関西レインボーパレード応援記060●次回作への直感と『しみじみと歩いてる 2』始動

「出発時間までに行くのは厳しいかなぁ~」と思っていたのですが予定の調整が付いたので、金曜から高速バスに乗って向かい、昨年に引き続いて綾さん宅に泊めてもらって当日を迎えることになりました。
どうやら当日の朝は実行委員の人たちがバタバタと準備に奔走する中を一緒に行動することになるみたいなので、邪魔にだけはならないようにしなければ。
ただ、僕としてはこれから出発までにDVDを一つ作らねばならないんですよ。関パレの翌日に扇町公園で開催される『PLuS+』というHIV予防啓発イベントに関パレ実行委員会がブースを出すらしいのですが、その担当が綾さんということで「過去の関パレの映像をDVDで流したい」という企画を持ちかけられまして、そのために作るDVDです。
ちょうど『しみじみと歩いてる』を編集する際、編集ソフトのプロジェクトにそれらの映像は入れてあって何度も見返したばかりなので、OK場面のみをピックアップすれば「きっと」すぐ終わるんじゃないかと予想してます。こうして後々に活用されるために記録を残しているわけですから、こうした話は嬉しいですよ。ただ、手間はかかってしまいます(仕方ない。)『PLuS+』に行く予定のある方はぜひ、関西レインボーパレードのブースを覗いてみてくださいね。
パレード当日の自分の企みとしては・・・。
早くも『しみじみと歩いてる2』の撮影を開始しようかと思ってます。今回、編集しながら思ってたんですけど、まだまだあの映画って(本質的には)終わってないんですね。主要登場人物たちの人生はこれからもどんどん変化しますし、自分も止まらずに変化していくわけですから。
ただ、どこかで区切りを付けてまとめなければ「作品」にはならないわけですから、9月20日の新得空想の森映画祭での上映機会は本当にありがたかったです。そこに向けて血眼になりながら「まとめる」ことが出来たわけですから。人間にとって強制的な〆切というのは本当に大切なものなんですねぇ。特に僕のようにすぐ気があっちこっちに飛ぶようなタイプには。(苦笑)

したがって、これまでと同じようなスタンスで撮り続けながら、2~3年後に「パート2」として編集することになるんだと思います。何回シリーズになるかはわからないけど、もしかしたら僕が死ぬまで撮り続けるライフワークになるのかも。
さてさて。
上映活動を始めたばかりの『しみじみと歩いてる』は、出来るだけたくさんの人に観てもらいながらフィードバックを「パート2」に活かして行ければと思っているので、上映活動や宣伝活動を活発化しようと、最近ものすご~く思うようになりました。(創ってる時は創るのに必死で、そこまで頭が廻ってなかったんですけどね)。やっぱり観てもらってナンボ。そして感想や批判をいただくことをこそ求めて創ったわけですから。これからが「本番」なんだと思ってます。

また、『しみじみと歩いてる』とは別に今の自分が「次に撮りたいもの」として強烈に関心が高まっているテーマがあるのですが、今回の大阪行きではそのスタートも切れることになりました。相変わらず直感で動いてばかりなのですが、それが堆積することで後々、「自分が見ようと思っていること」が見えてくるわけで、撮影しながら編集しながらそれを浮かび上がらせ提示するのが、自分なりの方法論なんだろうなぁと思います。
パズルを組み立てる際の「結果」を想定してそこに「当てはめる」ためのピースを拾い集めるのではなく、どんな絵柄と形に出来上がるのかさえわからないけど、とにかく集めてみる。集めてみなくちゃ「形」にはなって行かないわけですから、協力してくださる方が現に居ることに感謝しながら、とりあえず直感を信じて集め始めてみようと思います。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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