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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2018-12
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ウォンビン兵役報道に思う

「男だから」徴兵される、お隣の国の現実

ウォン・ビンといえば、近年の「韓流ブーム」のスターの一人として日本でも超有名な韓国の人気俳優ですが、昨年11月29日に兵役についてからすでに一ヵ月半。
最近になって、訓練が終わった後の配置先として、ウォンビン自身が「北朝鮮と向き合う最前線」を志願したことが英雄的に報道されました。
(→ネットでの報道の数々はこちらを参照)

彼ほどの人気スターは若者に多大なる影響がありますし、韓国政府としても兵役拒否者が増加している風潮を変えるべく人気を最大限に利用するでしょう。今後もなにかと彼に関する情報をメディアにリークし続け、利用することは間違いありません。そして、その報道は日本でもマスメディアによって盛んに報じられ続けることでしょう。

韓国では成人男子は必ず2年以上の兵役に就かねばならず、有名スターといえども例外ではありません。(サイト「韓国の徴兵制について」参照。)
「男である」というただそれだけの理由で、若者が2年間も社会から隔絶された環境に入り、国家のために心身を捧げなければならないのです。しかも有事の際には命までをも捧げるのです。そんな制度が、すぐ隣の国で実施され続けているということへの現実感覚が僕には持てません。

男女差別の極み

男だらけの軍隊生活だなんてイジメや理不尽な上下関係にも悩まされるでしょうし、十代の若者ならまだしも、社会経験のある大人が再びそんな環境で「男=兵士」としての訓練を受けさせられるなんて想像できません。なによりもこの制度自体、「男女差別の極み」ではないでしょうか。韓国のLGBTたちは、どんな気持ちでこの不条理を受け入れているのでしょう。とても気懸かりです。

女友達の無責任な発言

以前、仲の良い女友達と話していたら無邪気にもこんなことを言ったので驚いたことがあります。ちょうどヨン様のブームが始まった頃、カッコいい「韓流スター」たちが日本で荒稼ぎするべく続々と来日しはじめた頃のことです。
「韓国の男って男っぽくていいよね~。日本の男たちも兵役につけば、韓国の男みたいにたくましくなるのに~。」
僕は言葉を失い、友達をやめようかと思いました(笑)。そして、そんな風にしか想像できない無神経さと無知さに呆れながら、僕は彼女に説明しました。それがどんなに不条理で危険なことであるのかを。

無辜の民が殺し合わされた過去

韓国では1980年に光州事件という出来事がありました。
光州市の学生や市民が民主化を求めて蜂起し、軍隊と衝突した事件です。軍の武力鎮圧により老人や子供を含む多数の市民が死傷しました。この事件を徹底弾圧した全斗煥将軍はやがて自ら大統領の座に上り、軍事独裁政権を強固なものにします。この時、米軍が軍の弾圧を支持したため、韓国における反米感情を煽る結果ともなりました。

・・・この時に派遣された軍隊とはまさしく「男だから」という理由でたまたまその時に兵役に就いていた、フツーの人たちなのです。いわば同世代の若者たちが「徴兵されているかいないか」の違いによって殺し合いをさせられたのです。軍隊に属しているということは、その期間は「公権力」の一員になるわけで、個人の意志など無視されます。命令には絶対服従の精神が叩き込まれるのは、軍隊組織の基礎中の基礎ですから。

映画「ペパーミント・キャンディー」の静かで痛烈な批判

この事件が人々にもたらした精神的な歪みは、1999年の韓国映画 「ペパーミント・キャンディー」
(イ・チャンドン監督)で鋭く描かれています。
主人公の男性が40代で人生に行き詰まり、自殺を決意します。そして、なぜ自分が人生に希望を持てなくなったのか。その原因を回想して行くスタイルなのですが・・・
深く辿ったその先には「光州事件」での挫折が浮かび上がるのです。

彼は事件当時まさに、軍隊の一員として同世代の若者を殺さざるを得なかった人だったのです。徴兵制によりたまたま徴兵されていただけで、民主化よりも軍国主義化に協力せざるを得なかったジレンマ。人間性の解放を求める同世代の若者たちに、「国家の道具として」非情にも自らの銃口を向けざるを得なかった心の葛藤。
・・・そして彼の心には、深く拭い去れない傷痕が残されてしまうのです。

