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2018-06
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ウォンビン兵役報道に思う004●ウォン・ビン除隊おめでとう!

 6月7日に除隊、191日の軍生活を終える

 韓国の俳優ウォンビン(元彬/実名:キム・ドジン)さんが韓国軍から除隊されました。軍務による膝十字じん帯断裂の悪化が原因です。

 昨年11月に韓国の軍隊に入隊し、南北軍事境界線付近の警備にあたっていたウォンビンですが、入隊前から悪くしていた膝十字じん帯を損傷してしまい、4月の初めにソウル・江南(カンナム)の病院で手術を受けていました。その後、10日間の休暇を申請しソウルの自宅で過ごし、再び軍に戻り国軍春川病院でリハビリ治療を受けていたようです。

 スターへの重圧という残酷

 彼が「除隊」するほどまでに怪我を悪化させてしまった原因は、スターとして注目されることの重圧を引き受け、無理をしてしまったことにあるようです。

 ウォン・ビンの所属事務所ドリームイーストオンのオ・ギョンハ理事は、先月ウォン・ビンの膝の手術後に「軍に入隊する前から膝の状態が良くなかったが、ウォン・ビンが兵役逃れと誤解されることを恐れ軍入隊した」と強調した。
innolife.net - 2006年5月30日

 さらに痛々しいことに、松葉杖なしには動けない状態であるにもかかわらず本人は、手術後も継続服務を希望してもいたようです。

 最後まで現役で残りの服務を終えたいとして、早期除隊を断っている。軍関係者は「転役審査を控えているが、事実上5級免除判定されるのは確かだ。所属部隊から既にこのような事実を伝えたが、本人が現部隊で継続して服務したいという意志が強いと明らかにしている」と言った。
innolife.net - 2006年5月30日

 疑惑報道も流れる

 ウォンビンの入院が報じられてからというもの、韓国のマスコミでは報道合戦が繰り広げられたようです。半年前には「英雄報道」を盛り上げたわけですから、こうした事態の成り行きは、韓国社会にとっても衝撃的な出来事だったのでしょう。一部では怪我の「疑惑説」も流れたようです。記者と軍当局との、次のようなやりとりを報道したメディアもありました。

- 入隊の前から膝が悪かったと言うが、どうやって南北軍事境界線付近の警備にあたっていたのか。イメージアップのためのパフォーマンスでは、との噂もあるが。

◆入隊前の兵務庁による身体検査では、靭帯の問題までは確認できない。本人が芸能兵ではなく一般兵を志願した。前線部隊に行っても、ローテーションで勤務することになるので、南北軍事境界線付近の警備にあたったり、他の場所で勤務したりしていた。→ライブドア・ニュース - 2006年6月2日

 ウォンビンは当初から、スターだからという理由で特別扱いされることを固辞して自ら前線への配置を希望したとされ、多くの韓国マスコミの称賛を浴びました。そうした「英雄報道」に本人の意志がどれだけ反映されていたのかはわかりませんが、相当に大きな心理的重圧が彼を襲っていたことがわかります。

 リハビリには相当な期間が必要とされるようであり、除隊後の芸能活動もまだ未定。29歳の前途洋々たる真面目な若者に、ここまで無理をさせてしまう韓国軍というシステム。「男だから」という理由で入隊を義務付けられることの心理的プレッシャーは、大変なものだと思います。「男女性別二元論」の基礎の上に成り立ったこのシステムは、性的マイノリティーたちにとっても厳しい現実を突きつけ続けています。

 ウォンビンだけではなく、多くの若者たちが「自らの意志に関係なく」一定期間、国に身を捧げ、命を捧げさせられているという現実の不条理に、今回の出来事が一石を投じることになればと期待します。あくまでもウォンビンをバッシングするのではなく、冷静な議論として。

 とりあえず、僕は今回の除隊のニュースを聞いて「本当に良かったね」と思いました。半年間の不条理な重圧から解放されたウォンビンさんには、しばらくは一個人として、肉体的にも精神的にも休養して欲しいです。彼は「スター」である前に、キム・ドジンという29歳の若者なのですから。そして、また才能溢れる演技と美貌で我々を楽しませて欲しいです。
 よしっ、この機会に映画「ブラザー・フッド」を見るぞ~。FC2 同性愛Blog Ranking

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コメント

この記事へのコメント

不条理の実態

こんにちは、はじめまして。
「国に命を捧げる」ことの馬鹿馬鹿しさ。
そんな言葉で、実際には略奪と虐殺をしてきた軍隊というところを
美化する言葉は、いっさいいらないと俺は思ってます。
とりわけ、アジアにおける日本の。ベトナム戦争時は韓国もだけど。

それにしても、akaboshiさんの写真の肩から鎖骨、首のラインの美しさに
いつもみとれています。いい男。

●sumitaniXさん。

一人一人、家族もあれば愛する人もいて、生活もある人々が
「有事」の際には虫けらのように扱われて死んで行く。
そのことに対してだけは、健忘症にならずに
先人たちが語り残している大切なことを、しっかりと記憶に焼き付けなければいけないと
思っています。

ウォンビンさんは「スター」であることがこれ以上、
韓国軍の広告塔に利用されなくても済むようになったわけで、
本当に良かったと思っています。

こんばんわ!!

