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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2023-06
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新宿でRainbow Artsはじまる



 今年は開催が例年よりちょっと早め。7月25日(土)から新宿駅西口の全労済ホール・SPACE ZEROにてRainbow Arts Exhibition2009が開催されています。(会期は8月1日まで。)

Rainbow Arts 10th Exhibition 2009
 2009年7月25日(土)~8月1日(土)
    25日:16:00~20:00 (Opening Party)
    26日~31日:10:00~20:00
    1日:10:00~17:00 (14:00~ Closing Party)
 場所:新宿全労済ホール スペース・ゼロ
   東京都渋谷区代々木2-12-10 全労済会館B1

 先日の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭に通いながら思ったのですが、「アート表現」の域に達している映画と、単なる「プロパガンダ」に堕している映画には、作品の出来として雲泥の差があることに気がつきました。

 他者になにかの主義や主張を伝えたいとき。「言葉(論理)を中心にして」行うとどうしても、なにかを否定したり仮想敵を作ったり、白か黒かを分けたりと、メッセージが単純で攻撃的になってしまったりします。もちろん、そのことによって伝わったり変えられることというものもあるわけですが・・・その目的達成のためには、大事な「なにか」が切り捨てられてしまっているのかもしれないという警戒心は、常に持っておく必要があるでしょう。

 アート表現には、「言葉では切り捨てられてしまうもの」を拾い上げ、別の形に転嫁して表現できる可能性があります。真の意味での「多様性のある社会」とは、「LGBTの権利をLGBT以外の人達と対等にすること」のみによって実現できるわけではありません。それは単なる通過点の一つに過ぎないのです。

 LGBTであろうがなかろうが、一人ひとり違う感性を持つ人々が、互いの違いを面白がることのできる世の中に、少しでも近づけばいいなぁと思いつつ。今年も「アートの可能性」を発見できたらと思い、会期中、楽しみに観に行ってみようと思います。FC2 同性愛 Blog Ranking
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