映画では「光州事件」の文字も言葉も直接出ては来ません。おそらく映画の制作された1999年当時でも、表現上それは許されないことだったのでしょう。当時日本でも公開されたのですが、そもそも日本では韓国の現代史があまり知られていないため、この映画が本当に描いている内容を理解した人は少なかったようです。しかし、韓国の人たちにはわかるのです。そういう映画です。

つい最近まで「軍事独裁国家」としての体制が色濃かった韓国。そこに生きる人々が国に対して感じてきた本当の精神史は、これまで国家が巧妙に覆い隠してきました。光州事件の実態についても報道統制が敷かれ、最近まで詳しく知られることはなかったようです。韓流ブームで親しみを覚え始めた私たちが次に目を向けるべきなのはヨン様の歩いた並木道ではなく、こうした韓国の「深い民衆感情の部分」なのではないでしょうか。

不信を煽って「敵を作る」のは簡単

アメリカの軍産複合体は、せっかく生産した大量の最新兵器を消費するべくイラクの次の攻撃ターゲットを作り出そうとしています。彼らは戦場という「消費の場」に常に飢えています。技術と才能を結集して開発した最新兵器も、消費されなければ意味がないし、企業として儲からないからです。もちろん彼らはアメリカ政府の中枢と密接に繋がり合って政策をコントロールしています。・・・イラク攻撃の結果を見ても、このことは今日では誰もが知っている「常識」ですね。

さてその次なるターゲットとしては、「金正日総書記」という悪魔的キャラクターのいる北朝鮮が有力候補の一つでしょう。それに関連して無視できないのが日本のテレビ報道の動向。

近年、日本のマスメディアでは夕方のニュース等で北朝鮮のテレビ番組を面白おかしく取り上げ、「悪魔的キャラクター」を国民の深層意識に印象付けてきました。視聴率も稼げるらしく、ネタに困ったら北朝鮮の映像を流してお茶を濁しています。
そして今後は、ウォンビンを始めとする日本でも身近になった韓国のスター達の「英雄的兵役任務」を報道することで、次の段階へと国民世論を誘導して行くのかもしれません。NHKによる近年の執拗な「韓流ブーム」作りは、そうした政治的目的があるのではないかと疑ってみたくなるほどです。

政治的勢力がスターの人気を利用するのは、国民に好感度・親近感を持たせる時に行う常套手段。昨年の総選挙の際に自民党が「スター・堀江貴文」を刺客として担ぎ出し、一緒に踊っていたことは記憶に新しいかと思います。時代の寵児であればあるほど、節操なく利用されますし、「スター」の側もそれによるブランド価値の増大を見込むのです。

古くは1957年のアメリカでエルビス・プレスリーの兵役キャンペーンがあります。当時のアメリカ政府は彼の真面目な任務ぶりをメディアに大々的に報道させることで、多くの若者を軍隊に入隊させることに成功しました。その時入隊した若者たちは60年代のベトナム戦争で指導的立場を担い、国を挙げての茶番劇に付き合わされて多くの者が命を落とし、退役後も精神を病んで行きました。一方のプレスリーは2年間の兵役後、さらに「カリスマ」として人気を高めて行きます。

退役後も事あるごとに「兵役を立派に果たしたプレスリー」というイメージは国家によって喧伝されたでしょうし、「スター」としての彼の活動に「箔」を付けたことでしょう。今後、韓国におけるウォンビンはそうした役割を担わされて行くのでしょうか。

もし、彼の兵役中に朝鮮半島で衝突が起きたとしたら、ウォンビンは「絶対服従」の軍隊の一員ですから攻撃に参加することになるのでしょう。そして、ほんの55年前までは分断されてもいなかった、家族や親類縁者がたくさんいるだろう地続きの土地に住むフツーの人々のことを命令に従って殺してしまうのかもしれません。そんな血なまぐさい現実と背中合わせの「英雄報道」であることを、決して忘れてはならないと思います。

軍隊は、男っぽくなるためのトレーニングジムではありません。
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コメント

この記事へのコメント

あまり“韓流”に興味がなかったので知りませんでしたが、“英雄”的扱いなんですか。彼の兵役は、制度があったからに過ぎないと思ってましたよ。テレビはじめメディアのしそうなことですね。
アクション映画を見るように喜んで見ている方がいらっしゃるのも事実でしょうから、メディアばかりを責められないかな。

