薔薇族は生きている035●伊藤文学・創刊の頃を語る02●「レズビアンテクニック」→「ホモテクニック」を経て薔薇族へ

文学さんの前回の話にも出てきましたが、当初は男性同士の性について描こうとしたという単行本。しかし、さすがに当時は 「男同士の本を出すのは勇気が要った」そうで、「それなら『レズビアンで行こう』」ということになったというのが…いいかげんというかなんというか(笑)。
そんなこんなで『レズビアンテクニック』という本が、まず出版されることになります。いわゆる「エロ目的」のノンケ男性をも読者ターゲットにしていたようです。結果、見事にヒットして、いよいよ『ホモテクニック』の出版が実現するという流れになるわけで…。なんなんだこのテキトーぶりはっ!(爆)。…いやぁ~歴史って、本当に面白いですねぇ~(←水野晴郎風)。
間宮浩さん、藤田竜さんなど、いよいよ薔薇族誌面が生んだ「スター」の名前が登場しはじめましたよ。各人の強烈な個性がぶつかり合って、初期薔薇族は試行錯誤を繰り返しながらの発行を開始します。けっこう生ナマしい出来事がいっぱいあったみたい。次回以降の文学さんの話をお楽しみに!→FC2 同性愛Blog Ranking
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