フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-08
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LGBTの紙媒体★掲載チェック31●パパとダディと一人娘

 海外メディアのさまざまな記事を日本語翻訳して紹介している雑誌「COURRiER Japon」6月号に、40代と50代のゲイ・カップルが、養子縁組した5歳の少女と暮らしている様子が、写真入り8ページの特集記事として紹介されています。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 06月号 [雑誌]

 記事に登場しているのはバルセロナに住んでいるウィル・シャンクさん(57)と、U・B・モーガンさん(45)。雰囲気のある素敵な写真は、ワールド・フォト・プレス2009で受賞した写真家・Mattia Insoleraさんの撮影だそうです。
(以下抜粋引用)

 彼らと共に暮らすのは犬のフリーダと、彼らにとってかけがえのない存在である5歳の娘スタッサ(アナスタシア)だ。スタッサは、生まれて間もなくカリフォルニア州で合法的に彼らの養子になった。

 皮肉なことにウィルとU・Bにとって、結婚することのほうが、娘を養子に取ることよりもずっと難しかった。2人が数年前まで暮らしていたカリフォルニア州では、事実婚のカップルが養子を取ることは、その両親の性別にかかわらず認められている。そればかりか、息子、もしくは娘を養子に出そうと考える母親は、その子が誕生する前であっても、誰を養父母にするか選ぶこともできる。

 「スタッサを生んだ女性は、私たちを選びました。私たちは何度か彼女に会って、気に入られました。自分の娘に、開放的で刺激的な環境を希望していたので、私たちがアーティストでゲイだというのが、素晴らしい条件に思えたようです。」

 2人は1997年にカリフォルニア郊外で出会い、翌年には一緒に暮らし始めます。2003年に、2人は「自分たちが幸福で、養子を取る心の準備ができていると感じた」ことで、スタッサちゃんとの生活を開始。

 2004年2月12日には、サンフランシスコのギャバン・ニューソム市長がゲイのカップルの結婚を許可したわけですが、彼らも申請し、晴れて婚姻関係に至ったそうです。しかし、半年後の8月12日にカリフォルニア州最高裁判所が「市長には州の法律を忌避する権限はない」という決定を下し、その婚姻は「無効」とされてしまいます。その3か月後にブッシュが大統領に再選されたことで、2人は「もうたくさんだ」と、米国を出て行くことにしたそうです。

 6か月間ローマに住んだあと、スペインのバルセロナに引っ越したのですが、「これといった差別的な目にはあいませんでした」とのこと。昨年、親しい友人たちを招いて披露宴を行うなどして注目を集め、テレビ番組に出たりもしているそうです。

 ウィルさんは自分たちのことを「ノーマルな家族」だと思っているのだとか。同性とのパートナーシップにおいても「子育ては出来る」という日常の風景を、落ち着いたトーンの写真と丁寧な取材テキストで淡々と描き出している、とても素敵な記事ですので、ぜひご覧になってみてください。FC2 同性愛 Blog Ranking


COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 06月号 [雑誌]
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