フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-10
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性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは06●斉藤幸太さん04●学生生活・就職活動で起こり得る問題点



 と順繰りに学生生活を語ってきた斉藤さんですが、いよいよ現在進行形の大学生活について。彼は「ジェンダー」の問題について興味を持ち、専攻しているそうなのですが、「どうして男なのにジェンダーを?」という疑問を持たれがちなのだそうです。

07●斉藤幸太さん04●学生生活・就職活動で起こり得る問題点
  

 カミングアウトの心理的ハードルが「高い」と感じられる環境では、学生が自身の本当に興味がある分野を研究する際に、躊躇してしまうことも起こり得るんですね。また、大学の現場でも、まだまだ「性的マイノリティーに関する適切な知識」が普及しておらず、相談員に不愉快な発言をされるケースもあることがわかりました。

 斉藤さんや遠藤まめた君が所属しているインカレ・ネットワーク「Rainbow College」では、こうした情報を集めて改善するための活動を行ったりしています。12月16日(日)にはパフスペースで交流会を開催。忘年会のような気軽なイベントになるようです。興味のある方はぜひ、足をお運びください。

 気軽なイベントといえばいよいよ12月2日(日)にはパフナイトで「ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情」が行われるわけですが、ゲストとして発表されている「こうた(23歳・G)」というのは斉藤さんなんじゃないかという噂アリ(爆)。

 他に、19歳のレズビアンの方と、19歳のFtMトランスジェンダーの方の出演が決定しています。当世の若者事情をワイワイと語り合うことで、社会のいろんな問題点が見えてくるのではないでしょうか。今回は昼間13時からの開催。こちらも参加お待ちしています!FC2 同性愛Blog Ranking

性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは05●斉藤幸太さん03●高校時代。同性の友だちからの手紙に泣いたこと



 小学生時代中学生時代と続いて来た斉藤さんの話の中で、最も印象深かったのが高校時代のエピソード。仲の良かった友だちからの手紙を読みあげた後に語られた、複雑な心境でした。

03●高校時代。同性の友だちからの手紙に泣いたこと
  

 仲が良ければ良いほど、友達には自分のことを深く知ってもらいたい。でも「同性愛者なんだ」と告げた途端に、嫌われてしまうかもしれない。

 そうやって本当の自分のことを開放出来ずに別れて行った友達は、僕にもたくさんいます。FC2 同性愛Blog Ranking

性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは04●斉藤幸太さん02●中学生時代。好きなアイドルの話は友だちから肯定されるため



 前回は小学生時代の話でしたが、中学校に入ってからの斉藤さんの経験談が続きます。好きなアイドルや芸能人の話に苦しむエピソードって、よく出てきますね。

02●中学生時代。好きなアイドルの話は友だちから肯定されるため
  

 好きなアイドルの話…僕はどうだったんだろうと振り返ったら、意外と「困った経験」は無かったように思います。なぜなら女性アイドルが大好きだったから(爆)。不思議だな~あまり男性アイドルのことを好きになったことが無かったんですよ(←本当にゲイか?爆)。それよりも斉藤由貴とか小泉今日子とか工藤静香にハマッてましたね~。かといって彼女らに「自己を同一視してた」とかいうわけではないんですよ。う~ん説明できない。けど好きだった。

 僕が「自分はゲイなんだ」と意識したのは20代の後半だったので、学生時代は完璧に「ノンケ」だと思ってたし、人のことを好きになれないタイプなんだろうなぁと思って深く考えなかったから、悩みもしなかったんですよ。だから、もし学生時代に「ゲイなんだ」とはっきり意識してたら一体どうなってたんだろうなぁと、斉藤さんの話を聞きながらぼんやりと想像し始めたところです(←遅っ!笑)。FC2 同性愛Blog Ranking

性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは03●斉藤幸太さん01●小学生時代、同じ感覚の人がいなかった



 まめた君に続いては、立教大学学生の斉藤幸太さんのスピーチです。小・中・高・大学と進むに連れて、その時々に特有の「生きづらさ」があったという斉藤さん。その経過をわかりやすく、ディテールにこだわりながら語ってくれました。まず今回は小学生の時のエピソードから。

斉藤幸太さん01●小学生時代、同じ感覚の人がいなかった
  

 「楽しかったから、友人として」女の子と一緒に遊んでいたのに、高学年になるにつれて「女ったらし」と呼ばれるようになったという斉藤さん。

 小さい頃は性別なんて関係なく、男女が混ざり合って遊ぶことが多かったはずなのに…。成長するにつれて否応なく区別されて行きますし、そのことに違和を感じても、そういう意見を表明することへの抑圧が強くなります。そして「男の子らしく」「女の子らしく」というジェンダーを素直に受け入れることの出来ない子どもは「自分がおかしいのではないか」と自分を責めるようになってしまうのです。

 斉藤さんの話を聞きながら、「あぁ、そう言えば僕もかつて、そういうことを疑問に思ったことがあったっけ」と、忘れていた感覚が蘇ってくる気がしました…というよりも、忘れていた自分に気付いてショックだったというのが本当のところ(爆)。大人になるって嫌だね~感受性が鈍ってしまうだけのような気がします(涙)。

 斉藤さんの話は5回に分割してお届けします。次回は中学生時代のエピソードです。FC2 同性愛Blog Ranking

性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは02●遠藤まめたさん02●どうしてこんなに「何か」にさせたがるんだろう。



 前回に引き続いて遠藤まめた君のスピーチです。女子校から男女共学の「大学」に進んだ時、さまざまなストレスをさらに強く感じるようになったというまめた君。普段接している時には、ここまで深く日常の経験を話したことがなかったので、正直驚きながら聞きました。

