akaboshiコラム044●シンプルな動機

昨年はトークイベントとの連続開催だったということもあって街頭の現場が混乱気味だっという反省から、今年はきちっと事前にスタッフの役割分担を決め、注意事項を確認し合った。これはきっと当日、利いてくるんじゃないかと思う。人数は少ないけれども、何年も関わり続けているスタッフが多いので「あ・うん」の呼吸のようなものが出てくるんじゃないかと。そういう意味では安心。
やる側の僕の気持ちとしては、こういう活動に興味を持った人が一人でもいいから肉眼で、新宿の駅前でセクシュアルマイノリティに関するチラシを配ったり呼びかけることを「なんでもないこと」として、簡単に行なっているのを見て欲しい。たったそれだけ。とってもシンプル。
でも、そのことによって4年前の自分が大きく勇気づけられ変革したわけで、もしかしたら、そういう人が出てくれたらいいなぁと。4年前の自分のような「おっかなびっくりで見に来ている人」の背中を、何らかの形で押せたらいいなぁという動機の方が強い。
すでにメールで何件か「新宿をはじめて見に行きます!」というのが寄せられていて、他の地域にもそれぞれ、そういう声が複数寄せられている。つまりこのアクションってのは、「当事者の背中をゆっくりと押す」役割が、メインなんだろうなぁと思う。そして何年も関わり続けているスタッフが全国レベルでたくさんいて独自に動いており、きっとそれぞれに個人体験の中に、このアクションへの思い入れがあるから続けているのだろう。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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