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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-04
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タックスノット初体験

 先日、このブログで知り合えた方と新宿2丁目にあるcocolo-cafeでお話していたら、これまたネットを通して知っていた方と店内で会い、3人でゲイバータックスノットに行くことが出来ました。
・・・嬉しかった~!なにせ僕は、いまだ一人ではゲイバーに入れない小心者ですから(笑)。こういうシチュエーションを心の何処かで待っていたことは確かです。

 タックスノットのことは以前からよく耳にしていましたし、劇団フライングステージの公演で経営者の大塚隆史さんのことが取り上げられたりしていて気になっていました。実は僕が「ゲイである」ことを受け入れ始めたばかりで2丁目に恐怖心を抱いていた頃、おそるおそる店の前まで行ってみたことがあります。意を決して入ろうかと思った時・・・中から笑い声が聴こえてきてビビってしまい、つい引き返してしまったという苦い思い出があります・・・あの時、扉を開けていたら何かが変わっていたかもしれませんから人生って不思議ですね~。

 そんな憧れのお店に、こんなに呆気なく何気なく入ってしまうことが出来るなんて信じられないようなフワフワした気持ちだったのですが、最近の僕はこういう時は流れに身を任せることにしています。その日カウンターに入っていたお店の方はとても気さくな方で、客がどんな言葉を投げかけても上手に拾ってくれるような安心感を感じさせてくれます。とりあえず怖くないのでホッとしました(笑)。

 「ゲイ・バー」という空間自体に慣れていない僕としては、「ゲイバー・トーク」をしなければならないんじゃないかとか勝手な妄想が膨らんでいたのですが、タックス・ノットは比較的そういうことを気にしないでも過ごせる店みたいです。連れて行ってくれた2人ともが場慣れしている常連さんだったので安心できたということもあります。

 カウンターを挟んで軽妙に交わされる彼らの会話のリズムが面白く、内心では「僕に話を振らなくてもいいから、このままずっと話を聴かせてて~」と、いつもの傍観者癖が顔を覗かせていたりしました(笑)。実は僕、隅でこっそり全体を見渡しているか、カメラを廻しながら黙っている時が自分としてはいちばん「自分らしく」落ち着く状態なんです・・・(←困った習性。爆)

 でもそんなんじゃ困るので、今後は一人で店に入ってみて「場慣れ」して行くことも必要なのではないかなぁと・・・思ったけれど実行はいつになることやら。立派なゲイになるために、まだまだクリアすべきことは尽きないのであ~る。 FC2 同性愛Blog Ranking
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コメント

この記事へのコメント

先日上京の折は生akaboshiさんといろいろお話しできて楽しかったです。ブログから感じられるイメージ通りの方でした。

akaboshiさんがタックスノットにそこまで思い入れがあったとは知りませんでしたよ。あの時は思いもかけないことがあって慌てふためいていた姿をakaboshiさんにじっくり観察されていたかと思うとちょっと恥ずかしいですね。でも、おかげで楽しいひと時を過ごすことができ、ありがとうございました。

そうそう、盛り上がってるゲイバーってなかなか入りづらいですよね。僕も扉の前で引き返したこと何度かありますよ!

●hatapyさん。

hatapyさん、先日は本当にありがとうございました!
あいかわらずブログ上のレスが遅くてすみませ~ん(笑)。

hatapyさんが慌てふためく姿、面白かったです。
「人は驚くとこんな風になるのかぁ~」と、じっくり観察させていただきました(爆)。

タックスノット、近々一人で潜入しようかと計画中。
こんな風に、自分の中での敷居が下がったのもhatapyさんたちのおかげです。
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