フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-03
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映画『しみじみと歩いてる』11月23日(祝)上映会&トーク●来場者アンケート感想集(2)



 前回に引き続き、11月23日(祝)14時~なかのZERO視聴覚ホールで開催した『しみじみと歩いてる』トーク付き上映会。アンケートに「公開OK」と明記してくださった方の感想を紹介させていただきます。

『しみじみと歩いてる』11月23日アンケート(2)
(「公開可」と明記されたもののみ。ネタばれ注意)


●MtFのレズビアンのエピソードの数々が心に刺さりました。自分とは違うセクシュアリティ、経歴、状況の方ですが(自分はシスジェンダー?のゲイで、結婚したり子どもを持った経験もなければ、肉親へのカムアウトも「わかって受け入れてもらえたら素敵だろうな」と思いつつ、何も出来ていません)、インタビューでのお言葉やご表情に、身につまされて胸が苦しくなる場面が何度もありました。(詳細は語られませんでしたが「奥さんに包丁をつきつけられた」話、どこまで無理してもむくわれない、わかり合えない・・・ずーんと来ました。)
 地方(九州)在住で結婚生活を長年続けて来られ、それが破たんし、ゲイとしての生き方を選ばれた方の、パレード当日のキラキラしたはにかんだ表情に(共感しつつ)心が和みました。その後の、前彼さんも今彼さんも素敵な方だというのが、単純にうらやましく思ってしまいました・・・。
 関西パレードに行った事はないのですが、東京のパレードには3回、札幌には5回参加した事がありますので、パレードの熱気がイキイキと伝わってくる数々の描写(貴重な立ち上げ~メイキングの様子も含め)が非常に興味深く、楽しかったです。関西パレードにもぜひ行ってみたいです!!

●カメラに向かってこれだけ自分の生き方をさらけ出せる人たちがいることに驚きました。10年後、20年後に同じ人たちを追いかけたドキュメンタリーも見てみたいです。多くの人に見てもらう機会があるといいですね。

●特定の人たちに偏らず、様々な人々を広く観れたのが良かった。テーマもブレてなかったと思う。一番好きなシーンは、最後にタイトルでもある「しみじみと歩いてる」と言うところで、監督のセンスを感じた。今度は是非フィクションものを観てみたい。

●パレードに参加した人たちがどのような思いで来たのかを知ることが出来てよかったです。

●以前から気になっているドキュメンタリーだったので、今日、見ることができてよかったです。私自身は異性愛者ですが、砂川秀樹さんとのつながりがあったり、今年初めて東京プライドのパレードに参加したり、もっと知りたい、考えたいことだと強い思いがあり、この映画に関心がありました。やはり一番印象に残ったのはMtFの方のお話で、あの人の経験や傷は、とっても計り知れないと思いました。ジェンダーという点でも、すごく苦しんできたんだな・・・と。だから本当に、近所の方々とのことや、職場、お兄さんとの最初の話のシーンは胸が痛みました。着付け教室の先生(若い女性)の話も、彼女としては否定はしてないんだろうけど、なんだかズキズキしました。どんな格好をしてどこにいても、後ろ指さされずに、のびのびと生きていける社会ならいいのに、とすごく思いました。レズビアンの女性が職場でノンケのふりをしないと居づらいということも、印象に残りました。映画の中では、他にもFtMの方とか、多様な方々が登場してインタビューに答えているのも面白かったです。
 私自身は性的指向という面ではマジョリティですが、中2から不登校になってその後、通っていたフリースクールでアカーの方々に会って、社会の中のマイノリティというところで「似ているのかねー?」なんてお話もして嬉しかったことがありました。それから、なんとなくずっとセクシュアルマイノリティのことに関心を持ち続けていて、親しい間柄の人にもそういう人がいて、日本の中で、世界の中で、どういう生きづらさがあるのかとか、知りたかったので、こういう映画がもっと生まれたらいいなぁ、また見たいなぁと思いました。積極的にakaboshiさんや、活動をしている方々とつながって行きたいです。

