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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-06
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工藤静香「深紅の花」●名曲レビュー004

永遠なんていらないから 
今はただ
透き通るまで 愛を染めて 
赤い血で

Nothing Lasts Forever
壊れて行く時間を止めて
終わりのない愛を信じた
そんな夜

でも時は流れる 
いつか砂に帰る
いつか又 
深紅の花咲くまで

その時まで 
I say Good-bye



「深紅の花」
words:橘朋実
music,arrangement:YOSHIKI




●工藤静香、独身時代最後のシングル。前作から一年半のブランクを経て発売。
ピアノとストリングスに乗せて、繊細で息の詰まるような世界観を聴かせてくれます。

●リリースに間隔が開いたのは、デビューからずっと所属しつづけたレコード会社「PONY CANYON」との契約が切れ、なかなか次の会社が決定しなかったことが理由のようです。

●せっかく歌手として充実の時を迎えようとしていた彼女にとって、やりきれない日々だったと思います。その間も芸能活動を休んでいたわけではなく、連続ドラマに出演したり、音楽バラエティーの司会をしたりもしていました。
肝心の歌手活動は?。ファンとしては不安な気持ちで彼女の動向を見守っていました。

●そんな最中、木村拓哉氏との種子島デートが芸能マスコミを大々的に賑わせます。
この数年前から彼女はサーフィンにはまっていたので驚きはしませんでしたが「歌はどうしたの?」と、やっぱり思ってしまうのでした。

●一年半ぶりのリリース決定の情報が流れた時の方が、僕としては驚かされました。なんと「元カレ」であるYOSHIKI氏の経営するレコード会社から、YOSHIKI氏のプロデュースで発売するというのですから。

●しかし、それはとても彼女らしいやり方だと思いました。
「歌手としての人生で、一度はYOSHIKIの曲を歌いたかった。時期は今しかないと思った」
・・・この言葉を聞いて、僕はホッとしました。周囲がどう思おうが、彼女が歌手としての自分の必然を貫けているのなら、それでいいんです。

●こうしたことは、表現者としてお互いをリスペクトしているからこそ出来ることだと思います。
そして発売されたこの曲は、YOSHIKI氏のプロデュースに全面的に身を委ね、
「ボーカリスト」に徹しきったピュアな歌い方を楽しむ彼女でした。
澄み切った歌声からは、音楽を心から楽しんでいる様子が伝わってきます。

35thシングル「深紅の花」 (2000年11月8日発売)
C/W②足下を飾る太陽
③PRAY
収録アルバム「Jewelry Box」
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コメント

この記事へのコメント

高音がきれいな歌ですね。
パンチの効いた低音とはうらはらに、めちゃ甘な高音が素敵。
それに、メロも歌詞もYOSHIKIてんこもりw
聴くほどに味がでてくる曲のひとつだと思います。
騒がれてましたねー、種子島。
朝おかんがわざわざ起こしにきてくれました。
「あんた!はよ起きっ!工藤静香とキムタク付き合ってるらしいで!!」
ってww
正直、俺は静香の恋愛には興味がない、っていうより、彼女が選んだ人なら大丈夫だろうという妙な信頼があるので、そんなに騒がんでもいいのにってのが、当時の感想でした。
まぁ、周りの人達には色々聞かれましたけどね。「どう思うの?」ってw
公式サイトが荒れまくったのが懐かしいですねぇ。

●shizukameさん。
僕も、種子島の騒動の時には、その事実に驚いたというよりは
世間の騒ぎっぷりに驚いた(笑)。
彼女に新しい恋人がいるだろう事は、
歌っている歌がどんどん明るく変化して行くことで感じていたし、
サーフィンに凝っているということで、色黒で健康的になって行ってたし。
近いうちになにか変化が起こるんだろうなぁとは、予測が出来ていた。
だから「あ、やっぱりそうなんだ」という感じだったし、お似合いの二人だと思った。
しかし、あの騒動の渦中にYOSHIKI氏との曲を出すという度胸には、正直驚いた(笑)。
でも、それだけ周囲や親しい恋人にも彼女の歌手活動が理解されているという証拠だし、
尊重されているという証拠。結婚後もちゃんと歌を続けているし。
とても喜ばしい状況にあると思う。
しかし・・・僕もあの頃、公式サイトのBBSたまに覗いてたけど、
女性が持つ嫉妬心の、いちばん醜い部分が凝縮されていたね。
せっかく誰もが書き込める開放的なBBSだったのに、
その後会員制に移行してしまったことが残念です。

