として、松浦あやさんのモノマネで大ブレイク中。2年前にゲイであることをカミングアウトしたお笑いタレントの前田健さんがブレイクしたきっかけも、松浦さんのモノマネだった。 
■タモリのボキャブラ天国大復活祭スペシャル!!
 フジテレビ 09/28(日) 後07:00→後09:48
■人生変えた言葉物語55
 日本テレビ 09/29(月) 後09:00→後10:48
■ リーダー's ハウ トゥ Book
 テレビ朝日 09/29(月) 深12:45→深01:15
■爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル
 フジテレビ 09/30(火) 後07:00→後10:30
■超話題!あらびき団90分拡大スペシャル!
 TBSテレビ 10/01(水) 後11:59→深01:29
■全国一斉!日本人テスト SP(仮)
 フジテレビ  10/02(木) 後07:00→後09:54
■逃走中
 フジテレビ  10/02(木) 後10:00→後11:24
■昭和×平成
 日本テレビ 10/05(日) 前11:45→後12:45

椿姫彩菜さん出演番組
・・・MtFトランスジェンダーの「美人モデル学生ニューハーフタレント」としてブレイク中 
■はなまるマーケット
 TBSテレビ 09/30(火) 前8:30→9:55
■2008年度上期検定
 フジテレビ 10/06(月) 後07:00→後08:54

假屋崎省吾さん出演番組
・・・パートナーの男性と豪邸に住んでいることを、昨年初頭からあちこちのメディアで公言中。
■人生変えた言葉物語直前SP
 日本テレビ 09/29(月) 後03:55→後04:53

クリス松村さん出演番組
・・・フィットネスクラブのインストラクターとして、ピンクレディーのダンスを取り入れていたことから注目されてブレイク。「男が好き」とあちこちで公言中。 
■関ジャニ∞のジャニ勉
とちぎテレビ 10/01(水) 後07:30→後08:00
■関ジャニ∞のジャニ勉
 テレビ埼玉  10/02(木) 後06:30→後07:00
■出没!アド街ック天国
  テレビ東京 10/04(土) 後12:30→後01:25

KABA.ちゃん出演番組
・・・ちょっと「トランス気味」な中性キャラと、男性的なキャラが交互に見え隠れするところが持ち味。共演する男性タレントに「熱い視線」を送ることをネタとして活用中。
■おもいッきりイイ!!テレビ
 日本テレビ 10/02(木) 前11:55→後01:55
■あっぱれ!!さんま新教授
 フジテレビ 10/05(日) 後01:00→後01:45
■日曜ビッグバラエティ
 テレビ東京 10/05(日) 後08:00→後09:48

美輪明宏さん出演番組
・・・1960年代、まだゲイが「ゲイ・ボーイ」と呼ばれていた時代から、そのことを表に出して活動を展開。かつては『薔薇族』のようなゲイ雑誌の中だけで同性愛者としての本音を語っていたようだが、最近では自身が司会を担当するトーク番組などで「同性愛者としてのライフヒストリー」を何度も語っている。 
■ハウルの動く城
 日本テレビ 10/03(金) 後09:00→後11:24
■スペシャルな午後 国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉特別編
 テレビ朝日 10/04(土) 後01:59→後03:55
■国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉スペシャル17 愛の話…不思議な話…
 テレビ朝日 10/04(土) 後07:00→後08:54

マツコ・デラックスさん出演番組
・・・辛口コラムニストとして、「おネェタレント」とは一線を画した独自のスタンスで活躍中。全国放送のTBS「ピンポン!」ではそれほどでもないが、TOKYO MX「5時に夢中!」ではゲイとしての日常や本音を包み隠さず語っている。 
■5時に夢中!
 TOKYO MX 10/01(水) 後05:00→後05:55
■ピンポン!
 TBSテレビ 10/03(金) 前11:00→後01:00

●また、民放だけではなく今年になってからは、NHK教育テレビでもLGBT当事者の出演番組がスタート。タレントではなく「市井に生きる人たち」を主人公にしてシリーズ化するという意味では、昨年のダウンタウンのバラエティー番組『リンカーン』に「Brass MIX!」が登場したシリーズ以来。

■ハートをつなごう ゲイ/レズビアン第2弾
教育テレビ 9月29日(月)、30日(火) 午後8時〜8時29分
再放送 10月6日(月)、7日(火) 午後1時20分〜1時49分

■ハートをつなごう LGBT第1弾
教育テレビ 10月1日(水)、2日(木) 午後8時〜8時29分
再放送 10月8日(水)、9日(木) 午後1時20分〜1時49分

■ETVワイドともに生きる LGBT
教育テレビ 11月1日(土) 午後9時30分〜午後11時30分

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工藤静香リスペクト033●anan「好きな男」で木村拓哉さんV15おめでとう!



