フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-07
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LGBTの紙媒体★掲載チェック21●セクマイ系タレントブーム、ポップに明るく新たな展開次々と

 こちらの記事でも触れましたが、一昨年の「おネエブーム」を皮切りに、最近では「ニューハーフ・タレントブーム」と呼ばれながら継続している「セクマイ系タレントブーム」が、ここに来て紙媒体でも新展開を見せています。

 現在のブームを間違いなく突出した勢いで牽引し、テレビのゴールデンタイムの番組に毎日必ず出演している、MtFトランスジェンダーのはるな愛さん。ついに老舗エンタメ情報雑誌『ぴあ』の表紙に登場しました。CDデビューのプロモーションも兼ねているわけですが、『ぴあ』の表紙と言えばエンタメ界の一つのステイタスですから快挙です。グラビアページでの取り上げられ方も、破格の「ホメっぷり」となっています。(以下、『ぴあ』2009年1/11号グラビアページより引用)

「はるな愛  色モノなんかじゃ終われないっ!!」

 ニューハーフが松浦亜弥の振り真似をする、それだけならただ色モノで終わっていたにちがいないが、彼女にはもっとずっと本質的な魅力がある。とにかくポジティブ。世間的にはマイノリティでもそれを堂々無二の個性に変換する。自分に素直に、周囲を大切に、そうして人を楽しませることを何よりの生き甲斐にしている。強く明るくたくましく。はるな愛は時代に求められたニュー・エンタテインメント・ヒロインだ。

「うん、楽しませたい!だって人生一度きり、一秒一分一時間、笑顔溢れた人生であってほしいじゃないですか。捨てたもんじゃないですよ、人生。男に生まれた私がCDまで出せたんだから。いろいろ大変な時代だけど乗り越えた先には絶対夢が叶う、幸せがやってくるって私が代表して証明したい。皆さんにもそれを味わってもらいたい。大きなテーマを持ってやってるんです、実は(笑)」

 こうした形で今、探さなくても自然に目に入る環境の中で「セクマイ」であることをプラスに転換するメッセージが日々、彼女の存在を通して世の中に発信されています。

 ついにはこんな発展形も。いわゆる「性転換」を済ませている彼女は、「性同一性障害」としての認知をされているわけですから「女性」なわけです。そこをひっくり返して楽しんでしまおうという企画が、『女性セブン』1月22日号に掲載されていました。タイトルは「男になったはるな愛」。巻頭のカラーグラビアで2ページにわたり、短髪のカツラをかぶり「男装」し、ピストルを持ったりイケメン韓流スター風にポーズを取る姿が、スタイリッシュに掲載されています。(以下、同誌より引用)

撮りおろし やるよね~
はるな愛(32)が大変身 中学生以来の“男”です

「賢示(本名:大西賢示)のころを思い出しました~。こんなに髪を短くしたのは、“中学生以来”。ヤダーッ(笑い)」と照れまくりのはるな。女の子になりたい一心の彼女、“男の子に変身”というテーマにノッてくれるか心配だったけど…。

「男らしい部分って、自分の中で押し殺してきたから、撮影でポーズを取るのもすごく恥ずかしくて!」。でも、男の子でもイケるかも、と。
「ぶっちゃけ、女優さんのお仕事もしたいんですけど声のトーンが合わないから無理かなって思ってたんですよ。男の子役ならできるかな。新たな発見!?」。

 グラビアには「変身前」の姿として、スタジオ入りの時の女性としての私服姿も載せていますが、決して「イロモノ」扱いではなく、おしゃれな格好いいイメージでレイアウトされたページになっています。

 こうした仕事ぶりを見ると、本当に彼女は「エンターテイナー」なんだなぁと思います。自分が何をすれば受け手が喜ぶかを心得ている。しかしその中に、自らが「セクマイ」であることによって感じる気持ちをアピールすることも忘れない。「私みたいな立場だったらこう感じる」のだということを、彼女は笑顔でおちゃらけた口調に潜めながらも、けっこうズバッと言ってのけているわけです。

 人に思いを伝えるとき。眉間に皺を寄せて攻撃口調で言うことと、笑顔でさりげなく伝えること。どちらがより効果的に伝わるでしょうか。彼女のアピール方法を見ていると、考えさせられます。

 一方、ブームのもうひとりの担い手である椿姫彩菜さんにも昨年暮れに、画期的な出来事がありました。いわゆる「男性」が読者層の中心である『週刊朝日』2008年12月26日号のグラビアを飾ったのです。同誌のグラビアは、グラビア系女性タレントの笑顔が飾るのが慣例になっているわけですが、しっかりとそのポジションを獲得することに成功したわけです。グラビアページには、アイドルのような可愛らしい笑顔とともに、メッセージが記されています。(以下、同誌より引用。)

ハンディキャップが生んだプリンセス 椿姫彩菜

 女性の心を持ちながら、男性の体で生まれてしまった。そんなハンディキャップに苦しんだ半生を綴った自伝は、10万部を超えるベストセラーに。
「いわゆる性同一性障害の人は、日本社会では“いないもの”として扱われている。『こういう生き方もあるよ』というメッセージを伝えたかったんです」

 モデルだけでなく、ストッキングなどの商品プロデュースでも活躍している。
「私はスタートがマイナスだったから、おしゃれとかメークとか、女性として当たり前のことがすごく幸せに感じられる。そういう私だからこそできる仕事をしていきたいんです」

 たしかに両者のメッセージともに、「マス」に対して語りかける上で付き物である「メインストリームであるが故の大雑把な面」があることは否めません。しかし、これほどまでに日常的に大量に、テレビやラジオ、新聞・雑誌などのマスメディアから「セクマイ」の存在がさりげなく感じられる環境が実現したことが、かつてあったでしょうか。

 まずは広く知ってもらうこと。そこから、興味を持った人々がインターネット等を通してセクマイ知識の深淵に踏み込んで来ればいいのです。その入口作りを、ポップで明るいイメージで担っている彼女らの大活躍は、日本の「マスメディアにおけるセクマイタレント像」のイメージをこれまでよりもさらに広く、多様化させています。FC2 同性愛 Blog Ranking
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