fc2ブログ

フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2024-05
« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 »

たかがテレビ034●「私が私であるために~私はどうしても女になりたい!究極の家族の絆・男女の愛を問う話題作!女にしか見えない3人の魂の叫び!! 」今夜放送

 今回の副題もスゴイです。

 最近、当ブログで注目している中村中さんも出演するDRAMA COMPLEX「私が私であるために」が、今夜22:00~日本テレビ系で放送されるのですが・・・あいかわらず今回も「どうしてこんなセンスの言葉を羅列できるんだっ!」と突っ込みたくなるような副題が、新聞やネットの番組欄を賑わせています。→ON TV JAPAN

・・・も~ちょいどうにかならないのかなぁ~(爆)。「女にしか見えない3人」って・・・なんだか「男のくせに女にしか見えないよあいつら」というニュアンスで、人のことを「際物(きわもの)扱い」しているように感じるのは僕だけでしょうか?僕が過敏すぎますか?

 放送に先立って10月9日の日本テレビ「NEWS ZERO」では、ニュース番組なのに番組宣伝が放送されました(笑)。本当は中村中さんらがスタジオ出演もする予定だったようなのですが、北朝鮮核実験の話題で飛ばされてしまったようです。VTRのみが流されたのですが、その時の表現を振り返ってみます。

ナレーション:
自分の性別に違和感を覚える病気「性同一性障害」をご存知ですか?。今年5月、小学校2年生の男の子が性同一性障害と診断され、女の子として学校生活を送ることが認められました。現在国内では男性3万人に1人、女性は10万人に1人が、この病に苦しんでいるのです。そんな性同一性障害をテーマに真正面から描いたスペシャルドラマ「私が私であるために」が、明日夜10時より放送。

(ドラマの場面ダイジェスト)
医者「身体を治すしかないの」
主人公「身体を治す?」
男「一緒にいたいんだよ」
主人公「本当の女になりたいんです」「私なんか生まれてこなきゃよかった!」
母親「なんてこと言うの!」「・・・お母さんが女に産んであげればよかった」

ナレーション:
ヒロイン朝比奈ひかる役を演じるのは相沢咲姫楽(さきら)さん。実は彼女も幼い頃から「性同一性障害」に苦しんできた人の1人。戸籍上は男性なのです。さらに、ひかるの友人役を演じる中村中さんもまた、「女性」として生きることを選んだ「男性」なのです。

PV映像・中村中『友達の詩』

ナレーション:
今回ドラマの中でミュージシャンに扮している彼女は、今年6月にデビューしたシンガーソングライター。彼女たちが「性同一性障害」を受け入れ、女性として生活を送るまでには、様々な苦労があったといいます。

相沢さん:
「体育の授業で着替えるとき、自分の体自身にすごく違和感があって、その姿を人に見られるという時点で嫌だったんですけど・・・」
質問:「戸籍を変える予定は?」
相沢さん:「今、戸籍を変えることに執着はしていません。」
質問:「なぜ?」
相沢さん:「う~ん・・・なんでなんですかね。・・・(ドラマに出演して)自信を手に入れたからです(笑)」


 「身体を治す」とか「本当の女」とか・・・いわゆる「性別二元論」にきっちりとはまらなければ異常で病気で障害者だから、治療して「救済してあげましょう」というノンケ社会から見た視点に溢れた脚本であることを窺わせるドラマ予告でした。映画「トランスアメリカ」のようにトランスジェンダーの内面に寄り添い、ユーモアに満ちて批評精神あふれる繊細なドラマ表現はとても期待できそうにはありませんが、たかがテレビですから仕方ありません。

 この際ですから「トランスジェンダーが性同一性障害という名付けられ方をされ、どのように日本の『性別二元論社会』の既成の枠組みに組み込まれながら認知されようとしているのか」を、研究するつもりで見てみようかと思います。FC2 同性愛Blog Ranking


これまで「ドラマ・コンプレックス」で放送された「LGBT描写番組」関連記事
たかがテレビ011●後藤真希さんがレズビアンを演じるドラマ21日放送
たかがテレビ012●松本清張スぺシャル「指」感想(直後編)
たかがテレビ013●「松本清張スぺシャル・指・スターになりたい!他人蹴落とし、誰とでも寝るわ貧乏は嫌なの!大女優になるためならレズだって、殺人だって!?」感想(分析編)
たかがテレビ016●「斧で5人頭を割った白人女性転換のオカマ」ってなんぞや?
たかがテレビ017●「性転換」「オカマ」という言葉を、ただの客寄せに使う無神経
たかがテレビ018●「プリズン・ガール」のレズビアン描写
スポンサーサイト



