やっぱ愛ダホ!54●社会の中で、つながるということ11●性別記入欄があることで困ること

5月17日のIDAHOの日に開催されたこのトークショーの会場には、ふだんこういったイベントでは見かけない顔もたくさん見かけられ、「セクマイについて初めて考える」という人も少なからず来ていたようです。続いての質問は、こちらの映像で紹介した場面で「FtMトランスジェンダーとしてのイメージとの闘い」を語った、遠藤まめた君に対して寄せられました。
21●性別記入欄があることで困ること
■社会の中で、つながるということPLAYLIST
参考映像シリーズ
■「トランスジェンダーではない人」の社会的特権
「性別欄」については、設けられているのが慣例として「あたりまえである」と感じてしまいがちですし、性別違和を感じない人たちは、そこに「男」「女」と記入することに抵抗は感じないものです。しかし実はよく考えてみると、「必要ではない場合」にも書かされていることが多々あります。
実際に、その欄が「ある」というだけで疎外感を感じたり、不利益を被ったり身に危険を感じる人たちがいるということが「わかってきた」のならば。本当に必要なのかどうかを総点検する必要があるでしょう。当事者議員や理解者の議員がいたり、実際に行政に対して働きかけを行う人たちが多くいるような自治体では、その動きは進んでいるようですが、そうでないところでは「不利益を被っている当事者たち」が、たくさんいることを忘れてはならないでしょう。
さて。このトークショーの紹介は、いよいよ次回で最終回となります。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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