fc2ブログ

フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2024-04
« 123456789101112131415161718192021222324252627282930 »

ゲイを表象する仕草から見えるもの。

5/27に書いた「おネエ言葉は使わない(使えない)。」に関連して・・・。

世の中には、言葉には出さずにそのものを表現する仕草というものがある。指で頬に傷を示す線を引いて「やくざ」を表象したりするアレだ。それをストレートに言うと、万が一「それに当てはまる人」がいたときにヤバいことになるという、一種の自己保身のために使われる。あるいは、からかいの感情を込めながら「ネタ」として。
ゲイもよく、同じように表象される。右手を左頬にあてて「オカマです」というシナを作りながら表現する仕草で。
こういう仕草を何の罪の意識もなくやってしまう人の気持ちは、とてもよくわかる。僕だって高校時代大学時代のように、自分のことを受け入れられない頃には当然のようにそういう仕草を周りと一緒にしていたし、一緒に笑い飛ばしていた。自分で自覚していないものだから、本当になんの罪の意識もなく。
でも、今の僕は違う。
その仕草が日常で、僕の目の前で行われると、ムカつきはしないけれど、ドキッとする。そして、その仕草をした人のことを、こういう風に分析する。
「この人は、ゲイの友だちがいない人なんだ。」
「この人は、ゲイというものについて深く考えたことのない人なんだ。」
「この人は、僕がゲイだということを、まったく気付いていないんだ。」
・・・もし僕の事を「ゲイなのかも」と少しでも感じたことのある鋭い人なら、僕の目の前でそうした仕草はしない。

この仕草を日常で見かけることは、僕にとってはそうした判断が出来るという意味で、貴重なものともなっている。その仕草をしたからといって、僕の態度が変わることはない。
その人に対する自分の中での評価も、なにも変わらない。
ただとりあえず一時的に安心してしまうだけなのだ。悲しいことに。

FC2 同性愛Blog Ranking
スポンサーサイト



コメント

この記事へのコメント

その仕草が示しているものは、ゲイというより、オカマという気がします。オネイ言葉と通じるもの。親指を立てると、もう少し意味が広がってホモという感じじゃないでしょうか。
アクティビストになるつもりは全然ないですけど、まだまだイメージが偏ってるってことですよね。でもね、意外にねどの人の中にもそういう要素が多少ともあったりするわけで、使ってる方がわざとそういう仕草して、自分の中のそういう部分を覆い隠そうとしている(意識的か無意識か)可能性もあったりするかも。

「仕草」とか「差別用語」とか、その手のものって、それが表すものについて一度でも誠意を持って考えたことがないと、何ともわからないものだと思います。きっとなんでもないただのネタ、ただの言葉なんですよね、興味のない人にとっては。
無意識にそういうものを使う人は「考えたことのない人」「気づかない人」と線引きする、というのは、なるほどと思いました。その人の、その事柄に対する「無神経さ」の目安ともいえるでしょうか。そういえば私は、自分が不快に思う差別用語を平気で使う人がいたら、やっぱり自然に遠ざかります。
本人にとっては意味のない何気ない立ち居振る舞いでも、他人には重要なことだったり、その逆だったりとか。難しい。

今日Pasoliniファンの友人と話していてちょうどそういった仕草、でてましたよ。Pasoliniはそうだから。。。みたいな流れになって。やっぱりそれをみるとこっちはそう思われてないんだなあ、と同様に取れますね。相手は気づいてないんだな、という自分にとっての一つの暗号ですよね。その話の仕方で自分も話しても大丈夫か、と可能性も図れる気がします。
ところでakaboshi07さんの以前のpasolini記事がきっかけで、近所でやってるpasolini特集に行くようになりました。あの事件のことも、直後に周りの人間がインタビューなどされて、絶対17才がやったことじゃない、とも言ってました。もっと観ようと思ってます。