映画を通して日韓関係を知ろう

私、「映画を通して知る韓国の現代史」のような本を書きたいと思っているんですよ。韓国映画には現代史を背負ったものがたくさんありますからね。

ウォンビンは韓国の広告塔だと思います。スターやスポーツ選手の中には、例え、2年間の兵役が義務付けられていても、短縮されているケースがありますね。ソウルから遠ざかっても、車で走ると、色々な看板には、ハングル、英語、中国語と3カ国語で書かれています。中国が隣り合わせで、過去には敵国として戦った歴史もあるわけです。兵役に対しては、韓国の人達は、今までの戦いの歴史からも、『男だから国を守るのは、当然だ』と考えていますね。
過去に、私が在日コリアンが通う朝鮮学校に何日かハングル語を習いに通った時に感じたのは、考えも習慣も全てが日本とは違うという事でした。
小、中学校も映画『GO』ではありませんが、雰囲気も日本とは全く違います。
現在、私には在日コリアンの友人がいますが、彼らが、韓国から聴いた事として、韓国ドラマは、とにかく可哀想!と言うストーリーが好まれて、同情され、受けるのだそうです。全体的に思うのは、日本人には想像出来ない国だと言う事です。文化や歴史が違いますから,静観するしかないでしょう!

何年か前までは、観光地だった板門店は,一昨年には、既に観光も許されない状態でした。という事は、
北朝鮮との関係も、危険という事でしょう。
akaboshiさん、女友達が言った事は、週刊誌などでも書かれています。大意はなくて、軟弱な雰囲気の若い男性に対して、しっかりして欲しいという程度の言葉でしょう。
BLOGでは韓国を非難する物がかなりありますが、だったら、日本はどうなのか?同じアジアの国を非難ばかりしていて恥かしくないのだろうか?と思います。本題に戻ると、ウォンビンは、『国の為に兵役に付くのは当たり前』と語っていました。
私はそういう国にあっては、逃出したり、兵役をパスしてしまう小細工を請負い、そこに頼んだりしたスター達よりも、立派だと思います。これは発覚しましたけれど。
『愛』よりも『憎しみ』を植えつけられて育つと、人間は狂ってしまうのですね。国の未来ある将来をよく考えて欲しいと思います。
国の将来は、一部の政治家達の物ではなくて、子供達の為でありますから。
しかし、SMILEのない表情の人間との出会いは、私はNO!ですから、2度と行きたくないですね~
(余計な事が多くて、ごめんなさい)

●cafenoirさん。

誇張した形で「英雄」的な扱いをしている報道はそれほどありませんが
韓国メディアが流す情報を無批判にただ流すだけなので
目にする頻度が高ければ、それだけ受け手の深層心理に
働きかけるのではないかと僕は危惧しています。

●R・K(MYPのG2)さん

ぜひ、「映画を通して知る韓国の現代史」の執筆を実現してください。
今だからこそ、とても必要なものだと思います。
スターをアイドル的に紹介するだけの薄っぺらい本はたくさんありますが
韓国映画を深く分析した本は、まだあまり見かけないのでニーズもあると思います。
TBをしていただいた記事の演劇「その河をこえて、五月」は
以前の上映の時に見たことがあります。
平田オリザさんの演劇は、人間同士のコミュニケーションについて考えるのに
とても豊かな示唆を与えてくれますよね。
大学時代に「東京ノート」を見て衝撃を受けて以来、何度か見に行ってます。
日本と韓国、知り合うほどに違いは見えてきますが
育った国や文化、性別が違えば考え方が違うのはあたりまえ。しかし
「あたりまえだから」といってそれ以上は知ろうとせずに
「わかった気になる」ことが一番危険なことだと思います。
お互いに「今を生きている者同士」なのだから常に変化し続けているわけだし
相手と出会ったり、違う文化に触れることで自分も常に変化して行く。
人間とはそういう流動的な存在ですから、
「止まってしまっている人」のことを僕はいちばん軽蔑します。
ネット上で一方的な攻撃や中傷を書いているような人たちは
そういう種類の人なんだと思います。だから議論が成立しないんですよね。

●seaさん。

韓国に行かれて実際に土地の空気や人々と触れ合った上での経験談
ありがとうございます。
僕はまだ「異文化」に足を踏み入れたことがないので
本当の意味で自分の価値観を揺さぶられたことはないのかもしれません。
日本という国に生まれ、ゲイである自覚を持ち今を生きている僕という個人は、
隣の国の兵役についてこういう風に感じる、という意見を書いておきたかったのです。

