パフ★シネマ016●初の満員御礼

今日、16時からのパフ★シネマ『一緒ネ!』の上映には、用意した席が埋まり、桟敷席にもお客さんがお越しくださり、初の満員御礼でした。あれ以上増えていたら映画鑑賞としてはキツい環境になっていたかもしれません。
しかも。
お越しくださった9割の方が、(見た目)短髪の男子だったという・・・パフスペースでは初めて見る光景がありました。映画が「ゲイカップルと母親」を描いているという点にポイントがあるのでしょう。「パフスペースはレズビアンの場所だと思われ過ぎていて、ゲイは足を踏み入れにくいのではないか」という、これまで運営委員会の場などで言われ続けてきた推測が、あくまでも「推測にすぎなかった」ことが証明されました。映画がもたらす出会いの偶然性と吸引力って、やっぱり凄いです。
トークは、赤杉さんと石坂さんが生き生きと喋ってくださったのが嬉しかったです。同世代として、そして一時期に同じ時間をたくさん共有した仲間として、この二人が活発な姿を見ることだけでも僕は元気をもらえるんです。モモさんが居てくださったことも、すごく場を和ませていましたし、名取監督は相変わらず嘘のつけない誠実さのある語りっぷりで、それぞれの個性がもたらすものに任せていればいいのでリラックスして進行できました。
トーク終了後には、管理人の浜田さんが用意してくれたコーヒーとお菓子を食べながら、フローリングの床に座りながらの雑談&交流会。いつまでも続きそうな語らいを見ていて、「そうそう、僕はこういう場を創りだしたかったんだよ」と確認する事も出来ました。浜田さんも「私は今日、パフスペースを続けて来て本当に良かったと思いました」とおっしゃってました。それも本当に嬉しかった。
映画が撮影され、創られる。そのことによって、こういう場が生み出されてまたそれぞれの記憶が刷新され、明日へと繋がっていく。いいなぁ。こういうの。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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