ガス・ヴァン・サント「ミルク」で見る世界012●「MILK」で語る、これから06●後藤純一さん 理念よりも「実存」を知った選挙だった

前回の映像の最後の部分で、2007年の尾辻さんの選挙についての話になりました。選挙対策本部で重要な任に就いていた、後藤純一さんが振り返ります。すごく印象的な言葉が出てきました。
06●後藤純一さん 理念よりも「実存」を知った選挙だった
■映像を最初からご覧になるにはこちらから。
■パフナイト「選挙戦をふりかえる~レインボーは蜃気楼だった?」(2007年9月開催)

●ハーヴェイ・ミルク [コレクターズ・エディション] [DVD]
●MILK(上)-ゲイの「市長」と呼ばれた男
●MILK(下)-ゲイの「市長」と呼ばれた男
●MILK 写真で見るハーヴィー・ミルクの生涯
1970年代当時のアメリカの「ゲイリブ活動家」たちの尖鋭性や過激さ、「活動のためならなんでも利用してやろう」という方法論・・・。たしかに圧倒されますし、だからこそ獲得されてきたものもたくさんあるので、リスペクトの気持ちは湧いてきますけれども・・・。だからと言って単純に、「日本でも同じことをやるべきだった」とか、「これからやるべきだ」とは、ま~ったく思いませんねっ!。
だから映画『MILK』を見ていても、僕にとっては「方法論的」にはあまり参考になることはなかったし、むしろ「これと違う方法論はなんなんだろう」と、反面教師に近い形で見ていた部分も多々ありました。
さて。タックさんのハーヴェイ・ミルク論は、まだまだ続きます。「えっ!!まさか・・・カミングアウトという言葉を日本で広めたタックさんが、自らそのようなことを言っちゃうの?」という爆弾発言も飛び出しますので、お楽しみに。→FC2 同性愛 Blog Ranking
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