フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-09
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三島由紀夫とつきあってみる014●今夜、美輪明宏さんが寺山と三島を語ります

  ミシマもテラヤマも「ハハ地獄」

 NHK教育テレビで放送されている「知るを楽しむ」(岸惠子さんもよろしくね)では、美輪明宏さんが「寺山修司~私と彼とのただならぬ関係」というタイトルで激動の60年代を語っています。●公式サイト
 シリーズ3回目の今夜は「ハハ地獄」と題して、詩人・寺山修司の表現には欠かせない「強烈なる母の存在」について語られるようです。その中でどうやら、三島由紀夫との付き合いについても言及されるようで、これは要注目です。

 そういえば三島由紀夫にとっても「母の存在」は非常に重要です。幼少時から少年期までを「祖母に溺愛されて幽閉状態で過ごした」という三島由紀夫にとって、自由に触れ合うことの出来なかった母親に対する愛情は並々ならぬものがあったようです。ゲイなのに女性と結婚した理由の一つとして「母を安心させるためだったのではないか」と論じた三島研究本も目にしたことがあります。

 寺山修司の場合は「強烈な個性を持った母に溺愛されたこと」が「男子」としての成長に屈折を及ぼしたことが、彼の表現に良くも悪くも多大なる影響を与えているようです。彼の表現の源泉は「母性との葛藤」にあるといってもいいのかもしれません。そしてこの両者に共通して見られるのが、表現における「ゲイ的要素」の頻出。特に寺山修司は「性別の垣根」を軽々と飛び越えるような人物造形を、よく行っています。「少年愛者」であった様子も、あくまでも表現の中からですが伺えます。

 美輪明宏さんといえばこちらのドキュメンタリー番組でも証言者として出演していましたが、60年代には三島由紀夫と、70年代以降は寺山修司と非常に親しく付き合いがあったそうです。また、「ゲイの表現者」として60年代という早い時期から「ゲイとしての自己表現」を開始し、世間に戦いを挑んだ尊敬すべき先輩でもあります。今とは比べ物にならないほど風あたりも強かったことでしょうし、好奇の目にも曝されたでしょう。しかし60年代の日本のゲイたちにとって、彼の存在は非常に大きな精神的支柱だったのではないでしょうか。

 男目線、女目線からは解放された彼の独特の感性が、あの時代をどのように記憶し、今の我々に何を語ろうとしているのでしょうか。
 放送は今夜(4月18日)10:25から。再放送は25日朝5:05からです。FC2 同性愛Blog Ranking


「私のこだわり人物伝・ 寺山修司~私と彼のただならぬ関係」(NHKテキスト)


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三島由紀夫『禁色』

三島由紀夫の『禁色』についての記事をtbしてみます。もし趣旨にあわないようでしたら削除をして下さって結構です。三島由紀夫がいまどんなふうに読まれているのか興味深く拝見しています。

あ~あ、見たいなあ。。。サイトで流してくれないだろうか。感想これも待ってます。

桃は、あまり三島由紀夫とか知らないんだけど、いつもakaboshiさんが記事書いているから気になりだして、さっき三輪さんとの霊の話の部分を読みました。意味が分かるようで分からない。だけど・・・・桃のバカさ加減の感想で言うと、元気があって良い方ですね。

でも、なんかしりたくなったので、入り込まずに客観的に三島さんの本や、人生哲学みたいなの知りたいです。本当全く知らないんで。

美輪さん

昔、新宿を歩いている時に、遠くから顔も形も分からないのですが、黒いジャケット(かなぁ)を来た人が歩いてくるのです。なんとなく光っているというか目立つというか、その人は美輪さんでした。遠くからオーラを感じてしまいました。

●ハンスさん。

僕はやはり、「衝撃を受けた」という点では「禁色」が最も大きかったですね。
まだゲイである自分を受け入れる前だったので、怖いものを見る感覚で
ものすごくドキドキしながら読んだ記憶があります。

●flowfreeさん。

テキストの方は読んだのですが、番組は再放送を録画して見ようと思います。
見たら感想書きますね。

●桃さん。

「元気」という面では、並外れたものがあったみたいですよ、この人。
いつも高笑いをしていたそうです。しかも内面がこもっていなさそうな・・・。
常に強烈な不安を抱え続けていた人なのかもしれません。

●lemonodasosさん。

いいな~。僕はまだ一度もご本人を肉眼で見たことがありません。
舞台をぜひ、観に行こうと思ってます。あのスター性は実際に見なくちゃ。

「こだわり人物伝」見ました。第一回、第二回も見ましたが
「ハハ地獄」は強烈で面白かったです。三島さんにも
言及してましたしね。
今堂本さんの本も読んでますよ~(笑)
「切腹ごっこ」はビックリです。

●邦画ブラボーさん。

「こだわり人物伝」美輪さんの分は、1,2回目を見逃しましたが
第三回の再放送を見ようと思います。
テキストは、もう読んでしまいました。美輪さんの芸術論という感じで面白いですよ。

堂本さんの本、彼の複雑な思いに満ちていて人間くさくて大好きです。
理論でがんじがらめになっている三島研究書がいっぱいありますが、
難しく考えすぎだと思ってしまいます(笑)。
堂本さんのように率直な書かれ方が今後はもっとされるべきだと思います。
「切腹ごっこ」・・・けっこう楽しそうだから、すごいですよね~。
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