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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-06
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フツーに語ろう同性愛001●前田健さんの「ゲイ語り」のサバケっぷり

 あのね。同性愛ってね。「遠慮して語らない」んじゃなくって、もっとフツーに語っちゃっていいのではないかと僕は思うんです。異性愛がこれだけ「フツーのこと」として扱われているんだったら、同じように「同性愛をフツーのこと」だと思っている僕としては「自分にとってのフツー」を臆せず語れるようになりたいと思うんです。フツーにはフツーで対抗すればいいわけで。その方が相手に伝わりやすいと思うんです。

 同性愛者はカミングアウトを済ませたからといって、ストレスから解放できるわけでは無いみたい。むしろそこから先、「自分のフツー」をフツーに語れるかどうかの「度胸」が問われるようになるみたい。

 「あの子かわいい」と感じる気持ちとか「どんな同性がタイプなのか」とか。異性愛者が日常会話でフツーに語っていることを、同性愛者だってフツーに心の中で思ってる。思ってるけど僕らは日常では語らない。語ってはいけないものだと思い込まされてきたから。でもそんな時代は、そろそろ終わらせるべきだと思うんです、この日本でも。

 1月30日(火)付の東京新聞に掲載された前田健さんの記事に、「ゲイ」という言葉が何の衒いもなく使われていました。「放送&芸能」面に掲載された「笑劇人」というコラムの中なのですが、次のように書かれています。

 『芸人を目指したきっかけは、「おじいちゃんが『芸人になれ!』」と言ったから。「ゲイカルチャーを生かした独自の視点」が、セールスポイント。』

 記事の中で「ゲイ」に触れているのは、たったのこれだけ。なんと自然な取り上げられ方なんでしょ~か。つまり、マエケンさんが記者に向かって「自然なこと」として語っているということなのでしょうね。だから「プロフィールの一部」に、当たり前のように溶け込んでいるんです。

 ただ・・・あまりにも自然に取り上げられ過ぎても本人としては物足りなかったりしてね。「なんで?もっと突っ込んで取り上げてくれ~っ!」って、実は思ってるのかも。だって「セールスポイント」なんだから。FC2 同性愛Blog Ranking
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コメント

この記事へのコメント

あっけらかん

 ゲイを普通に語る。
 大賛成です。
 ゲイであることなど、何も特別なことじゃありません。

 究極的には――、
「ゲイだから、どうしたの?」と、ゲイであることが、血液型がB型であることと変わりないぐらい、何の驚きも違和感もない、ごくありきたりのことと認識されるように、なって欲しいものです。

 いずれは、必ずそうなると信じていますけれどね。

 カムアウトすることを、もっと楽観的に考えたら良いと、そう思いつつあります。私の経験ですと、周囲は案外好意的なものですから。
 そりゃ、カムアウトしたらしたで、いろいろ不愉快もあるでしょうが、人生の苦労を総合的に展望すれば、ゲイであることなど、特別なおおごとでもないように思えてくるのです。
 それなら、いっそ、気楽にカムアウトして、嫌な顔をする連中には、そうさせて置けば良い、放って置けば良い、――そう、えらく前向きなことを、記事に書いてみましたよ。(^^)

 TBさせていただきました。
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