テレビの中の性的マイノリティ06●はるな愛と椿姫彩菜・売り方の違い

同時期にテレビの中でブレイクしたMtFトランスジェンダーのタレントである、はるな愛さんと椿姫彩菜さん。
なにかと比較して語られていた一年前には、TBS『サンデージャポン』に同日に出演したりしてスタジオで笑顔で「公開喧嘩」していたりもしましたが。現時点で見てみると、第一線で活躍するタレントとしての「息の長さ」は圧倒的に、はるな愛さんの方が長かったと言うことができるでしょう。(セクマイ系★今週のテレビチェック0414-0420では、はるな愛さんが相変わらず圧倒的に露出の高さを誇っているのに対し、この週ついに、椿姫彩菜さんの出演番組が全く無くなりました。)
この違いはなぜ生じたのか?三橋順子さんの分析です。
06●はるな愛と椿姫彩菜・売り方の違い
■テレビの中の性的マイノリティ PLAYLIST
■主催:セクシュアルマイノリティと人権を考える会 さらだ ■講師:三橋順子さん
メディアの「枠組み」が変わらない限り、「売れよう」と思うタレントの側の戦略は変わりません。これは性的マイノリティだけに限らず、どんなマイノリティにも当てはめて語れることかもしれませんね。
マジョリティが旧来持っている(とされる)マイノリティへの偏見に「乗っかって利用すること」でしか、売れる方策がないという現実があるわけですが、本当に力のあるタレントは、売れた後にその偏見をひっくり返し、刷新して行くパワーを持っているものです。美輪明宏さんもマツコ・デラックスさんもそうでした。
僕は今後のはるな愛さんに、そうした意味での活躍を期待しています。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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