フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-08
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セクマイ系紙媒体★掲載チェック39●「装飾系男子」という新たなキーワードでユニセックス化を推奨する『VOGUE HOMMES JAPAN』

 表紙のセンスがなんとな~くですが「ゲイを意識してる?」と僕のアンテナに引っかかったため、何気なくページをめくってみたら・・・やっぱりそうでした(笑)。現在発売中のVOGUE HOMMES JAPAN10月号は、セクマイ系男子にとっても嬉しい世界観で統一されてます。

『VOGUE HOMMES JAPAN (ヴォーグオムジャパン) 2009年 10月号 [雑誌]』

 同誌では草食系男子ならぬ装飾系男子という新たなキーワードを提唱し、ユニセックス化してきている「男子」のセンスを肯定しながら、「男らしさ」という枠の中から自己を解き放って自由になろうよ!というメッセージを発しているようです。巻頭に掲載されているKazuhiro Saitoさんの次の文章に象徴されています。

 “装飾男子”ルネッサンス

 デヴィット・ボウイが、地球に堕ちてきて以来、男たちは自由になりました。髪型も、化粧も、仕草も、男のあるべき姿というコードから、解放されました。田舎の少年だった私には、化粧をして地球に堕ちてきたデヴィット・ボウイは、衝撃でした。女もすなる化粧というものを男もしてみんとて、もちろん“キモイ”のが先だったのですが、新鮮でした。メンズ・ファッションも、ビューティーも、過剰なまでの美しさへの欲求。まさに“装飾男子”の誕生です。(中略)

 世間では“草食男子”が話題です。のどかに草を食む羊のように生きる男の子たちです。女性に対してもまったく積極的なアプローチをせず、男の子同士で集っている種族。ちょっと前に言われたメトロ・セクシャルに近くもあります。女の子にモテたい、男たる者、口説かねばならないといったがんじがらめの男コードから、“草食男子”は逸脱しています。というか自由です。が、コードの呪縛を逃れていても、“装飾男子”と“草食男子”は、決定的に違います。過剰への欲望、生(性?)への執着こそ、“装飾男子”のレゾンデートルだからです。

 この手のファッション誌ってのは、掲載されている情報のほとんどがアパレル系・宝飾系・化粧品系企業とのタイアップ。すなわち、「男性向けマーケット」をより活性化させたいという企業側のニーズが、こうして「男子のユニセックス化」を煽る雑誌の発行を後押ししているわけですが、この傾向はゲイにとっては大歓迎(笑)。だって「男」が「男らしさ」から自由になってくれると、世の中やわらかくなりますからね~。

 また、セクマイ的にも注目すべき記事がたくさん載ってます。たとえば「新世代のセクシャル・アイコン」としてグラビアに登場しているレディ・ガガさんがバイセクシュアルとしての発言をしていたり、インタビュアーと、以下のようなやりとりをしていたりします。

Q(インタビュアー):日本では、ファッションコンシャスで繊細で、セックスや恋愛に受動的な草食系男子が増え、社会現象となっています。このような草食系男子をどう思いますか?

A(レディ・ガガ):あら、すごいダイナミックなことじゃない?新しい世界観の登場ね。私自身ゲイが大好きだし、ストレートでも社会的・性的偏見から解放されている価値観を持っている男性が好きなの。日本の草食系男子たちは、ワイルドでマッチョな、いわゆる男男していなくても、自分なりに男を確立していると思うし。私からすれば彼らはとってもセクシーよ。

 他にも注目すべき記事が。超有名ファッションブランドMARC JACOBSのデザイナーであるマーク・ジェイコブスさんがインタビューで、男性のパートナーと仲睦まじく過ごしていることに触れており、つまりゲイ・カップルとしてのプライベートの様子が写真付きで、ごく自然な感じで紹介されていたりします。

 僕が、この雑誌から「新しいなぁ」と感じたのは、この雑誌を読んでると同性愛・両性愛・異性愛という区別が頭のどこかへ吹っ飛んでいき、ただ純粋に「男だってファッション楽しんでいいんじゃない?」という気分になれること。その部分でのコンセンサスさえ取れていれば、「いろんなセクシュアリティが共存しててもいいんじゃない?」という世界観が、ごく自然に達成されているような気がすることでしょうか。気負い無くいろんなものが溶け合って混ざり合ってるという感じが現代的。

 また、同誌には本当に、記事や広告写真に「男の裸体」が満載。中には、筋骨隆々なモデルがほぼフルヌードで、局部のみ色付けされているような写真も多数あります。しかし、あくまでも「アート系ファッション写真」という格好良さをキープしているため、ノンケ的男子が手にとっても扇情的だとは思わないでしょうし、忌避感は感じないような気がします。

 そうした面にも配慮されて編集されつつ、ゲイ的なセンスも散りばめつつ・・・。そのへんのバランスの取り方が絶妙です。(ただ、この手のアート系写真も僕にとっては、充分に扇情的でしたけれどもね。爆)FC2 同性愛 Blog Ranking


『VOGUE HOMMES JAPAN (ヴォーグオムジャパン) 2009年 10月号 [雑誌]』
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コメント

この記事へのコメント

装飾系男子

VOGUE 以外にも、装苑の今月号にも少しだけだけれど使われています。

草食系男子と違って、ポジティブに、アクティブに貪欲にファッションを取り入れると言う流れなのだけど

過去も何回も流行った、例えばアンドロジナスや、フェミ男くんと流れを同じく、時代がマッチョ(保守傾向)になるとその反動で短命ながら現れる現象なんだけど、

今回は、華美に着飾ることで、内面の男性性をより際立たせる傾向という所が、テクニックやテクスチャーは従来と同じなのだけれど、従来の流れである両性や中性と違うような気がします。

一見ゲイティストでありながら、ゲイ以外が作っている近いニュアンスのようなものを感じるのは、私だけでしょうか?

と、ちょっと評論家ぶって見ました(笑)
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