●RYU君鋭い。
カモフラージュのために、あえてそういう仕草をしている人、実はけっこういると思う。
かつての僕はきっとそういう状態だった(笑)。
でも、心はチクッと痛んでたよ、そういう時。
●santanicoさんは、けっこうハッキリとした性格で気持ちいいです、
意見を聞いてると。
僕はでも、その無神経さを責める気持ちは起こらないです。
「この人はそうなんだ」と、受け入れてしまいがちです。なんとも思わない。
・・・気が弱いのかも。
だって、ゲイの事に関する「無関心」「考えたことのない人」を気にしてたら
生きて行かれないですもん。あまりにも多くて。
●flowfreeさん、そうなんです。
このことを逆手にとれば、相手の事を探ることにもなるんですよね。
仕草は言葉よりも、時に雄弁なのだ(笑)。
パゾリーニの事、僕もあの記事書いてから実は気になっていて、
この前、本を買いました。
なんでも60年代にはゴダールと並び称されるほどの世界的著名監督だったのに、
死後しばらくすると急速に忘れ去られて行ったという・・・。
再評価は最近の事みたいです。
今、とても興味がある人です。

「無神経を受け入れなければならない」っていうところまで想像力が働きませんでした。私こそ無神経ですね、ごめんなさい。

いや。全然謝ることではないです。無神経だとは全然思わないです。
その方が自然だし、そういうことを無神経だととらえてしまうような
被害者意識に凝り固まったゲイではありたくないんです、僕。
でも、そういう風に言ってくれるsantanicoさんの気持ち・・・
すご~く、嬉しいです。ありがとうございます。

コメント有難う。普通って、ささやかなことだと思うんだ。いつも揺れてる自分がいるんじゃないかって思うんだけど、私の場合は、内面的な自由さに惹かれるかな。

自分はメールとかで女の子っぽい表現を使わないように、
逆に意識しちゃったりしますね・・
普通に男性が使う内容でも極力使わない・・
否定的とかそういう事では無いのですが・・使えません。
なんなんでしょう・・ゲイであっても男性だから女性では無い、
という事を過剰な位、意識してるせいなのかもしれません。
ちょっと前に女性の方から、「○○さん彼女とか作らないしね~
というか女性に興味無いんじゃないですか~」って言われ・・
絶句してしまいました・・はははって笑うしか・・否定も出来ず・・
そう思われていても、自分で断言しなければ大丈夫だったり
するんですよね、言う言わないでは違うと思います。

kounenkiさん、どうも。
いつも揺れている自分というのは不安定なようだけど、
それを当たりj前だと受け入れることが、大事ですよね。
内面的に「いい」と思うことはどんどん吸収して変わり続けて行きたいです。

pinkaponさん、僕も似たようなことを言われたことありますよ。
「女性に興味ないの?」って。
笑ってごまかしたけど、そうやって相手も僕の内面に接近したがっていたのかもしれない、
今思うと。
もしかしたらチャンスを与えてくれているのかもしれないから、
信用できる相手がそういう風にうながしてくれたときは、
もしかしたらその人には打ち明けて楽になっちゃおうとするかもしれない。
・・・というか、そういうことを実は求めてるのかもしれない。 本音では。

自分が女性の2人目に報告した理由はそれでした・・
自分に、ゲイバー行って来て凄い楽しかった~とか言うんですもん・・
新天地に来て2年・・本当の自分を知る人がいなく、もう爆発しそうになったので、
そんな会話もあった事で数ヶ月後、報告しました。
初めから凄い理解をしてくれて、爆発しそうな心も手伝い、
もう嬉しさの余り泣いてしまった事を覚えています。
昔からヤオイ本とかを読んでたらしく、抵抗なかったって言ってました・・
でも前の発言に関しては、全然意図したものではなかったみたいです(泣)
今思うとキッカケですよね!
彼女に報告した事で心の安定度、モチベーションが凄い上がりました。
身近に本当の自分を知ってくれてる人が居ると、心が楽ですよね~

