第6回東京プライドパレード08●フロート【6】 TPPレインボー号~symbiosis=共生~

6番目に登場したTPPレインボー号は、テーマに「共生」を掲げ、クリスチャンの方々や車椅子の方々などが参加していました。フロートの先導車は飾りつけのみであり、他のフロートと比較するとアクションとしては地味な感じではありましたが、その分、隊列の参加者たちが自由に歩いている姿が解放感に満ちていました。素朴で温かい。その雰囲気は、昨年の関西レインボーパレード全体を包んでいたものと、似ているようにも感じられました。
【6】TPPレインボー号
(リボン)水色
(テーマ)symbiosis=共生
(出展団体)第6回東京プライドパレード実行委員会
LGBT and more。セクシュアリティはグラデーション。多様なセクシュアルマイノリティが、さまざまな社会やコミュニティで生きている。当事者だけではなく、その家族や友人たちはじめたくさんの人々が共に生きている。強制異性愛社会に対するオルタナティブを求めて! 家族・友人・同僚・先輩・後輩and more…。まずは身近な人と共に、そして共感するすべてのフレンドリーな仲間たちと、共に歩こう! 共に生きよう!(公式ホームページより)

さまざまなセクシュアル・マイノリティーのためのキリスト教のグループ=「キリストの風集会」の皆さんが大勢参加。

レインボーカラーの十字架もありました。

お手製のレインボーカラーのボンボン。振ると色が混ざり合って、不思議な色が創り出されます(笑)。

石坂わたるさんのチャレンジでお馴染み石坂わたるさんが、車椅子の方と一緒に歩いている姿がありました。彼らしいなぁと感じました。このフロートでは他にも多くの車椅子の方々が一緒に行進していましたよ。

オレンジ色のTシャツを着てレインボーフラッグを掲げているのは、昨年までカミングアウトコンサルタントとして活動していた、アイデンティティハウスの「かじよしみ」さん。僕が1月に関東学院大学で「ゲイ当事者として」人前で喋るという初体験をした時に(←爆)講師をなさっていた方です。現在、かじさんはカウンセリングについて更に深く学んでいるそうです。LGBTに関する社会的な問題は、当事者だけでは見えなかったり解決できなかったりすることがたくさんあります。かじさん、ぜひ今後もご活躍を!

ゴールドのドラァグ2人のうしろ。最後尾を歩いていたのはアムネスティ・インターナショナルのフラッグを持つ方々でした。撮影した当日はなにしろ暑くて頭がボ~っとしていましたし(笑)、次から次へと通り過ぎて行くので気付かなかったのですが、こうして見返してみると本当に多様な人々が思い思いのアピールをしながら歩いていたことがわかります。→FC2 同性愛Blog Ranking
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