『しみじみと歩いてる』綾さん宅インタビュー03●人権至上主義で隠される「違い」

前々回と前回に続き、映画『しみじみと歩いてる』出演者の綾さん(MtFトランスジェンダー)が仕事を辞めざるを得なくなり、転職するに至る経過を語ってもらったインタビューの紹介です。まずは福祉関係の仕事を探し、面接を申し込む時にぶつかった問題とは?
しみじみと歩いてる綾さんインタビュー3●人権至上主義で隠される「違い」
■しみじみと歩いてる綾さん宅インタビュー PLAYLIST
面接官に言われたという「私はいいんですよ。でも周りの人はどうなるんですか。」って、周囲に責任転嫁する・・・日本的だ・・・。
そして、「トランスの人と同じことを味合わなくても済む」ことの特権に無自覚なまま、トランスの人達の感じている感覚を無化する発言をする傲慢さに気付かない鈍感も・・・酷い。

●【緊急公開】『しみじみと歩いてる』出演者の綾さんが会社に辞表を提出し受理されました。事情と心境を聞きました
●トランスカフェAYA2/20上映後トーク01●やっとわかった。映画ってどういうことなのか。
●トランスカフェAYA2/20上映後トーク02●救命救急センターの身元引受人で使えた「印籠」
●トランスカフェAYA2/20上映後トーク03●ダイバーシティ。救われてるのはごく少数のエリートだけ。
●トランスカフェAYA2/20上映後トーク04●弱ってたら相談もできない。
●綾さんは懸命に「自分を活かすことのできる場」を求め、奮闘しています。
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当ブログ発!ドキュメンタリー映画 『しみじみと歩いてる』
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

■今後の上映予定
7月3日 第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル
9月22日 PARC自由学校・社会を知る学校「抵抗」の文化―近未来のためのアクティヴィズム
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。
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