たしかに韓国という国の国民性や気質には
「日本人には想像できない」面があるのだろうとは思いますが、
だからこそ、もっと深く興味を持って知る必要があるのではないかと思います。
なぜなら、韓国と日本とは歴史的にも密接に関わり続けてきたからです。

「静観」するのではなく、「わかりあおう」とするのでもなく、まずは
「知ること(出会うこと)」を、お互いにもっとするべきなのではないでしょうか。
「静観」からは何も発展するものは生まれません。
どうして考え方や感じ方が違うのか。
歴史的な理由がわかれば少なくとも感情的な衝突は避けられます。
知識とはそのために身につけるものなのではないでしょうか。

それから・・・人は生まれる国も選べなければ性別も選べません。
「日本人」というだけで全ての人が同じ性格・同じ思想の持ち主ではないのと同じように
韓国の人たちや北朝鮮の人たちだって千差万別。いろんな性格や感性の人がいます。
それが「フツー」の状態です。

どんなに国家の強制力が強くても、人間の多様性は縛りきれるものではありません。
社会制度や法律を素直に受け入れられない感性の持ち主だって
どこの国にでも当然いることでしょう。

それなのに
「韓国で男としての身体で生まれた」というだけの理由で彼らは兵役の義務を負わされるのです。
抵抗を感じて拒否する人がいることは当然だと思いますし、人間として理解できます。
兵役忌避したスターたちのことも、僕は犠牲者だと思っています。
むしろ、そうした個人の多様性や意志を尊重できずに、
兵役忌避したスターたちを見せしめのようにこぞって攻撃する
「韓国の社会制度の窮屈さ」に理不尽さを感じます。
そしてウォンビンには、
自分が『国の為に兵役に付くのは当たり前』と声明を発することで
どれだけの人が国家の強制力や社会(世間)の重圧に苦しむことになるのかを
もっと自覚して欲しいと思います。
彼は「フツーの人々」のことではなく「国家」のことを見ているスターに
なってしまっているように感じます。

兵役?いやだね。

正直、今の日本で徴兵制が始まったら、まっさきに国外逃亡します。
軍隊なんて嫌です。学校の運動部ですら耐えられなかった僕が耐えられるはずありません。
教師として、子ども達を兵役につかせることも絶対に嫌です。
思うんですけど、戦時中のゲイ、TG、TSの人たちはどうやって生活していたんでしょうか。
それこそTSの人達にとっては、地獄のような生活だったと思います。
ドイツのように、絶滅計画の犠牲者にならなかったぶんましなのかもしれないけど。

てか、戦争は嫌です。
そんなの夢想だと言われても、戦争のない世の中がベストじゃないですか。
まあ、あんまし言うと九条がどうたら…という話になるのでやめておきます。

個人的にはウォンビン好きなんです。で、なんだかんだと理由をつけて兵役を免除されている方もいる一方で・・・と言うこともあって、彼をとても評価していました。でも、彼の行動は【有事の際は国の命令で非人道的なことをするかもしれない】という事実と隣合わせなんですよね。そんなの想像もつきません。彼が人殺しなんて。文字通り近くて遠い国です韓国という国は・・・。

↑のコメントを読んでいてとても心に響いた言葉がありました。sea1900さん、【『愛』よりも『憎しみ』を植えつけられて育つと、人間は狂ってしまうのですね。】何かの文章の引用なのでしょうか?それともご自身の言葉なのでしょうか?ホントにそうだと思います。誰かが誰かに故意に『憎しみ』を植えつける権利なんてないと思います。でもそれを確信犯的にする人、無意識にする人、と残念ながら世の中に一杯いますね。少なくとも自分がそういう人にはなりたくない、ならないぞ!例えどんな理由があろうとも!と思いながら生活しています。スペースおかりしましてスミマセン。お邪魔しました。

韓国に行って実際に感じたのは、SMILEのない国民だと言う事です。これは、先に書きましたが、環境人間に計り知れない影響を及ぼします。韓国ドラマを観たイメージで韓国に行くと、全く違っていて、一言「日本人は金持ちだから」と、言われました。日本人に対しては単にお金を落とす観光客と言う見方しかされませんでした。SMILEの表情がないという事は、悪いけれど、心の余裕に欠けているのだと思えます。細かく考えると切りがありませんが、ウォンビンも、その他の若い人達も、やはり国の犠牲者に思えますね!台湾でも徴兵制度はあるようですが、拒否も理由によっては出来るようです。韓国の方が絶対的で、厳しいですね。日本の軍国主義のようで日本が本当に自由で良かったと、思えます。
韓国では、子供の時から、日本人が韓国人を殺害している人形の博物館などがあって、子供の頃から<憎む>事を叩き込んでいますが、こんな事ばかりしていたら、前向きに明るい国の未来が見える事はありません。普通の人をヒステリー状態に持っていき、パニックを起こさせている韓国では、催眠術をかけられた人が、普通の人間としての心を失うのではないかと懸念します。北よりも、ましですけれど、いつ、北のようにならないとは言えない気がします。

