フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-10
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akaboshiコラム021●テレビのセクマイ表現に革命が起こった日


 「今週のセクマイ的★テレビチェック」で注目していた、7月13日(月)に放送されたNHK総合『アレ 今 どうなった?』での性同一性障害特集は、観終わった後に感動的なくらい、いろんな要素を過不足無く詰め込んで、現在の日本におけるセクシュアル・マイノリティの置かれている状況を丁寧に描くことに成功した番組だと思いました。

同番組は7月23日まで、ネットから購入視聴できます。

 近年の『ハートをつなごう』でセクマイが描かれているものを観た後に、僕が毎回のように必ず感じる「ムズ痒さ」を、まったく感じることがなかったんです。つまり、演出スタイルが洗練されていて、視聴者を信頼しているんだと思うんです。映像としての表現のセンスが、抜群に優れていたのです。

 スタジオはシンプルに、背景がなにもない真っ白な状態。もしかしたら制作資金を抑えるためなのかもしれませんが(笑)、なんらかの思想性を視聴者に押し付けるような「カラー」を付けないようにと、あえて封じる狙いもあるのかなと感じました。

 登場人物たちを「持ち上げる」わけでもなく、「卑下する」わけでもなく、その人の感じた真実を積み上げて視聴者に提示する。なんらかの感情的な反応を喚起させる種類のBGMが、あまり目立った形では使われていない。演出が抑制されているんですね。「引き算の美学」とでもいいましょうか。隙間がたくさん設けてある。だからこそ、その映像に対して視聴者が受け身ではなく能動的になることができ、自ら積極的に関与して行けるんです。

 つまり、制作者たちが視聴者に対して「こう思ってほしい」という押し付けが、最小限に抑えられている。スタジオでのコメンテーターたちのコメントも、VTRの内容をきちんと発展させる形で述べられており、その先は視聴者に考えさせることに成功している。

 視聴者を啓蒙対象あるいは救済対象として想定するのではなく、対等な「対話相手」として想定する。テレビ表現で、ここまで「視聴者を信頼した形」での番組が作れるのかと驚きました。毎週、さまざまなテーマの「忘れ去られようとしているニュース」を取り上げ、丁寧に検証しているというこの番組。いい番組を発見しました。

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