コメント

この記事へのコメント

観てから感想書くべきなのでしょうが、な~んか嫌~な予感が。
え~、私は今のところノンケなんでございますが、女としてレズビアンを扱ったドラマを観たときに『今時こんな女いないだろ・・?いたとしてもごくごく一部なんじゃないの?』と思う事が多々ありまして。
性同一性障害の方やそのご家族の方達が観て怒り狂うか落胆するような、ノンケの興味を満たすだけの安っぽい軽いドラマでないことを祈ってます。
あ、あと「一応それなりの配慮はしました」ってのがあからさまじゃないといいですね。

まあね・・・

だって日テレでしょ・・・。
もういいよ。。。






・・・って、こーなっちゃうのが一番だめなんですけどね!
自分に喝っ!!!

こんばんは

ただいま鑑賞中です。また終わったら感想を討論したいと思ってます。お願いします・〇・

見終わって

誰も悪くない!誰も謝る必要なんか無い。俺達はみんな一緒だろう!と、父は家族を締めくくりました。前向きなドラマに仕上がっていたので、なかなか。
中村中さんの歌声は勿論きれいですが、話し声もきれいで、サバサバしていて気持ち良かった!それにしても、日本のTVドラマのサブタイトルのセンスの悪さは何とかしたい物です。

感想

akaboshiさんがゲイの目線で書いてくれてるから、ここで自分の至らなさにも気づくわけで。ドラマに性同一性障害の目線ってあったかなぁ?そういう意味でハッとさせられるものはなかったような。
中村中さんの歌でほろっと来たけど。底辺から真っ直ぐ天を見据えるような感覚っていうのかな。本当、良い歌ですね。

まぁ、これも何万通りある物語の一部です。(表現力なくてスイマセン)
現実とドラマの間にはやっぱりキョリがある気が私はします。当たり前のコト
でも現実というスパイスがところどころにあった気がします。
途中 主人公である子が友達にカムアウトする場面が 一番印象に残ってます。あのような反応はカムアウトする立場では どうなんでしょうか…


少し泣いた自分がいました。家族って…とか (「殺して」と家族に言ったことはないですが)やっぱりツライ時 支えてくれるのは家族なんだな、と(途中 現実認めない父親はリアルな反応だと思います)

このドラマを見て良かったり悪かったり
ん~良かった寄りかなー.ー;;また考えます´・ω・
まぁ タイトル(??)はどうかと 私も思いますけど

はじめまして

ドラマをたまたまTVを点けていて見ました。特に出演者の迫真の演技に感激していたのですが、akaboshiさんのブログのこの記事を読んで、主人公とアーティスト役の女性が実際に性同一障害の方と知り、驚きました。日本のドラマなので、所詮女優を代役にして作っているんだな…と、ちょっとうがった目で見ていましたが、事実を知って、しっかり作り込まれたドラマだと感じました。性別や恋愛・結婚のあり方について、もっと自由な世界になって欲しい…そう思わずにはいられないドラマでした。ただ、akaboshiさんの仰るように『「性別二元論」にきっちりとはまらなければ異常で病気で障害者だから、治療して「救済してあげましょう」というノンケ社会から見た視点に溢れた脚本であることを窺わせるドラマ』だということは感じました。それでも、性同一障害すらきちんと認知されていない社会にはこのようなドラマがまず足掛かりにならざるを得ないのかもしれません。通りがかりのコメント、失礼致しましたm(__)m

私、本当の事言いますと泣いてしまいました。なんで?とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが・・。

雛形あきこさんの役柄がブロークバックマウンテンのヒース・レジャーの奥さんみたいでなんだか嫌でした。

あの素敵な保育士さんに甘えればよかったのに。好きなんだったら一緒にいればいいじゃないの。なんで離れるのよー。とラストは複雑な気分です。好きな人とは離れてはいけません。私は、人間はそんなに強くなくてもいいと思うときがあります。