僕が韓国人の彼氏が軍隊に行くのを黙って見送るしかなかった、つらい思い出があります。

彼はミュージシャンだったんですが、軍隊に行ってしまうと指の感覚が失われてしまうと何とかして軍隊に行かずに済むように様々な手を使ったのですが、結局どうにもなりませんでした。軍隊に行く前に別れようと言われ、ずっと泣き通しでした。

幸い彼は軍楽隊所属となり、彼が恐れていたようなことも起こらず除隊することができましたが、韓国には軍隊のために自分の夢や希望をあきらめざるを得ない多くの不幸な若者がいます。韓国に暮らしながら様々な悲しい話を耳にしました。

日本で徴兵制導入を唱える声を聞くたびに激しい怒りを覚えます。徴兵制によって被害を蒙る若い人たちの存在にまで想像力が働かないんでしょうね。おっしゃるとおり、日本にいる限り徴兵制なんて現実感がないですもんね。

>韓国に行って実際に感じたのは、SMILEのない国民だと言う事です。

sea1900さんは残念なことに、韓国でいい人にも出会うことができず、いい経験もされなかったようですね。本当に残念に思います。

私は韓国に足掛け8年住んでましたが、確かにつっけんどんに見える人々も仲良くなるととてもいい友達ですよ。

人との壁をなかなか取り払おうとしない日本人(全員そういうわけじゃないですけどね)よりはよっぽど人間的に思います。

yusukeさん、一度の観光旅行で感じた事が全てではありませんね、私の表現は断定的で、ごめんなさい!

●kazuccineさん

僕も戦時中のLGBTたちがどういう扱いを受けて
どんな気もちで過ごさざるを得なかったのかについては
ものすごく興味があります。
「戦争」の時はあからさまに性別を意識させられるだろうし
「男らしさ」=戦闘的=兵士
↑こういう社会的な要請とも密接に関わっていますよね。

歴史というのは記述されなければ残らないものだから
「同性愛」というだけで迫害されていた時代に
彼・彼女らは何も書き記せなかったかもしれないけど
だからこそ想像してみたい。いつか本格的に調べてみようと思ってます。

●すぷさん。

僕も個人的にはウォンビン大好きですよ。カッコいいし(笑)。
ただ、「国家に奉仕するスター」という役割を担わされてしまっていることが
とても残念なんです。
アメリカではベトナム戦争時に兵役を拒否したり
イラク攻撃に反対声明を出すスターたちもいましたし、
注目されて一定の支持を集めましたが
韓国はそういうことも許されないほど実は窮屈で
国民に画一性を求める国家なんだということですよね。

●seaさん。

本当に、環境によって人格というものは形成されますし
これからますます韓国の人たちとの交流が深まる時に
こうした「国民性の違い」を踏まえた上で慎重に付き合わないと
無用な衝突を起こしてしまいますね。
小泉首相はその辺がかなり乱暴で無神経だったから
今、けっこう彼らの感情を逆撫でしていると思います。
日本国内のマスメディアは儲けるために
「韓流ブーム」という甘ったるい幻想を作り出していますし
来日するスターたちも割り切って「日本用のキャラクター」を演じていますが
あの笑顔の裏にある深層心理や本音の部分を想像するべきだと思っています。

●Yusukeさん。

韓国で暮らした上で感じた感覚って、すごく大切だと思うし
そんなYusukeさんだからこそ日本の人たちに発言できることがたくさんあると思うので
ぜひその体験を色んな人に伝えてくださいね。
「人との壁をなかなか取り払おうとしない日本人」
↑僕はYusukeさんのこの言葉にドキッとしました。
そういう傾向にあるような気がします。
日本の女性たちが「韓流スター」たちを見て「男っぽい」と感じる理由の一つに、
こうしたサバサバした気質があるのかもしれないと思いました。
(体格の良さ以外に、滲み出る人間の気質として。)

彼女は知らないのでしょう・・・。

コメしたつもりで・・。
すっかり・・・忘れていますね。爆

兵役制度についてとかそれに伴なう平和論とかは、ここでは不適切なんで、省略。

光州事件思い出しました。
彼女はきっと、ほんの30年近く前まで、「厳戒令」(夜間外出禁止令)があったり、軍政はオリンピック前まであったりしたことは知らないのでしょう・・・。

ジム=徴兵制度と思う女の子には
女性らいさがなくなっているので、
=女子学校家政学の履修

と同じくらいの発言内容であることを教えてあげたいですね!

