フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-07
« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 »

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

akaboshiコラム014●探していたものを見つけた興奮と、見つけてしまった課題

 雨が降るかもしれないという心配は杞憂に終わり、5月17日のやっぱ愛ダホ!東京アクションは事故もなく無事終了。

 まず14時から中野カサデオリーバで開催されたトーク「社会の中で、つながるということ」には、予想を上回る50名が来場し、立ち見が出たので驚いた。このテーマが今、かなり多くの人々の関心を集め、求められているのだということを肌で感じることが出来た。

 コーディネーターの石坂わたるさんの狙いは当たった。パネリストの方々が提出した課題や問題点は、見事に有機的に繋がり合っていた。そして、これまでは抽象的な「理念」でしか捉えられなかったことを、実際の生活感覚の中から紡ぎ出された言葉で語ることが出来たと思う。そして思った。こういうことは学生が語るには限界があり、社会人にこそ出来ることではなかろうかと。

 社会人として働き、自分が稼いだ給料で実際に生活をする中でこそ、具体的に見えてくることや、切実さを持って考えられることがある。そういう立脚点からの「語り」が、これまで少なすぎたと思う。「理念」を頭の中だけでこねくり回し、言葉遊びで傷つけ合ったり派閥を組んだり牽制し合ったりする愚行からは、いいかげん卒業するべきではないだろうか。

 今日のトークでは、これから自分が最もモチベーションを高く持てる分野や、そのための方法論を確実に探し当てたという興奮を味わった。今年の愛ダホに関わって良かったと、心から思った「成果」だった。

 中野でのトークが白熱し、時間ギリギリまで行われたために新宿駅東南口に愛ダホ!運営スタッフの多くが到着したのは17時を若干過ぎてしまったわけだが、現地には既に30名ほどの人垣が出来ており、まるでステージでパフォーマンスが行われるのを待つ観客たちのような光景だった。ずいぶんと定着したものである。

 移動の関係で肝心のメッセージをプリントアウトした紙の到着が遅れたため、その間は携帯電話で掲示板を直接覗きこみながら繋いだわけだが(笑)、カメラでその様子を撮影しながら僕が物足りなく思ったのは、演出家の不在。放っておくと、どうしても限られた少人数に、マイクが占有されてしまうのだ。

 ごく少数の者しか、こうした機会にメッセージを読めないのか?そうではなかったはずだ。実際、この街頭アクションを見に来た人の中にはまだまだたくさん、「あと一押し」すればメッセージ朗読に参加できるだろう人々が、多数見受けられた。自分からは言い出せないけれど、誰かが背中を押せば加われる。そういう人が、少なからず居たはずなのだ。
 
 だからスタッフの中に「演出家」を置くべきだった。一歩引いたところから街頭アクションの進行を冷静に見つめ、次から次へと現れる「見にきた人たち」にメッセージ朗読を呼びかけ、多様な顔と声が次々と出演するパフォーマンスを、楽しく「演出」することも、出来たはずなのだ。たとえばメッセージを5人分読んだら次の人に交代するとかの方法で。そういうスタイルこそが真に、このイベントの思想性を反映することに繋がったのではなかろうか。ビデオ撮影を取りやめ、その任に就こうかとも思ったのだが、今年はYouTubeに「言葉」としてのメッセージを丁寧に載せたいと決めていたので、投げだすわけにはいかなかった。

 NHKなどのメディア取材も入っていたわけだし、同じスタイルを3年も続けて来たわけだから、そろそろ「アクションの見せ方」についても練っていける余地がある。ちゃんと練っておくことで、もっと多くの人たちが「自分たちのイベントなんだ」と実感でき、一緒に作り上げているという一体感を「演出」できるはずだったのだ。これは盲点だった。

 ただ、これは僕がこのイベントでの東京アクションを「パフォーマンス」として解釈しているから感じることであり、いろいろとこういう活動を見過ぎてきたせいで、感じていることでもあるだろうから余計な要求なのかもしれない。ただ・・・やっぱり、長く関わっているとどうしても「進化」を求めてしまうし、そうでないとモチベーションは維持できないというのも事実。

 なお。今年のメッセージ募集は2つのテーマで行ったため、寄せられた言葉は一つ一つ長いものが多く、全部を読むのに2時間ちょうど。そういう意味では、たとえ2時間ずっと聴いていたとしても全く飽きずに見続けることができる内容ではあったと思うし、本当に最初から最後まで聴き続けている人もたくさん居た。だからこそ、演出が拙かったのが「惜しい」のだ(←しつこいっ!笑)。

 すべて終了後。打ち上げが呼びかけられ、いくつかのグループで飲みに行ったようだ。僕は、元「石坂わたる選対メンバー」との食事に参加した。あれから2年。こうして関係性が続いているということで、当時は語れなかったような率直な思いも語れるようになったし、同世代だから共通して持てている感覚というのもある。なんだか、こうしてジワジワと「深まって行っている感じ」が継続できているというのは、今後、すごく大きな何かを生み出すことに繋がるのではないかという「可能性」を感じさせてくれて、嬉しい。

 これが今日、「僕という立場」から感じた率直な思い。今日のアクションに関わった個人それぞれに、まったく違った思いがあったのだろうし、それぞれに濃密な体験として記憶に焼きつく一日だったのだとしたら、それが「成功」なんだと思う。FC2 同性愛 Blog Ranking
スポンサーサイト

コメント

この記事へのコメント

はじめまして^^

はじめましてこんにちは♪
やっぱ愛ダホー!関連で検索していて来ました。
私はいわゆる障害当事者になるんですが、自分ではこの言葉自体は殆ど意識することなく生活しています。(それについて書くと長くなってしまうのでまた機会のある時にでも)

恋愛や結婚について考える中で、今回のイベント、街頭アクションに関する記事を読ませていただき、刺激を受け、触発されることがいろいろありました。
これからも様々なご教示を受けたり、コメントさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!!


コメントを投稿する
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

⇒ http://akaboshi07.blog44.fc2.com/tb.php/1693-8331999f

この記事へのトラックバック

HOME |

無料ホームページ ブログ(blog)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。