 なんでこんなネタをわざわざ書くのかというと、かつて激しかった「結婚バッシング」へのリベンジですっ!。「結婚したら人気が下がる」だの、「キムタク・オーラが無くなるに違いない」だの、「所帯じみたイメージをキムタクに付けるな」だの、「静香がハメたに違いない」だのと、いわれのない中傷をさんざん言われていた2人の結婚。しかし2000年の結婚以後も8年間、木村さんは日本の男性芸能人の「トップランナー」としてのブランドを維持して走り続けています。そしてついに今年、結婚前の年数を結婚後の年数が超えました。

 これは素直におめでとう!。静香ファンの僕として、このニュースは嬉しかった。本人たちにそのつもりは無いだろうけど、結果的にはものすごい重圧と闘っていることになる2人の人生に幸あれ!

★15年前のこの時期に歌っていた曲といえば・・・
 『あなたしかいないでしょ』 (YouTubeより)
  
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akaboshiコラム001●声を嗄らして何を売る、目を血走らせて何を買う。

 最近、今まで使ってきたパソコンがどうも「現代のネット事情」に対応していないような気がするため、新しいものを物色しに家電量販店へ何日も通ってリサーチした。

 ちょうど秋冬モデルの発売される時期でもあり、各メーカーがこぞって新機能・ニューデザインのパソコンを売り出している。売り子の声もかまびすしい華やかな店頭から少し離れた片隅で、ひっそりと「旧モデル」が値下げされた状態で叩き売りされているのに気が付いた。

 数日前までは最新機種として華々しく売場を賑わしていた商品が、一夜にして「旧モデル」として在庫一掃処分される。しかもパソコンは「春」「夏」「秋冬」と年に3回も、大々的なモデルチェンジが行われるのだ。なんと熾烈な競争、なんと急激な世代交代の繰り返し。

 時の流れに急かされて、溺れて戦線離脱してしまった「時代遅れ」の商品の性能を調べてみると、なかなかどうして優れモノが多いではないか。そりゃあ最新機種に搭載されたCPUに比べれば見劣りはするし、デザインの洗練度も後継機種にはかなわない。けれど、ほんの1年前までは最高機種に匹敵するくらいの性能を持つ商品として羨望の眼差しを集めていたに違いない実力派なのだ。

 僕が所有しているパソコンは、8年前に買ったデスクトップと4年前に買ったノート型。映像を扱う関係上、「最高機種」に近い性能のものを購入することにこだわってきた。しかし、今回は予算の都合もあって、そのこだわりを捨てた。「時代遅れ」の中級機種を、いつもの3分の1程の予算で購入してみたのだ。

 少しばかり不安を感じながら使い始めてみた。するとどうだろう。僕がこれまで使っていたパソコンの何倍も速い処理性能を所持しており、映像データの変換処理は信じられない速さで進み、インターネット上の動画サイトもストレスを感じることなくスムーズに見ることができるではないか。これは早く買うべきだった。

 思えば先代のパソコンを買った4年前は、まだ「YouTube」のような動画投稿サイトは存在していなかったに等しかった。当時はまさか、ここまでインターネットと映像が親和性を持つようになり、市井の人々が気軽に自作映像をネット公開する時代が来るとは「本気では想定されていない」状態で、パソコンが販売されていた。

 したがって先代までのパソコンではネット動画を長時間見ているとCPUが激しく発熱し、終いには「ウィーン」と音を立ててエラーを起こしたり、ブラウザがいきなり閉じてせっかく進めていた作業が一瞬で消えてしまうこともあって、ストレスを感じることが日常化していた。

 しかし新たに購入したノートパソコンは、CPUが2つの頭脳を持つようになったおかげで、同時に複数の作業を行ってもなんのストレスも感じない。発熱も少なく、冷却ファンの騒音に悩まされることもない快適な作業環境を実現している。もはや、たった4年前に発売されていた最高機種を「過去の遺物」と感じさせてしまうほどに、近年のインターネットのデータ大容量化に伴うパソコン環境の変化はめまぐるしいのだ。

 その進化の速度に驚くとともに、だからこそ「少しでも高いレベルのものを買わせよう」と、あの手この手で攻め来る広告戦略とモデルチェンジ合戦には、巻き込まれないような選択眼と強い意志を持たなければと思う。

 進化を強調する「きらびやかな宣伝文句」にはどうしても魅かれてしまうし、あれも出来るこれも出来ると夢を提示されると目がくらむけれど、それが本当に今の自分にとって必要な機能なのかどうか。それだけのコストを払うに値するものなのかどうか。自制心を効かせて判断することが必要だ。欲望には際限がない。そして、進化は深化とは必ずしもイコールではないのだから。…と思いつつも結局は、前の機種が十分に使えるにも関わらず新品を買わずには居られない自らの欲深さは時代の落とし子とでも言うべきなのだろうか。FC2 同性愛Blog Ranking

