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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2020-07
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高校時代、女の子と付き合ってみたものの・・・完結

そのあからさまな拒絶反応を見た彼女は、相当にショックを受けたようでした。花火大会が終わって帰るときにも寄って来なくなり・・・。周りの皆も異常を察知して二人を近づけないようにしてくれていたようです。
あとで聞いたことですが・・・彼女は僕に見えないところで泣いていたそうです。彼女は何も悪いことをしていないのに僕は泣かせてしまったのです。

それは夏休み中の出来事だったので、二学期が始まるまでは彼女と顔を合わせる機会はありませんでした。ぱったりと電話もかかって来なくなりました。
僕は内心、その自然消滅という状態を喜びました。
そして生徒会も引退の時期となり、彼女と会う機会自体がなくなりました。受験のシーズンになったのです。

結果的には彼女の方から身を引いてくれました。
僕の方から状況を変えるためのアクションは、何一つしませんでした。
なんてずるい奴・・・。
今でも、このことを想いだすと、自分の情けなさ、残酷さに腹が立ちます。そして、彼女の気持ちを思うと胸が苦しくなります。

卒業式に、彼女はとびきりの笑顔で送り出してくれました。何事もなかったかのように、一人の後輩として。
そして手紙をくれました。

「付き合ってくれてありがとう。
私はすごく楽しかったよ。
いろいろ気を使わせちゃってごめんね。
今私は、野球部の子と付き合ってるよ。
もう心配しないでね、大丈夫だから。」
今思えば、彼女の方がずっと大人だったんですね。

<終>
飛び飛びの掲載でしたが、読んでくださりありがとうございました。
まだ自分のセクシャリティーを認めていなかった頃の情けなさを、自分でちゃんと受けとめておくために書きました。ほんっと情けないっすね~(笑)。
その後大学に入ってからは演劇に熱中するのですが・・・。
次はその演劇部で、ゲイの役を演じることになった時に感じた奇妙な感覚について書いてみようと思っています。

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コメント

この記事へのコメント

 貴重なご体験・・・赤裸々に綴っていただいて有難うございます。
 ふーむ、今回は笑顔で送り出してくれた「彼女」が立派(笑)
 どんな理由であれ、他者を傷つける者は残酷っす。もちろん若かりし頃に若大将と呼ばれた大統領も(笑)。
 ただ、どの人も「業」を背負って生きていくしかないんかもねえ。

えらいですねぇ~その彼女。何も理由聞かずに身を引くなんて。
きっと、その彼女の事を思い出し、胸が苦しくなる事が、罰なんですかね。ごめんなさい、怖い事いいましたね。でも桃もヒドイ別れ方した人を今でも思い出したりして、胸が苦しくなり、「ごめんなさいでした」と心の中で言ったりする。罰だぁぁぁぁと思う時あった・・・
でもそれは、違う人に同じよーな苦しみ与えられた事で気づき思った。
だから、解決できそうだったけど、わざとせず、苦しんだ事によって償われた気がした。合っている償いか分からないけど、不器用だったため、そーいうー事しかできなかったなぁ。
akaboshiさんもザンゲ室に行きましょう・・・

誰でも、ヘテロでもゲイでも、似たような経験はあると思います。若い頃は誰でも残酷になりがちだし・・・。でも、若いから、どちらも「経験」というコヤシにできるんですね。演劇のお話も楽しみに。

まだ完全でないのに、今まで飲んでました、笑。
傷つけた本人に対しては、もう多分どうすることもできないのだけど、そうやって傷つけてきた罪は背負っているわけで、どうしたらいいのかって考えちゃう場面はありますね。
時代が一つ現代に近づいて、楽しみにしています。

コメントありがとうございます。
●huimuseumさん。
はい、とても残酷なことをしてしまったのです。
卒業式の日の彼女の屈託のない笑顔が、なおさら想いだすと辛いです。
「業」を背負って生きていこうと思いますっ!
●桃さん
胸が痛くなることが、罰なんでしょう。
たぶん一生、消えないと思います・・・。
●UTAさん
「経験」とするには、学びとって自分のそういうところを克服しないとですよね。
今の僕は・・・中途半端だな(笑)。
●RYUさん
ぶり返さないように気をつけて(笑)。
傷つけたことって、消せないんですよね。本当、心の傷って消せない。
傷つけた方の傷も消せない。
繰り返さないようにしなくちゃ。

あ・・・痛いところを・・・。
高校時代には謝ることは、しませんでした。
大学になってから、高校の仲間でお花見をしたときに数年ぶりに会い、
ちょうど二人きりになる機会があったから
軽い調子で「ごめんね~」と言った記憶がある。
彼女の方から「若かったんだよね~」って言ってくれて、二人で笑いあった。
ああ・・・やっぱり彼女の方がずっとずっと大人です。
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