●ゲイの人がいることもあり、大変面白く、とても興味深く見させていただきました。「マジョリティ」の発想が、マイノリティを傷つけること、考えさせらえました。ジェンダーも重しになることが、男性、女性ともに多いと思います。もっと生きやすくなると良いなと思いました。

●周りに合わせた服装、発言を求められるのは今の社会では必要とされるのを納得している一方で、本当の自分を隠さなくてはいけない苦しみを抱く葛藤する人々の姿に、ただただ同意するばかりです。

●いつもブログを楽しく拝見させていただいてます。自分もインタビューをしたことがあるのでわかるのですが、看護師を目指している方も、あさみさんも、あやさんも、みんな生き生きとした表情で撮られていて、これはakaboshiさんとみなさんの関係性があってのものだと思いました。あやさんの話で、元奥さんがジェンダーバイアスの強い、男らしさを求める人だったから、逆に今の自分がある、という話がありました。自分は今、体を変える必要はない、と思っているのですが、それは周りが「女の子っぽい男の子」として認識してくれているからなのか、と考えました。

●ちょっと泣いて元気をもらいました!うかさんもパートナーの方もすごく、おだやかに語られていて良かったです。大阪と東京ではマイノリティのコミュニティの雰囲気が違う、という話も聞いているので、その辺などももっと知りたいです。また、ヘテロだけどクィアな方、クィアフレンドリーな方などのことも知りたいな、と思ってます。

●全体的に明るく、温かい気持ちになりました。しかし笑顔の裏に苦しい思いがあるのかなぁ、と、声のふるえや顔のひきつりなどから感じました。MtFの綾さんのことが一番多かったので、他の3人についても、もっと深く知りたいなと思いました。私はシスジェンダーなので本当の意味でトランスジェンダーを理解することはできなくて想像することしかできない。綾さんの男で生きていけない、というような言葉にショックを受けました。

●GIDに関する知識は、バーなどで当事者に話を伺う経験もあった分、平均よりあるつもりでいたけれど、何も分かっていなかったと恥ずかしく思う。自分なりに、想像してみた。もし女の私が、この性自認のままで、男の体で生を受けていたら。ただ自分の自認した性のトイレに行くだけなのに、警備員に後をつけられ、通報される恐怖を感じる、とは。
 ご近所の人たちの誹謗中傷の的にされていることを、「あまりに酷いから見かねて報告しておきます」なんて告げられた時の気分とは。しかもそれを、「ここ(頭)がおかしい人だとまで言われているかもしれない」と、苦笑しながら語る気分というのは。筆舌に尽くしがたいものを乗り越えて、ここまできた(現在進行形?)のだろう。
 私の心に深く残って忘れられないエピソードがある。それは、綾さんが兄に、「死ぬか生きるかまで悩んだ」と言ったが、兄は、「その”死ぬか生きるか”の時に戻れ」と言ったことだ。そして綾さんが「私が死んでも構わないと言っているようなものだ」と言ったこと。これには衝撃で、涙がこぼれた。
 でも後で思ったのは、兄の目には「開き直って(いるように見え)女性の風貌をしている綾さんの感覚が理解できない葛藤」だったのでは、と思った。「(もし自分がトランスなら)死ぬか生きるか迷う」という感覚(の継続)が一般感覚だと思っており、まずは、その対等な感覚で悩みを聞きたいと思ったのでは。つまり、彼の妹への愛情から生まれる、混乱や慟哭などの行き場のない思いが、短絡的な言葉として発せられてしまった結果のようにも思った。
 いかにこの社会がシスジェンダーに都合よくできているか、トランスジェンダーを排除した構造になっているかを思い知らされた。「パス」という言葉そのものが消える日が1日も早く来ることを願う。

 次回は、その他の質問事項への回答を紹介させていただきます。FC2 同性愛 Blog Ranking


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コメント

この記事へのコメント

青少年条例と児童ポルノ法改正による発言で、
ボーイズラブや百合は社会規範に反すると都側は明言されたそうです。

この言葉を目にして、私たちの生き方をすべて否定されたような気がしました。
規制は間違えではないと思いますが、このような発言の元、規制されるのはひどく辛いです。

突然すみませんでした。
少しでも多くの方にと思い、コメントさせていただきます。
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