フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-11
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工藤静香「THAT IS WHY」●名曲レビュー005

いつも着るのはお下がりばかり
新しい服着てみたいのに
袖は長く 丈も長くて
腕まくりして砂遊びね

何より好きなお祭りの日は
ヨーヨーすくい わた菓子食べて
日が暮れれば 空には花火
細く上がって大きく咲く

幼い頃に残る想い出は
全部が大きくて
SO THAT IS WHY

探してるものは まだみつからない
カバン一つ持ってここに来た
WHY 何を怖がるの
今までだって進んでこれたよ


「THAT IS WHY」
words:愛絵理
music:吉川理
arrangement:CHOKKAKU



●1999年に発売されたアルバム「Full of Love」より本人の作詞曲。レコードに針を落とすアナログ音から始まり、重みのあるアレンジで展開されるミディアムテンポの曲です。

●このアルバムは工藤さんがサーフィンに熱中していた時期のものであり、彼女のアルバムにしては珍しく軽めのトーンで統一されています。その中でこの曲のマイナーな曲調は異色ではあるのですが、僕はいちばん聴き込んでいます。

●幼い頃の記憶というのは、ふとした時に突然蘇り現在の感情を揺さぶります。時には夢に出てきたり、歌を聴くことで思い出したり・・・。どうしてそれを思い出したのかを考えてみると、現在の自分の精神状態を計るバロメーターにもなるような気がします。

●工藤さんには年の近いお兄さんがいたらしく、どうやら「お兄さんっ子」だったようです。ちなみに僕は逆のパターン(笑)。幼い頃の写真を見ると、2歳違いの姉の後ろに、いつもくっついて写っています。姉は男まさりの性格であり、一緒にいれば大体、守ってくれました。年の近い姉弟というものは、ほぼ一緒に育つために親友以上の精神的つながりを持つようです。今でも姉に会うと、自分を見ているかのような気持ちになります。いちばん理解しあっている人間同士なのかもしれません。

●工藤さんの大好きだったお兄さんは亡くなりました。工藤さんがソロデビューする前の10代の頃、どうやらバイクの事故だったようです。(この情報は、木村拓哉さんと結婚した時の騒動の渦中、週刊誌に書かれていた記事で知りました。)

●光と闇の共存する彼女の歌世界や価値観に、そのことは少なからず影響を及ぼしているのではないかと思います。その事実を知ってから彼女の作詞した曲を聴き返してみたら、お兄さんに捧げたのではないかと思われる曲がいくつかあることに気が付きました。

●「探してるもの」というのはきっと、みつからなくていいんだと思います。みつけるまでの過程が「生きる」ということだと思うから。


22ndアルバム「Full of love」
(1999年6月2日発売)
①Blue Zone
②ダイナマイト
③Toward・・・
④LOOSE
⑤ずっと
⑥SEASIDE
⑦Super
⑧THAT IS WHY
⑨ZIGUZAGU
⑩すべてを僕が・・・
⑪color
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コメント

この記事へのコメント

これは写真ですか?
あんまり綺麗で思わず見惚れてしまいました。 静かな時間にボーと眺めていたい感じです。 なんだか宝石のような煌き!
歌と関係ないコメントでごめんなさい!!

久しぶりにコメントします。
THAT IS WHY かぁ。唸る選曲ですね。素敵です。
僕は「すべてを僕が・・・」が好き。
あと、ジャケット(美術)が少しおかしなところも好き。

●yoriさん。
これは、いろいろと加工した結果の産物です。

●秋ヲ。さん。
「すべてを僕が・・・」もいいですねぇ。
このアルバムって、彼女のアルバムの中ではいちばん「さわやか」ですよね。
そのわりには、ジャケット(美術)がちょっとドロドロ系・・・。
改めてブックレットの中味も見てみたら・・・う~ん、微妙なセンス(笑)。

こんにちは。
10代の頃にお兄さんを亡くしていた事は前から知っていました。
彼女が両親をとても大切にしているのは“お兄さんの分まで”という思いがあるような気がします。私も3歳上の兄がいます。この曲を聴くと、兄のおさがりを着ていたことを思い出します。
さて、Dinner Showに行って来ましたよ♪今年も握手ができたのでよかったです。最終日だったこともあり、終了時間を30分以上もオーバーしていました。
お母様&娘2人も会場に来ていました。近くの席だったので、娘さんだとすぐにわかりました。(同じ年頃の女の子が5人くらいいましたが、この2人だな!とピンときました。)心美ちゃんはママ似、光希ちゃんはパパ似でした。めっちゃカワイイですよ♪
今回は席にリクエストカードがあり、ベスト3を唄ってくれるという初の試みでした。私が行った品川プリンスでは1位:慟哭 2位:抱いてくれたらいいのに 3位:黄砂に吹かれて&MUGO・ん…色っぽい でした。
他にも沢山聴けたので満足でした!ひとつだけ残念だったのは、大切なあなたへが聴けなかった事。会場のお客さんはアップテンポの曲を希望していたため、聴けなくなってしまいました(;_;)残念!!

それから、来年の4月頃、新曲を発売する予定だそうです。
作詞&作曲:中島みゆき。ちょっとだけ唄ってくれたのですが、イイ感じでしたよ♪楽しみですね☆

●purple-roseさん。
僕は彼女の「歌」を中心に接してきたファンなので
結婚の時にいろいろ報道された情報では、
プライベートについて知らなかったことがたくさんあり驚かされました。
お兄さんのこともその一つです。
その視点から聴き直すと「愛絵理」作詞曲のいくつかは、
まるで謎が解けたかのように、より深く感じられるようになりました。
Dinner Show報告ありがとうございますっ!
紫のドレスで素敵な時間を過ごされたようで、僕も嬉しくなっちゃいます(笑)。
ご家族も見に来てたのですか。お母さんは静香さんにそっくりらしいですね。
2人の娘さんにも、歌手として働く姿を見せたかったのでしょうね。
そんな小さなうちからDinner Showを見て育つ子どもというのもまたスゴイですが(笑)。
「大切なあなたへ」が無かったなんて意外!ですね。
アルバム発売時に何度も「大好きな曲」だと公言してたのに。
もしかして、お父さんのことを連想して泣いてしまうから今回はやめたのかも。
あの曲、涙を誘う曲だから。(←勝手な推測。)
今度の新曲は久々にみゆきさんですか!
来年の楽しみが一つ増えました。情報どうもです♪
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