そうですね、身近にいると本当に安定します。
僕も、女性で一人だけには打ち明けているのですが、
そうしたことですごく親しくなれたし、逆にその人の秘密めいた話まで
僕に語ってくれるようになりました。
時には圧倒されるくらいの「女としての毒」を吐かれることもあるけれど、
僕はそういうことを受け止められる人間でありたいし、
「毒」を知ることって、人間をより深く知ることになると思うから
好きなんです。たまにしんどくもなるけど・・・(笑)。

はじめまして。イギリス留学中の学生です。
私がこちらに来て一番の仲良しになった日本人の男性は、ゲイの方です。日本でゲイの方にお会いしたことがなかったのですが、彼と一緒に散歩に行ったり、夜中まで語る機会が多くなるにつれ、感覚がとても近いことも分かり、一人間として彼に出会えて良かったなぁと思っています。最近彼がゲイであることが全然意識にも上らなくなっています。今度一緒にHeavenというクラブに行く予定です。
何かわけ分からない報告を書いているみたいでスミマセン。ただ、その場限りの友人関係ではなく、長い間付き合える友人を求めている人は基本的に、自分の気が会う人がゲイであるかどうかなんて関係ないと思っていると思いますよ。その人を一個人として尊重できない限り、友人関係ってありえないし。
あー、わけ分からないコメントで本当に申し訳ないです。

●sieさん。イギリスからですか、はじめまして。
海外に行くと(特にイギリスでは)「ゲイです」と気軽に言いやすい環境が
あるのですかね。それともその彼は日本でもオープンなのかな?。
今度クラブに行くのですか。いいですね~。
とてもいい出会いなんだと思いますよ。お互いに新しい世界をたくさん
楽しんでくださいね。
「ゲイであるかどうかは関係ない」と、相手が思ってくれるかどうかは
僕にとっては見極めがとても難しく感じられます。
ただ、気が合う人というのは男性・女性問わず僕にもいます。
たま~に僕がゲイだということを知ってて釜かけられてるのかと思うような
話題をさりげなく振ってきたりしてますよ。
そういう時に勢いで乗ってしまえば楽なのかもしれないですけどね。
また遊びにきて近況聞かせてください。

ご返答ありがとうございます。
特にロンドンはオープンになりやすいと思われます。そのクラブもHMVが出資している世界最大規模のゲイクラブと、旅行ガイドブックにありました。そして、実は私もその彼も大学生なのですが、大学の学生部は一か月に一度、ゲイの方のイベントをパブで大々的に開催しています。そして寮生でもあるのですが、ここで既に10人以上のゲイの方と知り合いになりました。ちなみに、彼らから聞いたのですが、全人類の10人に1人がゲイだそうです。
とはいえ、その彼もオープンにできる人とそうでない人をちゃんと判断していると言っていました。確かに、難しいと思います。きっと私が普段から仲良くしている友人に対して、より深い話をしたいと思ったときに、「この人は信用できるだろうか」と判断するのがどんなに難しいかと思うのと近いのだと思います。そして、それが裏切られたとき、自分が傷つきます…。
あまり文章を書くのが得意ではなくてごめんなさい。でもまた来ます! 日本は大寒波が来ているとのこと、どうぞ健康にはお気をつけて。

●sieさん。
全人類の10人に1人がゲイ・・・!!
たしかに、都会にはゲイが集まりやすいから大都市ではすでに
それ位の比率になっているのかもしれないですよね。
潜在的な人も含めると。
「オープンにすべきだ」というのも一種の強制(強迫観念)であり、
そうできない多くのゲイが現在の自分を卑下してしまう
圧力になっているようにも感じます。
人は一人で生きているわけではないし、周りや家族との関係も人それぞれですからね。
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

⇒ http://akaboshi07.blog44.fc2.com/tb.php/52-5ff3fe19

この記事へのトラックバック

HOME |

無料ホームページ ブログ(blog)