トランスジェンダーの方が演じているドラマなのでストーリー的に現実からかけ離れているわけでもないのだろうと思います。むしろ、現実にあった話をいくつか織り交ぜているのだろうと、断片的なカットを見て思いました。

中村さんやモデルの方は迫力ありましたね。ひかるさん役の方はかわいらしかったです。

このドラマはトランスジェンダーを障害と位置づけていることは明確でしたね。(竹下恵子さんや医者の場面など)

自分の体に違和感を感じて苦しんでいることは事実なのだと思っていいのですよね。

まだ知識不足も多く、よく感想がまとまりませんが感じたことを書きました。

偶然通りかかった者です

 ドラマすごかったですね。いろんな人にわかってもらえなくても、知ってもらえるいい機会だったのかなぁ…なんて。アタシにとっても他人事ではありませんし。

 なんだか考えさせられました。自分を主張出来るってすごいことですよね。

 突然お邪魔して、こんな文章ですいませんでした。

●さすけの友さん。

ほんと、レズビアンの描写に限らず「おかま」の描写も、
やたらに「昭和の香り」が漂うものが多すぎますよね、不幸を強調するような(笑)。
現実に即した日常的な表現をどんどん広めていかなければと思います。

●seaさん。

家族の場面、僕は付いていけませんでした。
「うわ~ドラマっぽい。こんなのありえねぇ~」という感じで(笑)。
円満な解決法よりも、互いにいろんな思いを抱えながら
それでもなんとなく、ゆるい関係性で繋がりあって行くのが
リアリティーのある家族の姿なのではないかと思います。

中村中さんは格好よかったですよね~ますます惚れました(笑)。

●再びさすけの友さん。

「底辺から真っ直ぐ天を見据えるような感覚」

この表現、けっこうドキッとしました。『友達の詩』って、そういう感じがありますよね。

トランスジェンダーの人たちってみんな、既成の「男」とか「女」になりたがっているのかどうか
非常に疑問に思います。それって周りが勝手に思い込んでるイメージであって
当人たちの心の中は、もっと複雑なものが入り組んでいるのではないかと。

●Canvasさん。

父親と主人公の関係も含め、家族が理解しあうのって
あのドラマのように修羅場を迎えて泣き叫ぶというよりは
なんでもない日常を一緒に過ごして同じご飯を食べているうちに
静かにゆっくりと浸透しあうものなのではないかと思います。
・・・でもそれでは、テレビのプライムタイムの視聴率戦争の中で流す「商品」には
なりませんから、あんな描写でセンセーショナルにやるしかないのでしょう。
やっぱりテレビだなぁ~と思ってしまいました。

●七海さん。

「たまたま見ていたら引き込まれた」というのは、テレビならではのことですね。
はじめまして。そうして出会えたことが嬉しいです。
「性別や恋愛・結婚のあり方について、もっと自由な世界になって欲しい…」

これはLGBTの問題だけではなく、みんなの問題ですよね。
いろんな人が、既成の枠組みに「はまらなくてはいけなんじゃないか」という
強迫観念の中で、追われるようにして人生を歩まされている。
無理に自分を合わせて行くのではなく
「ありのままで」豊かな気持ちで生きられる世の中になってほしいです。
LGBTであろうと、なかろうと。みんなが。

●lastchristmasさん。

僕も自分がトランスジェンダーではないので、あくまでも想像するしかないし
その日々の感覚は想像しつくせるものではないと思いますが
彼ら/彼女らが苦しまなければならない元凶は、やはり
「男であること」「女であること」を強制し、そこに当てはまらないものを排斥する
窮屈な世の中の風潮にあると思います。
このドラマは、その部分への踏み込みが足りない。
「男」ではなく「女になりたい」という文脈から逸脱できていない。
そこが、非常に物足りなく感じました。衝くべきところを衝けていないのです、表現として。

●micioさん。

自分を主張できる強さを持つことは、誰にでもできることではないですね。
そこまで強くなれない人だってたくさんいる。戦ってまで「性」を変えたくない人だっている。
そういう「声にならない声」は、見えていないだけでたくさんあるのだと思います。
コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

⇒ http://akaboshi07.blog44.fc2.com/tb.php/472-0211aede

この記事へのトラックバック

HOME |

無料ホームページ ブログ(blog)