フランスでPACS法を作ったゲイ・ジャーナリストと語る会、急きょ開催!

同性パートナーの権利保障について。フランスの事情と日本の法律や社会事情を詳細に見つめなおすことで、これから日本ではなにが出来得るのかを、具体的に構想する機会にできるといいなぁと思います。
以下、宣伝文です。(転載大歓迎)
パックス法については、上記の文献を読めばだいたいわかるみたいですよ。急なお知らせで恐縮ですが、興味のある方はぜひ。→FC2 同性愛 Blog Ranking「フランスのゲイ社会学者・フレデリック・マルテルさんを囲む会」
フランスでパックス法が成立する際に重要な役割を果たした
フランスの社会学者、フレデリック・マルテル氏が
「フェスティバル/トーキョー」主催の国際シンポジウムで
来日しています。
1月に『超大国アメリカの文化力―仏文化外交官による全米踏査レポート』
を出版して
日本でも大反響を巻き起こすだけではなく、
『薔薇と黒/1968年以降のフランスの同性愛』など、
ゲイとしての著述活動も行っています。
また、学生時代からオープンリーなゲイとして活動し、
ジョスパン政権時にパックス法が成立する際、
重要な役割を果たしたとのこと。
ぜひ、この機会にお話を伺えればと思い、
急きょ「囲む会」を開催することになりました。
またとない貴重な機会です。ぜひお越しください。
「フレデリック・マルテルさんを囲む会」
日時:2009年2月7日(土)18:30
場所:尾辻かな子事務所(新宿2丁目)
東京都新宿区新宿2-14-9 篠原ビル3階
03-3356-0540
参加費:無料
主催:フレデリック・マルテルさんを囲む会実行委員会
★フレデリック・マルテルさん略歴(朝日新聞1月25日付記事より)
67年生まれ。作家、ジャーナリスト、社会学博士。
01年から4年間、在米仏大使館の文化担当官。
このときに米国の35州で文化関係者約700人にインタビューして
『超大国アメリカの文化力』を書いた。
ほかに『薔薇と黒/1968年以降のフランスの同性愛』などの著書がある。
●朝日新聞1月25日付掲載記事
「グローバル化時代の文化 仏の社会学者 フレデリック・マルテル氏に聞く」
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200901250054.html
●同じ記事の画像版
http://festival-tokyo.jp/blog/2009/01/125-5.html
●今回、来日したシンポジウムの情報
http://www.institut.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1322
●マルテルさんが書いたパックス法についての文献(日本語版)
http://www.ambafrance-jp.org/IMG/pdf/Pacs-2.pdf
●フランスでPACS法を作ったゲイ・ジャーナリストと語る会、急きょ開催!
01●告知2日で75人。真剣な眼差しと熱気に満ちたトークイベント開催!
02●マジョリティの支持をどう議会で集めるか
03●政治と解放運動とは違う
04●何度も「これは負け戦だ」と思った
05●マジョリティが受け入れた要因は?
06●カリフォルニアProp8について~「戦い」になってしまったのは間違いだけど。
07●日本のギャップは逆説的
コメント
最近このブログを見つけ、とても内容の濃い文章に圧倒されながら読ませていただいています。
これからも、頑張ってください。
compromission?
activistではなくむしろpoliticianとして、majorityとのconsensusを見出すためのcompromiseの必要性を強調されていたようでした。それが最終的に理想を実現するためのstep by stepなんだと・・・
ところでcompromiseは“compromission?”とは違うっておっしゃってたようですけど、“compromission?”てなんでしょう?
●トルメライさん。
おかげさまで動員75名で、会場いっぱいに人があふれて有意義な時間になりました。
マルテルさんがYouTube公開を承諾してくださったので現在、準備中です。
数日後に公開できると思いますので、ぜひご覧ください。
●Leeさん。
御質問の件ですが、僕はお恥ずかしながら英語に疎いためにお応えできません。
今後YouTubeで全編の映像を載せるべく準備を進めておりますので、その際に該当箇所が来ましたらご確認ください。それでもわからなかったら、当日通訳を担当していたミナ汰さんと連絡がとれますので、またお知らせください。
Compromission
to akaboshiさん、keiさん
keiさん、フランス語の件ありがとうございます。
これを機会に、十代の半ばで自らのセクシャリティをオープンにし、受け入れられ、成功してきたマルテルさんの“フランスの田舎の酒場にいるお腹の出たおじさん”をも味方にしてしまうような魅力をyoutubeをとおして多くの人たちに知ってもらいたいですね
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