上川あやさん・変えてゆく勇気003●チラシ配り体験記 in 千歳烏山2~ けっこう皆さんタフなのだ。

前回の映像に、上川あやさんが駅のホームにいる人にチラシを渡しに行く場面が映っているのですが、後でお話を伺ったところ、「ホームで待っている方は話を長い時間、聞いてくださるから、その分反応してくれることが多いんですよ」とのこと。なるほど。駅前で喋っていても皆さん、けっこう足早に通り過ぎて行きますから「ワンフレーズしか」耳に入らないのかもしれません。そこを、どうやって関心を惹きつけるのか。なかなか大変なことなんだなぁと思いました。
●この日の様子は、上川あやさんの「あや流一期一会」にも載ってますよ→2月24日の日記
ひとしきりチラシを配り、そろそろ次の場所に移動する時間・・・という時、高校生の女の子があやさんに「あ~、どうもぉ~」と嬉しそうに話しかける場面がありました。なんでも、あやさんが以前、講演を行った高校の生徒さんであるようです。他にも通りすがりの人々から、しょっちゅう話しかけられているあやさんの「地元密着ぶり」が、見ていてあたたかい光景でした。
「本日はどうも、ありがとうございました」と述べた後、音の聴こえる範囲にあった商店に感謝を述べに、あやさんが自ら向います。その間、ボランティアの方々は幟を外し、荷仕度を整えます。さぁ移動しようかとしたその時。初老の男性があやさんに話しかけて来ました。
「化学物質過敏症で困っているんだが、何の保障もされなくて非常に困っているんだ。なんとかならないもんかねぇ。」
あやさんは熱心に耳を傾けています。こうして、議員さんに直接対面して語りかけることって大事だなぁと、思わされた光景でした。
あやさんも含めて5人。次の目的地である成城学園前駅まではバスで向かいます。皆さん、わりと華奢な身体つきの方が多いので、チラシや幟なども長時間持っていると重さが身に堪えるのではないかと心配になるほどです。僕もチラシの入った紙袋を持って移動してみたのですが、ずっと持ってると結構、重たくなってきて自分の「か弱さ」を再確認しました。あぁ~、誰か逞しい屈強な人がいてくれたら助かるのにぃ~(爆)。
バスを待っている間、面白い話を聞きました。4年前の活動の時には、次第に「見た目の性が変化して行く人」が結構いたとのこと。また、支援者同士の出会いの場にもなっているらしいのです。「みんなが自分らしさと向き合う場にもなっているんですよ。ウフフッ」と柔らかい笑顔で、あやさんがおっしゃってました(←惚れるっ!笑)。皆さん結構、明るくタフに楽しみながらやっているんですね~。
次回は成城学園前での活動の模様を、これまた映像付きでリポートいたします。・・・風が強くて寒かったよぉ~(笑)→FC2 同性愛Blog Ranking
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