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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-06
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レイザーラモンHGを観察せよ005●ハジけられない新曲披露

レイザーラモンHGのテレビ出演チェック
・・・正直、飽きてきました(笑)。最近はかなりサボり気味。テレビで「ゲイ」を連呼されることにも慣れ、スリルが感じられなくなったからでしょうか。
彼のハードゲイ・キャラはプロレスラーが試合の時に被るマスクのようなものだから誰もそれが素顔だと思わない。期間限定だということを本人も周囲も知っていながら束の間のフィクションを楽しんでいるというのが実際のところ。・・・そう気付いたことも興味が冷めた理由かもしれません。余計な心配もする必要はなさそうだし(笑)。

1/18放送のテレビ朝日系「銭形金太郎」というバラエティー番組では「ドッキリ」を仕掛けられ、私服姿を隠し撮りされた上に、大阪の自宅の部屋で以前付き合っていた女の子と対面させられたりもしていました。仮面というのは素顔が見えないからこそ人の興味を引くもの。素顔を露出することで「一過性の笑い」は呼ぶかもしれないけど、逆にタレント生命を縮めてしまうのではないかと思います。吉本興業としても彼の人気が一過性だと認識しているので、こういう末期症状的な企画を承知しながら彼を出演させたのでしょう。

ちなみにCDも発売したらしく、「YMCA」にHG氏が新たに日本語詞を付けたらしいですが・・・「男なら目をつぶり全力疾走」だとか「こびぬひかぬかえりみぬ 空気はよまぬ」だとか、いわゆる「無神経な男」について歌った歌。毒気も色気もなく、無難な「男性賛歌」に納まっていて・・・このつまらなさは「黒ひゲイ危機一髪!」騒動による自主規制が働いているのかもしれないとも感じます。

新曲の披露で歌番組に出ていますが、2/10(金)テレビ朝日系「ミュージックステーション」、日本テレビ系「音楽戦士」は録画で見ました。もっと「色気」や「H」を前面に出して大暴れするのかと思ったら健康的で明るい世界に終始。曲の最後に新ネタ「ワッショーイ」で股間部分を必要以上に露出して彼なりの抵抗を試みてはいるようですが・・・面白いというよりもむしろ、行き着くところまで行ってしまったという悲壮感が漂います。どうせなら歌そのもので、もっと「ハードゲイ」路線を爆発させるべきだったのではないでしょうか。今のテレビ界の「事なかれ主義」や、所属事務所が大組織であるが故の「各方面へのバランス」感覚。そうした事情にがんじがらめにされているようですね。

今後は2/12(日)日本テレビ系「 歌笑HOTヒット10」、2/16(木)TBS系「うたばん」に出るらしいですよ。

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コメント

この記事へのコメント

またもや「ゲイ」が、たんにお笑いの対象となり消費され、忘れ去られるてん末に終わりそうですね。・・・って、そういう傾向に拍車をかけただけで終わってしまった。(あー、もうすでに過去形使ってるし^^;)
このジャケットのレインボウ・カラーも、おちゃらけで使われてしまってるんですよねー。(T-T)<きびしすぎますか?

住谷さん・・・

彼はこの先どうなるのでしょうw。硬派なゲイは歌な
どだしてはダメですねw。
ちょっと、イタクなってきちゃいました・・・。
(自分はあの肉体と強引な言い回しスキなんですけど・・・w)

●nicoさん。

あ、でも今年は「ブロークバック・マウンテン」の公開もありますし
「王の男」も韓流ブームの流れで注目されるでしょうし
ひょっとしたら忘れ去られずに深化できるのかもしれませんよ。
HG氏も、せっかく「ハードゲイ」キャラを選んだのなら腹をくくって
ゲイ関係のネタには常に関わってもっともっとフレンドリーになってくれたら
それが彼の特性になって、芸能界で生き残るチャンスになると思うんです。
最近は「実はノンケです」という自虐ネタばかりで迷走しているようなので
自分がせっかく掴んでいる特性を大事にしてほしいなぁと思ってます。

●すぷさん。

歌は出してもいいとは思いますけど
彼が心から歌いたくて出しているのではなく
「オファーがあったから」「勢いに乗って」発売したというのが見え見えだから
この曲に関しては失敗だと思う。
「腹のくくり方」が足りない。
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