フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-10
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LGBTの紙媒体★掲載チェック25●アイスランドのレズビアン新首相。新聞報道チェック

 アイスランドの新首相にレズビアンをカミングアウトしている方が指名されたニュース。新聞の全国紙主要5紙+東京新聞の扱われ方を見てみました。オバマ演説の時のように、各メディアによって扱いに差があるのではないかと予想されたからです。

 今回は、さすが「世界初」の文言とともにニュースが配信されたからでしょうか。わりと満遍なく報道は行われたようです。夕刊のない産経新聞以外は2月2日付夕刊で全紙が報道。産経新聞も3日付朝刊に国際面で報道しています。

 まず、見出しに「同性愛者」と含めていたのは毎日、東京、産経でした。

特に毎日新聞が最も目立つ形での報道。2月2日付夕刊1面の新聞名の下にある「トピック」のトップに、カラーの写真付きで『世界初 同性愛の首相』の見出しを付け、『アイスランド新首相に女性のシグルザルドッティ氏が就任する。「世界初の同性愛者の首相」となる。』というリード文を付けています。

記事は6面に掲載。
『アイスランドに女性首相 「同性愛者」と公表』
(関連箇所抜粋)

 英BBC(電子版)などによると、本人が同性愛者と公表しており、「世界初の同性愛者の首相」となる。54歳の女性作家が「パートナー」という。前夫との間には2人の子供がいる。社会民主党幹部は「性的指向は問題にならない」とBBCに語った。

記事内容が最も充実しているのが東京新聞。2月2日付夕刊2面中央にカラー写真付きで6段抜きの大きさ。

『アイスランドに女性首相 経済再建へ中道左派連立 弱者対策に高い支持 同性愛公表者で初』
(人となりを説明した関連箇所抜粋)

 同性愛者と公表しているため、首相誕生は世界中の同性愛の権利支持者にとっての「画期的な出来事」(英タイムズ紙)となる。ただ、政治家としての本領は女性、高齢者、移民、貧困層など社会的弱者への一貫した支援姿勢だ。「聖ヨハンナ」の呼び名もある。
 航空会社の客室乗務員として働き、労組活動を経た後、1978年に議員に初当選。社会問題相を87-94年と2007年から現在までの2回務めている。
 私生活では、2002年に結婚式を挙げたジャーナリスト・脚本家の女性(54)がパートナーだと公表。男性との結婚歴もあり、2人の子供がいる。

●産経新聞(2月3日付朝刊国際面左側横書き部分。カラー写真付き)
『「世界初」同性愛者の首相誕生 金融危機のアイスランドで』
(関連箇所抜粋)

 同性愛者であることを公表している世界初の指導者」(英紙インディペンデント)といわれ、同性愛者団体は「画期的な出来事」と評価している。

●朝日新聞 (2月2日夕刊2面右側上部に3段抜き)
『アイスランド新政権発足 4月にもEU加盟焦点に』
(関連箇所抜粋)

 また、シグルザルドッティル氏は同性愛者であることを公言している。現地の報道によると、同性愛を公表した世界初の首相になるという。

●読売新聞(2月2日夕刊2面中央部分に4段抜き。カラー写真付き)
『中道左派政権が発足 アイスランド 首相に女性』
(関連箇所抜粋)

 首相に就任したシグルザルドッティル氏は、元スチュワーデスで、組合活動を通じて政界入り。78年から国会議員を務めている。「同性婚」を認める同国の法律に基づき、女性脚本家(54)をパートナーとしており、英紙などによれば、世界で初めて同性愛を公表している首相が誕生した。

●日本経済新聞(2月2日2面左下に3段抜き)
『アイスランド 女性新首相を指名 中道左派連立で合意』
(記事中、同性愛公表者であることへの言及なし。)

・・・へぇ~。アイスランドでは同性婚が出来るんですね。シグルザルドッティルさんは、男性との結婚経験があり、2人の子どもがいて、現在は作家のパートナーと結婚しているとのこと。政治家としては1978年から国会議員を務めているということで、30年間国政に関わり続けている実績や人柄が、今回の指名に繋がったようです。

 ところで僕としては気になったのが、「同性愛者」と報じた5紙のうち1つも「レズビアン」という言葉は使っていないこと。もし、これが男性だったら「ゲイ」と使ったのだろうかとか、こういう時の言葉の選び方って、分析してみるとけっこう面白いです。「レズビアン」は一般的には隠微なエロスを連想させるイメージがあると(メディア関係者の「お堅い」部署の方々に)相変わらず判断されているから、こうした政治ニュースには使われないのかもしれないと、今回の報道からは感じました。

 それにしても。不況とメディア構造の変遷によって新聞の経営は近年ジリ貧化しており、「勝ち組」と「負け組」に別れてきているわけですが。今回のニュースの見出しに「同性愛」と入れなかった3媒体(朝日・読売・日経)がそのまま「勝ち組メディア」ばかりだったというのも、気になる傾向です。もしかして、尖っているものは「マス」を掌握できないとでも言うのでしょうか・・・。(←残念ながら、それも世の中の一面の真実ではあるのですが。)FC2 同性愛 Blog Ranking
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コメント

この記事へのコメント

わたしも今回はちょっと見出しが気になってしまいました。

> 今回のニュースの見出しに「同性愛」と入れなかった3媒体(朝日・読売・日経)

読売は、ネット上のYOMIURI ONLINEでは、
「同性愛公表の女性首相誕生…アイスランド新連立政権」
となっていましたね。(2009年2月2日11時39分)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090202-OYT1T00463.htm



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