フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-10
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パフ★シネマ003●「でも」のループを糧にして

 あ~もう!!トラウマを抱えている人の気持ちが(かなり)わかったかも~~!!

 先日、パフスペース運営委員会がある日に、1時間早くイトー・ターリさんと浜田さん(管理人)とで集合して「パフ★シネマ」10月31日分トークの打ち合わせをしたのですが。

 途中から加わった浜田さん(「異性愛者」というアイデンティティの方)が、あろうことか地雷をおもいっきり踏んでくださいまして(爆)。

 いやぁ~僕、そんなところに地雷、埋めた覚えは無いんですけどね~。いつの間にか僕の心の中にも抱え込んで増殖していたものがあったみたい。爆発したことで初めて気が付きました。

 ターリさんはもっと真正面から食らってしまったみたいで。あまりのことにポカーン・・・。その後しばらく打ち合わせは中断し、なぜその発言が「地雷」であるのかについて説明する場になりました。忌憚なく本音を言い合える関係になっているからこそ出来ることでもあり、ちょっとズタボロになりながらも、それはそれで面白くはあったのですが・・・ぶっちゃけ、「言葉」の限界を感じましたね。

 だって、たしかに浜田さんの立場に立ってみたら、それがなぜ、ゲイである僕とレズビアンであるターリさんを刺激する地雷なのか、「感覚」や「感情」として、感じることが出来ないんだろうなぁということは、わかるんですよ。そもそも人間、自分以外の他者の身体感覚を身につけることなど不可能ですからね。人を根本から突き動かしているのは、感覚や感情や皮膚感覚だったりするからコミュニケーションは難しい。そう思います。

 この日、浜田さんとターリさんの前では「僕は傷ついてはいませんよ」と発言し、自分でもそうだと思い込んでいた僕ですが、どうやらかなり刺さってはいたようで。翌朝、仕事に向かうべく目覚まし時計に叩き起こされた際、ぐるぐるとフラッシュバックが起きてましたし、出勤中もどこからともなくその言葉が耳鳴りのように聴こえてきて、ムラムラと怒りのようなものが沸いてきたりしました。

 でも、こういうものって何かを生み出す際のエネルギーに転化しちゃえばいいんだと思います。「他者とわかり合えない→でもわかり合いたい→でもわかり合えない→でもわかり合いたい→でも・・・・」と無限に続くループは、「表現」を生み出す発電システムでもあるわけで。

 パフスペース運営委員会が終わった後、ターリさんと打ち合わせの続きをしながら、イトー・ターリというパフォーマンス・アーティストの葛藤と格闘の歴史を聴きました。

 そして、「この人はきっと、さっきみたいな、どうにもやりきれない感情を溜め込んで源泉にして、抱え込んでは吐きだして、でも吐き出しきれずに抱え込んで・・・そんな風にキャリアを積んできたんだろうなぁ」と感じました。やってきたことを観ればそれは一目瞭然です。本気で人生に向き合い、他者と出会ってきた人です。

 10月31日のトークでは、その過程を記録映像で辿りながら、彼女の半生の断片からでもいいから、どうやったら「少しでも感じること」が出来るのか。模索してみようと思ってます。

【記事中の写真】(上から)
■「わたしをいきること」 1998年 トキ・アートスペース
■「自画像」 1997年 Haigo Festival (フランス)
■「おそれはどこにある」 2002年 トロントのA SPACE
■「おそれはどこにある」 2003年 ロサンゼルスのhighways

 パフ★シネマ「映像で振り返るイトー・ターリの足跡」は、10月31日(土)16時~パフスペースで上映。ドキュメンタリー映画『ディア・ターリ』上映後トークには、イトー・ターリさんと山上千恵子監督が出演。ターリさんのこれまでのパフォーマンス映像の数々を見ながら、表現者としての「変遷」をたどります。→詳細はこちら。

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