東京国際レズビアン&ゲイ映画祭28●感じる気持ちを「抑えなくてもいい」映画祭。2010年もいよいよ開幕!

今年のパンフレットは表紙がキラキラしててお洒落!。新宿バルト9での開催は11日(日)まで。青山スパイラルホールでは15日(木)~19日(祝)の5日間、世界中から様々なジャンルのセクシュアル・マイノリティ関連映画が集められて上映されます。なにより、「いろんなセクシュアリティや性自認の人が混在していて当たり前」という、本来ならば至極当然な場の空気感を実感しながら、おもいっきり映画を楽しむことが出来るのがこの映画祭の最大の魅力。
僕は先日、国立近代美術館フィルムセンターで上映されたゲイ映画『パトリックは1.5歳』を観ながらこういう体験をしたわけですが、そのときに感じましたよ。セクシュアル・マイノリティがストレスを感じずに、伸び伸びとした精神状態で内面を表現しながら過ごせる公共の空間というのは、まだまだ少ないもんだなぁと。
その点、この映画祭では透明人間になどならずに笑いたいときには笑えるし、ジーンと来たときにはおもいっきりジーンとする自分の気持ちを、「抑えようとしてしまう気持ち」からは自由になることが出来ます。それだけでも、ものすごく大きなことだよなぁと今日、改めて思いました。

『シングルマン』上映後にはパフ★シネマのトークでもお馴染みドラァグ・クイーンのマーガレットさんと、作家の中村うさぎさんとのトークが行われたのですが、僕はまた例のごとく今日はカメラ持参で行きましたので、両上映の前後に行われたトークを撮影させていただきました。後日公開させていただきますので、どうぞお楽しみに!→FC2 同性愛 Blog Ranking
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
⇒ http://akaboshi07.blog44.fc2.com/tb.php/2213-472a057f
この記事へのトラックバック