大切な人を傷つけてしまったかもしれない


腹が立った勢いで
剥き出しの思いを爆発させ
真綿にくるまず言ってしまった

その人の
根幹に関わる部分を
侮辱することを

心の奥深くを
斬りつけられたであろうその人は
しかし
そんな僕を柔らかく包み込んだ

かなわない
柔らかさには
どんな刃物もかなわない

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レインボーマーチ札幌体験記016●札幌市長をはじめ、自民党・社民党・共産党・新党大地など盛りだくさんの応援メッセージ



 レインボーマーチ札幌の楽しみはパレードだけではありません。ゴールした後に大通公園で開催される「プライド集会」に、どんな人が登場して応援スピーチをするのかが近年の恒例行事となっており、注目を集めています。

 2003年より毎年「プライド集会」に出席しているという札幌市長の上田文雄さんのスピーチはもちろん、なんと今年は自民党や新党大地、そして社民党・共産党など主要政党からのスピーチと応援メッセージが続々と登場しました。

02●上田文雄・札幌市長からの応援メッセージ
  

03●ドイツ・ミュンヘン市長からの応援メッセージ
  

04●紙智子参議院議員(日本共産党)のスピーチ
  

05●山口たか・社会民主党北海道連合副代表のスピーチ
  

06●自由民主党・鈴木宗男衆院議員(新党大地)・福島みずほ社民党党首の祝電
  

 この他、公式パンフレットには高橋はるみさん(北海道知事)、神田孝次さん(北見市長)、新宮匹志さん(室蘭市長)、横田耕一さん(稚内市長)、高橋定敏さん(留萌市長)、西川将人さん(旭川市長)、伊東良孝さん(釧路市長)からのメッセージが掲載されました。(第12回レインボーマーチ札幌公式ページのWEBパンフレットで見ることができます。)

07●神戸LGBTIQプライドマーチ、関西レインボーパレードからの応援メッセージ
  

 神戸LGBTIQプライドマーチは来年も5月に開催される「神戸市民まつり」に参加するつもりで準備を徐々に始めるようです。

 また、関西レインボーパレードは今年は10月19日(日)に開催。(2008年版公式ホームペーはこちら。)すでに1カ月を切り、ボランティア募集などが始まっています。FC2 同性愛Blog Ranking

日英LGBTユースエクスチェンジプロジェクト04●ディスクジョッキーVS歌での日英パフォーマンス合戦



 前回の記事で紹介した「日本のLGBTの状況」発表に続いては、Rainbow Collegeメンバーから、Rainbow Collegeの説明とパフォーマンスが行われました。そしてイギリスからの来日組のフレディさんの歌のパフォーマンスへと続きます。

09●Rainbow College紹介
  

10●「RAINBOW NAVIGATION」
  

11●フレディさんの歌
  

 ちなみに、「RAINBOW NAVIGATION」でヤスヨさんが「先生」だと言っているのは「フィクション」なんだそうです。

 僕はすっかり騙されてしまい、この直後の休憩時間に会ったとき、思わず「もう先生になったんだぁ〜」と話しかけてしまったのですが…「何言ってるんですか!わたしまだ20歳ですっ!」と言われてしまいました(爆)。でも、その時に一緒にいたてのるさんも同じように誤解していたため「他にもそうだと思ってる人けっこう居ると思うよ〜」と言っておいたら後でヤスヨさんは「あれはフィクションです」と皆の前で訂正してました。

 …演技、うますぎ。(っていうか先生キャラがハマりすぎ。爆)FC2 同性愛Blog Ranking

レインボーマーチ札幌体験記015●おかえりなさぁ〜い。ただいま〜ぁ。



 パレードのクライマックスは風船とばしだけではありません。ゴール地点で見られる参加者たちの晴々とした笑顔も、クライマックスと言えるでしょう。はじめての参加でちょっと緊張していた人も、何度も参加して慣れっこになっている人も。この時は一様に、リラックスしたいい笑顔を浮かべます。そして、それを出迎える実行委員会の人たちにとっても「事故もなく、この瞬間を無事に迎える」ことは、一つの大きな目標となっているはずです。

09●おかえりなさぁ〜い。ただいま〜ぁ。
  

 帰り着いた大通公園ではこのあと恒例の「プライド集会」が開催されました。今年の司会はブルボンヌさん(→以前こちらこちらの記事で当ブログにも登場。)、サセ子さん、 釜愚痴ホモ恵さんの3人。ピンクを基調とした女装姿がステージに華やかさを添えています。

01●司会者・実行委員長あいさつ
  

 なにかとお堅くなりやすいプライド集会が、3人の司会で常に笑いによって「異化」され、最後まで飽きずに楽しむことができました。次回は札幌市長をはじめとするスピーチ映像を一挙にご紹介します。FC2 同性愛Blog Ranking

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