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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-11
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やっぱ愛ダホ!93●上川あやさんとBreak the Barrier!!トーク01●「障害」と「障碍」/「当事者」をとりまく人の思い



 千葉街頭アクションの報告に続きまして、上川あやさん(世田谷区議会議員/トランスジェンダー)、石坂わたるさん(東京メトロポリタンゲイフォーラム)、遠藤まめたさん(「やっぱ愛ダホ!2010」呼びかけ人)の3者と『Break the Barrier!!」をテーマにトークを行いました。

 まずは、今年インターネットで募集して「やっぱ愛ダホ!」に寄せられたメッセージのうち、印象に残ったメッセージを一つ、それぞれ挙げた上で自己紹介をしていただきました。

01●「障害」と「障碍」
 

02●「当事者」をとりまく人の思い
 
「やっぱ愛ダホ!2010」新宿アクション PLAYLIST
「やっぱ愛ダホ!Idaho-net」

上川あやさんの印象に残ったメッセージ(抜粋)街頭での朗読場面はこちら。

★ゆりこ(神奈川県/対人援助職)
 愛する女性のパートナーができて、もう6年一緒に暮らしている。そして友達も、仕事の仲間も、家族もうちに遊びに来てくれる。

 今のこの状態を、10代、20代のころには想像できなかった。できたらいいな、とは思っても、無理だと思っていた。あるいはすごくがんばらないと、できないことだと思っていた。私も、そういう思いは「気持ち悪い」って言われちゃうんじゃない?と、恐れていた。

 でも、この社会のなかで自分がつくりあげてしまったバリアを少しづつ、友達の助けを借りて、乗り越えていくうちに、いつのまにか、地平がひらけていた。好きな人と手をつなげていた。その旅路のうちには、ふるえることも、固まってしまうことも、涙もいっぱいあったけど、その涙もみんな、今となってはいとおしい。

石坂わたるさんの印象に残ったメッセージ街頭での朗読場面はこちら。

★愛浬(青森/たまご社会人)
 今はまだ、バリアがないと生きていけません。
 会社や世間の中でバリアを解くことは、自殺行為なんです。
 私は、私が生きやすくするために、きっとこれから先もバリアをはり続けるでしょう。

遠藤まめたさんの印象に残ったメッセージ街頭での朗読場面はこちら。

★ユキヒロの姉(京都府/専門職)
 ユキヒロは私のきょうだい。
 ずっと「妹」だと思っていたけれど、本当は「弟」だった。
 身近にありながら、ずっとその存在を知らなかったバリア。
 ユキヒロがそのバリアを破ってくれたおかげで、私は色んなことを知ることができた。
 ユキヒロと同じような人がたくさんいることも、ユキヒロとも違うgenderやsexualityの人がたくさんいることも。
 みんな、そうやって知ることから始めて欲しい。

 私も昔は無知ゆえの罪をたくさん犯してきた。
 ユキヒロのことを、何度もからかっていた。
 でも、ユキヒロはそれを一切とがめることなく、私を「理解者」と呼んでくれた。
 だから私は思う。
 みんな、知ることから始めて欲しい。
 偏見という歪んだレンズを取り外して、ありのままの私たちの姿を見て欲しい。

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ブログやめなくてよかったね。
また来るよ。
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