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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-05
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LGBT可視化に向けて033●尾辻かな子さん早稲田祭講演02~同性愛に関する医学的な見解

 「レズビアン議員の講演会はこちらで~す。」 「レズビアン議員がいらっしゃいますよ~。」

 早稲田祭を見に行って僕が度肝を抜かれたのが、GLOWの人たちによる派手な呼び込み方と宣伝方法。構内のあちこちには「レズビアン議員・尾辻かな子」と大書きされたポスターが貼られ、会場となる教室の前には「未知の世界へようこそ!!」というたて看板も(笑)。「今回の講演会では普段はこっそりと隠れているゲイ・レズビアン早大生も勇気を出してお話します❤」という、とってもフレンドリーなキャッチコピーが書かれていて・・・ジェネレーション・ギャップにくらくらしてしまいました(笑)。でも、この解放感は確実に「いい方向」に進んでいるということであり、大歓迎です。こういう「軽さ」でどんどん、世間の旧い体質をぶっこわして行きたいもんですね。




 さて今回の映像は尾辻さんの講演の続き。「同性愛」が日本で、医学的にどんな扱いをされてきたのかについて語っている場面です。5月にICUでの講演会を聴きに行った時、この部分が特に印象的でした。10年前まで僕らは「病気扱い」されていたらしいんです、この日本においても。視点を世界に広げると、現に今でも病気扱いどころか「死刑」にされてしまう国も存在しているというのが恐ろしい。

  

 こういう歴史的な流れや知識を皆が持つことによって、差別や偏見はずいぶんと解消されると思います。尾辻さんが「当時は」と過去形で語っている内容の多くを、今でも「現在形」で思っている人は少なからず存在しています。早く、こういう基本的な知識が講演会などの限られた場だけではなく、学校教育の現場で広く浸透することを切実に願います。


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「尾辻かな子さん早稲田祭講演」続きはこちら。
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