そんないきさつがあったのですか?知りませんでした。
当時のキムタクとの交際の騒ぎ方が半端じゃなかったっですからね。
確かに工藤静香のイメージが勝手にマスコミ色に染められたかもしれませんね。
これからは大好きな歌を心置きなく歌ってほしいです。

YOSHIKIプロデュースと聞いたときは、私も驚きました。でもそれは元彼だからではなく、歌手として彼女が決めた事。
【深紅の花】を聴いて、YOSHIKIらしさを感じました。そしてsheちゃんの優しさを感じました。
木村拓哉と付き合ってるのは、種子島旅行の前から知っていました。sheちゃんの版画展に行った時に雑誌社の方にインタビューされ知りました。「どう思いますか?」と聞かれ「彼女が好きになった人だから素敵な人だと思う。彼女が幸せでいてくれればそれでいい。」と私は答えました。
理想の男性は木村拓哉。(実はファン歴約10年です。)憧れの女性は工藤静香。
そんな私の心境は正直、複雑でした。でも、私が素敵だなぁと思う人をsheちゃんが好きになって、それが何か嬉しかったな
だから当時の誹謗中傷は悔しくてたまりませんでした。
sheちゃんの何を知ってるの?って言いたかった。
悪口を言う事で自分が上に立ったような気になって。だけどそれは、逆に自分の負けを認めているように思えた。
自分が好きになった人が愛した女性なのに、何で祝福できないのかな?かわいそうな人達だな。。。。
私は二人を応援していきますよ☆

● jyubonさん。
種子島騒動は大々的に騒がれましたが
この新曲のリリースはその半年後で、すでに話題として冷めていた時期でもあり、
「こっそり」リリースは出来たんです(笑)。
しかしその数週間後に電撃婚約報道がありましたが・・・。
この曲、ちょうどその隙間を縫って、
いいタイミングで出せたのではないかと思っています。
もし婚約発表の後にリリースが予定されていたら・・・
延期か発売中止もあり得たのではないかと僕は思います。
その位、婚約発表後の彼女に対する攻撃は凄まじかったし、
その後、実際にシングルの発売が中止になったということもあったみたいです。
(↑なにかに書いてあったのを見ました。噂レベルですが。)

●purple-roseさん。
そうですね。僕もこのシングルに入っている3曲からは「やさしさ」を感じます。
歌声が伸びやかだから、そう感じられるのかも。
えっ、purple-rose さんは、両者のファンだったわけですね。
それって実はすごく理想的なことかもしれないですね。
誹謗中傷に対して彼女はひたすら沈黙を通しましたが
それは正しい選択だと感じていました。
工藤静香ファンとしては、あの渦中で彼女がなにを感じているのか発言しないことは
正直不安ではあったけれども。
たしか「ミュージック・エンタ」という番組のレギュラー出演中だったから
毎週のように姿は見ることが出来ていたし、
番組を降板する時に、唯一ファンに向かっての発言があったし。
・・・あの番組、すがるような思いで見てたな~、そういえば。
「彼女は大丈夫なのかっ?」って。(笑)。

工藤静香の音楽が大好きです

台湾台北市在住で1983年生まれの私はホモセクシュアルで工藤静香の音楽が大好きです。悲しい時や意気消沈した時に彼女の唄を聴くと再度人生にチャンレンジして頑張ってみようと思うしすごく癒されます。

この歌を聴いていると何だか胸にぐっときて泣きたくなります。
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