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フツーに生きてるGAYの日常

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2023-10
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東京プライドパレード35●フロート【10】光があるから影がある。影があるから光を感じる。「She Loves Her」に魅せられながらゴールイン!

【9】She Loves Her-2

 
第7回東京プライドパレード2010 PLAYLIST

■She Loves Her(出展者:LOVE PIECE CLUB/C&S/共生ネット)
・・・Happy Celebration!女子フロート"SHE LOVES HER!"号はラブリーなカップルを乗せ、みんなで祝福マーチ!レズビアン、ビアンフレンドリーなあなたもLet's Celebrate!!(説明文は第7回東京プライドパレード公式サイトより)



 実は僕、東京でのパレードを今回はじめて踏破しました(笑)。2006年には沿道から見ていた側でしたし、2007年はビデオ撮影をしていたものの、フロートとフロートの間がかなり開いており時間が経過したことに焦り、コース半ばで引き返してゴール地点から先に「おかえりなさい」場面の撮影を行ったんですね。だから今回、とても新鮮でした。当日の天候が曇りで比較的涼しかったということもあってアクティブになれたというのも理由でしょうか。



 ゴール地点が迫る中、前回紹介した「She Loves Her」フロートをもう一度撮影しました。先導車の前部には「Chestnut & Squirrel」(栗とリス)の文字。小さく「栗と栗」とも書かれてました。



 運転手はCHU~さん。パフスペースで2月21日に開催された連連影展で、なるさ監督の『影のない1時間』(1990年代の東京レズビアン&ゲイパレードの映像を絡めて2006年に制作されたレズビアンたちの生活ドキュメンタリー。東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の公募作品でグランプリを受賞し、世界各国のクィア系映画祭で上映。)を観た後、ギター一本でライブをしてくださり、音楽の持つ力に鳥肌が立ちました。



 フロート上で踊りまくっていた二人はついに・・・レインボーのビキニ姿に!脱ぐ&脱がせるところで最高に盛り上がってました。



 先導車は「祝福」がテーマということもあり、結婚式の時に車に付けられる缶がカラカラと。



 フロートの上も下も互いに煽り合って盛り上がってましたねぇ~。



 ショッキング・ピンクでキメた出展者の一団体、共生ネットのお二人。右側の翔子さんはパフナイト『テレビに虹はどこまで映る?~NHKディレクターと話そう』の司会等でお馴染み。



 ふたたびイトー・ターリさんをよく見たら、おっぱいの先までレインボー!



 「黙殺すんな」。このフロートの後半でのアピールを象徴するような一言。



 「知ってから言え!!」。知らずに持つ偏見や他者への侮蔑感情って、結局はそれを持ってる本人が最も損をするのかも。薄っぺらい表層しかなぞれずに人生を過ごすわけだから。



 案山子の半紙にはさらに「どんな女もどんな生き方も安心の社会」「女(レズビアン)の賃金UP!」「性と生き方に中立な社会保障を」「恋愛撲滅!!」などの言葉が。



 こちらには、レズビアン・ビンボー・バイセクシャル・外国人・ホームレス・クイア・フェミニスト・トランス・障害者という文字の中心に「女」の文字。



 歩道からはこんな感じに見えていました。そしてついにゴ~~ル!!。先にゴールしていた参加者たちや沿道応援者たちが「おかえりなさ~い」と笑顔で迎えてくれるので、パレード後の疲れもふっとび笑顔が溢れます。(映像でご覧ください。)

【9】She Loves Her-3

 
第7回東京プライドパレード2010 PLAYLIST



 「オンナ・ハケンの乱」の幟には「女は派遣を望んでいる? NO! 企業は直接雇用しろ!」の主張。



 広場ではいつものように、Brass MIX!の演奏とパフォーマンスがあたたかく迎えてくれました。おつかされま~!!。主張が一人でも多くの人の胸にざわめきを起こし、属性によって厳然と隔たりが存在し続けている社会システムの不公平や不平等が解消の方向に進み、公平に、生きやすい明日につながりますように。

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