じつは。昔付き合ってた人が、韓国籍の人で。普通に日本に生まれて九州男児でしたが。
でも、日本が日本国籍をくれないから、彼は韓国籍でした。
彼はシンガーを目指していたけど、徴兵制には逆らえずに大学が終わったら韓国へ連れて行かれました。(学生期間は免除されるらしいです。)
本当に悔しかったです。だって、韓国に彼は旅行程度でしか行った事は無かったのに。
そんな国のために身を捧げるなんて。きっと韓国語もわからないから、辛いだろうと思うと泣けてきます。
こんな制度なくなればいいのに・・・。

●agiさん。

えっ、その彼は日本で生まれ育って韓国語も話せないのに
韓国語だらけの軍隊に入れられたんですか!?・・・ひどい話ですね。

「在日」と呼ばれる人たちってたくさんいるし、
もともと強制連行で連れて来られた人たちだから
日本国籍を取りたくない人たちもいるだろうし
国籍を取りたくても取れなかったのなら、その彼は本当に辛かったでしょうね。
もし軍隊に入隊している最中に「有事」になれば、
出兵して命を賭けて戦わなければならないわけだから。
国内で内乱が起こったとしても鎮圧しなければならない。同世代で殺しあう可能性も。

agiさんの付き合ってた人ってことは、ゲイでしょ?。
九州男児だったってことは、彼は自分を「男性」と認識してたかもしれないけど
中には生物学的には男性として生まれても、精神は女性という人もいるわけだし。
そういう人たちは一体どのように扱われているのか。
気になることがたくさんありますよね。

ウォンビン好きなんです

俺も同じような記事を書いてました。彼はあの国の中では愛国心に燃えた青年としてとても気をつかって行動してましたね。日本人の俺からは本心からそう思っているのか?とうがった目で見がちですが・・国民の多くの期待?に答えねばならない?いい国民でいたい?という気持ちでしょうか?
その強迫観念は大変なことだろうと、ファンの俺としては勝手にとても心配してしまいます。
徴兵が男ならば当然だと思っているようですが、そろそろ考え直しても良いのではないか?と他の国のことながら思います。
俺たち日本人の若者も堂々と俺たちは自由ですよ?あなたたちは?と彼らに見せ付ける位の気概を見せたいのですが。ね、
ブラザーフットもね国の高揚にとても役立つような映画なんですよ。
こういう映画に出ているのだから、俺は徴兵は遅くなっているけれど相当に愛国的なのですよとアピールしているようで痛々しいのです。
勝手な想像では、ウォンビンは本当に軍隊生活をやり遂げたかったんだろうと思っています。韓国の男として勤めをちゃんとしたいのでしょう。
でもそういった彼の行動や意識が、多くの弱気な若者を辛くしちゃうでしょうね。


トラバありがとう

コメント&トラバありがとうございました♪
私も早速おじゃましました(*^_^*)
これからもよろしくです♪♪♪

●ゲイリーマンさん。

『俺たち日本人の若者も堂々と俺たちは自由ですよ?あなたたちは?と彼らに見せ付ける位の気概を見せたいのですが。ね、』

ほんと、そう思います。

「韓国に生きる男としての男らしさ」に疑問を持つ人たちにとっては
ウォンビンの入隊、兵役義務の遂行は、
強烈な心理的なプレッシャーを与えてしまったという面もある。

韓国の国籍を持っている人たちの誰もが「愛国心」を持っているわけではない。
ましてや在日の人たちまでも含めて徴兵されているなんて、酷い話だと思う。
中には、「愛」を「国」に限定せずに「朝鮮半島」に広げて考えている人もいるだろうし、
「世界」「全人類」に広げて考えるべきだと思っている人もいるかもしれない。

しかし、そういう人たちまでひっくるめて「生物学的に男として生まれた」というだけで
強制的に入隊させられ、
少なくとも2年以上は「国を愛する男」として振る舞い、
有事の際には命を捧げなければならない。
僕はそういう制度のことを「無茶苦茶だ」と思うし、
そう思えるこの国の、この時代に生まれて本当によかったと思う。
そして、そう思える環境は変えるべきではないし、その恵まれた状況は
当たり前のものではないのだということを、常に意識していたい。

●ゆりゆりさん。

こちらに来ていただき、ありがとうございます。
これからも、たまにウォンビンさんの件をきっかけにして
韓国の兵役制度についてゲイの立場から語って行こうと思っていますので、
意見等がありましたら、遠慮なくお願いします。
僕は、情報を仕入れにそちらもたまに、覗かせていただきますね。

兵役と性について思うこと

兵役に従事するか徴兵を免れるかというのは若い男性として実に大きな違いだと思う。
結果的にではあるがこのスターは半年で兵役を免れた。
半年間の辛酸は本当にご苦労様であるが、他の男性は2年間兵役に従っていることも忘れてはならない。
徴兵されるということは2年もの間、恋人とも別れ、男だけの中で過ごさなければならない。そしてもし戦死すれば、子孫を残すことなく、男性機能も十分に使わずに生涯を終えることになる。
一方で徴兵を免れれば、安全な地で平和に過ごすことができる。スターともなれば女性関係は豊かと察せられ、他の多くの男性が徴兵されているのを尻目に、複数の女性と性行為を交わす生活にもなろう。
何という大きな違いであろう。徴兵された男性は2年間も女性のいない環境で苦しみ、果ては若い命を散らす可能性すらある。徴兵を免れた男性は女性に囲まれて男性機能を存分に堪能し、精液をまき散らす。
私なら、後者を選択する。最初前者を選択して英雄になり、半年後、後者を選択するということもあるかもしれない。皆さんはどうだろうか。
(私はこのスターをどうこう言うつもりはありません。平和な時代に性を楽しむ男として、徴兵されるかされないかの差を考えさせられた記事なのでコメントしただけです。)

●淳さん。

ウォンビンさんは兵役中に怪我をしてしまい、
今だにリハビリ中の身だそうですよ。

ウォンビンさん、ゲイをカミングアウトして、免除された方が、自分自身に正直で格好良かったのに。他人を一生演じ続けなくてはならないのは大変ですね。
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