ペパーミント・キャンディは私の99年のベスト映画でした。かなり衝撃的な映画なので細かいことは覚えてないのだけどスゴイ作品だ、というのはその頃から人に訴えてました。韓国映画は奥深いのがたくさんありますよね。

ところで、全てのコメントが、関係ない私にも編集できるようになっているようなんですが、設定、おかしくなってませんか。大丈夫なのかな。

●LARKさん。

彼女はなにしろGHQのことを知らずに「なにそれ?」と言った人なので
しょうがないのかなァとも思いました(笑)。
日本がアメリカに占領されていた時期があることを説明したら
目を丸くしてました。
でも、そういう人って冗談じゃなく増えて来てますよね。

彼女は、わりと古風な価値観を持った両親のもとで育った人なので
普段から「男は男らしく」「女は女らしく」系の発言をよくします。
でも性格的には大好きだし、考え方が違う人と軽く論争することも好きなので
いい友だちです。
話してると、女の子の本音が聴けるから楽しいんです。
彼女もゲイに興味があるみたいだし(笑)。

●flowfreeさん。

「ペパーミント・キャンディー」は映画としてもよく出来てますよね。
僕も最初、映画館で観たときにはかなりショックを受けました。
実は当時のバイト先で、まだ韓流ブームが起こる前から韓国にはまっている女性がいて
彼女に薦められて見に行ったんです。光州事件のことも彼女が教えてくれました。
その説明を聞いてますますこの映画が好きになって3回くらい見たかな?
でも、事件のことを知らなかったとしても、深みがあって感銘できる映画ですよね。
なにより画面がすごく美しいし。
ちょうど韓国映画特集をやっていて、
他にもたくさん深みのある映画があって驚きました。

コメントは、入力した時のパスワードを入れなければ
他者には編集できないようになっているようです。
たしかに入力画面には入れてしまいますけど、いじれないみたいですよ。
(↑実験してみました。笑)

兵役という選択肢が無いのは

初めまして今日は。
普段はロムが多いですが興味深い記事なのでお邪魔させていただきます。
確かにご友人の女性の発言は軍隊と言うものを軽率に捉えているように聞こえますね。
ただ、韓流が浸透する中で兵役について色々知りましたが、どうやら兵役を務め上げることは社会的な責任を果たし、一人前の男として認められるために不可欠とのこと。
言い換えれば、女性は同じような形で社会的名誉を得たくとも兵役を務める手立てが無いわけで。
強制的に軍隊へ送られる韓国人の男性が可哀想な面もありますが、この男性だけの兵役義務は女性差別でもあると思います。

●みどるさん。

おっしゃるとおり、「男性差別」ということは「女性差別」でもありますね。
重要なご指摘ありがとうございます。

ただ、「兵役を務め上げることは社会的な責任を果たし、
一人前の男として認められるために不可欠」という情報には
韓国政府側の「公式見解=プロパガンダ」的なものも
含まれているのではないかと思います。
それが、そのまま韓国の人たちの実際の総意だと思わない方が
実際の民衆感情に近いのではないかと思います。

このコメント欄の上の方でYusukeさんが彼氏のエピソードとして書いてくれたように
義務を果たすために一人一人の若者たちは複雑な思いを抱えているのだろうし
もちろん、女性たちの思いも複雑なものがあると思います。
「男たちだけによる徴兵制」の存在で、確実に「男女」の社会的な違いを意識させられるし
越えられない壁を意識させられる。
徴兵制が現行のままである限り韓国ではいつまでも「男女均等」が進まない。
このことを理不尽だと思う人は当然いるでしょうが、
声を大にしては言えない窮屈さが、日本よりもずっと強いのだと思います。
マス・メディアは表層的な部分しか取り上げませんが
現実はもっと複雑なものだということに想像力を働かせたいですね。
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