遠藤まめたさん02●どうしてこんなに「何か」にさせたがるんだろう。
  

 いや~。このスピーチは本当に「記録できて良かった」と思いましたね。「初舞台ならでは」の瑞々しさとか初期衝動が溢れかえる魅力がいっぱいで、荒削りだけれども思いが真っ直ぐに伝わってくるスピーチでした。これって「二度とない」かけがえのない瞬間なんですよ。

 ところで。まめた君はメモを見ながら話しているように見えるので終了後、なにが書いてあったのか見せてもらったのですが…殴り書きで短い単語が4つ位、書いてあっただけでした。それを見た尾辻かな子さんは「初めてで、しかもそのメモで、あれだけ喋れるなんてスゴイよ~」と驚いていました。

 本人としては、まだまだこのスピーチでは言い足りないことがたくさんあったようですが、焦らずに少しずつ、表現し続けて欲しいです。

 ではここで映像の「番外編」として、出番が終わってリラックスするまめた君を休憩時間に激写!しましたので御覧ください。カメラを廻しながら、一緒にトイレまでついて行ってしまいました…(な~にやってんだか。爆)

遠藤まめたさん03●終了後インタビュー
  

 映像の中で僕が「ユニバーサルの表示ってこれなんだぁ~」とか発言してますが…どう考えても違いますよねぇ失礼しました(爆)。こんな感じで、トイレをはじめ日常の様々な場面で立ち止まることの多い感覚って、たしかにストレス溜まるだろうなぁと、リアルに感じることの出来る瞬間でした。

 ところで。この日のシンポジウムは「性的マイノリティーは構築されたのか?」というテーマだったのですが、まめた君はそれに引っ掛けて「胸とかは再構築してません」と言おうかとも、ふと考えたらしいです。(←実際には言わなかったわけですから、怒らないでね~。)それを聞いて気付かされることがありました。「トランスジェンダー」と言うと、身体の性別を完全に「男っぽく」「女っぽく」することを希求する人ばかりなのかと思いがちですが、そこまでは希求しない人も少なからずいるわけですね。

 大事なのは、ステレオタイプに当てはめて単純に理解するのではなく、「いろんな人がいるんだ」ということを柔らかく受け止め合うことなんだろうなぁと思います。そのためにも、「自分にとっての自然な感覚=自分にとってのフツー」を遠慮なく語り合って表現し合うことが必要。その上で、特定の人々だけがストレスを溜め込まないでいられるためにはどうすればいいのか。「社会の問題として」考えて行くべきなのでしょう。

 さて。遠藤まめた君は現在、パフナイトの運営スタッフでもあるのですが、12月2日(日)13時からの「ようこそ、まめたのパフタヌーン~最新学生事情」では、初の「パフナイトの仕切り」を担当します。まめた君と同世代のセクシュアルマイノリティーの若者たちのリアルな言葉を紡ぎ出しながら、世代を超えてワイワイ語り合ってみようという企画です。

 パフナイトは通常、土曜の夜に行われるのですが今回は日曜の昼に開催。中・高校生は500円で入れます!。世代を問わず、セクシュアリティーを問わず交流できるのがパフナイトの面白さ。ぜひぜひ、お気軽に参加してくださいね。FC2 同性愛Blog Ranking

性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは01●遠藤まめたさん01●孤独って、響き合えるものじゃないかなぁ



 11月20日(火)。横浜国立大学で「差異と共生シンポジウム」が行われたので、第一部の「性的マイノリティの当事者が語る " 生きづらさ " とは」を撮影してまいりました。

 司会は加藤慶さん ( 目白大学専任講師 )。パネリストは 遠藤まめたさん ( 東京農工大学学生 )、 斉藤幸太さん ( 立教大学学生 )、 尾辻かな子さん ( 前大阪府議会議員 )、 上川あやさん(世田谷区議会議員)です。とてもタイムリーな企画ではないかと思いました。

 まず一人目は、このブログではもうすっかり御馴染みとなった遠藤まめた君。大学のシンポジウムで話すのは初めての経験だったそうですが、印象深い言葉が次々と飛び出し、思いが「まっすぐ」に伝わってくるスピーチでした。

遠藤まめたさん01●孤独って、響きあえるものじゃないかなぁ
  

 「なにが身体で心かわからないし、なにが男で女かわからないし、自分は『何だ』とうまく表現する言葉が見つからない。」というまめた君。

 そういえば僕もこのブログでまめた君のことを書くときに「さん」付けにするべきか「君」付けにするべきか、時に迷います。結果、僕とまめた君の個的な関係としては「君」で書くほうがいいような気がして、そちらを多用しているわけですが、なんだかどちらにしても、「しっくり来ない」感じがするわけですよ。かと言って呼び捨てにするのも違う気がするし…。(映像タイトルなどの「敬称」としては「さん」にしています。)こうした「葛藤」のようなものを、まめた君は日常の様々な場面で感じ、その度に立ち止まっているんだなぁということがダイレクトに伝わってくるスピーチだと思いました。

 高踏的な場所から抽象的に物事を論評して悦に入ることは「アガってしまった人たち」に任せておきましょう。生活感覚から遊離した抽象論は、広がりを持たない自己満足に陥りがちです。そんなところに自閉してしまうのはやめましょう。

 いまだ置き去りにされている日本の性的マイノリティーの政治課題を地道に解決して行くためには、こうした「日常のディテール」の細かい部分を語り合ってシェアし、社会の問題として意識化して行くことの積み重ねが大切なのです。今回のシンポジウムを撮影しながら、そのことを強く感じました。FC2 同性愛Blog Ranking

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