フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-08
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パフナイト110★テレビに“虹”はどこまで映る?NHK「ハートをつなごう」ディレクターと話そう13●ロールモデルをめぐる対話と考察



 前回の映像からの続きです。11月1日に放送されたNHK教育テレビ「ETVワイド・ともに生きる~LGBT」の中で、「ロールモデルが見えない」と学生が発言した場面が放送されたことをめぐって生まれた対話と考察です。

15●ロールモデルをめぐる対話と考察
  

 僕の意見としては・・・「何にロールモデルを見出すか」というのは人それぞれ、それこそ「多様」なものだろうと思うので、それは本来、送り手側が視聴者に押し付けてはいけない種類のものではないかと思います。したがって、こうした番組の制作者がことさら「視聴者にロールモデルを提示しなくては!」と必要以上に意気込むのは、逆に危険なのではないかと思います。

 なぜなら、そういう発想で制作されると「番組で肯定的に描かれるライフスタイル=良い同性愛者像」となり、結果的に「番組で描かれないライフスタイル=悪い同性愛者像」という新たなる区別や選別・序列を生み出す危険を孕んでいるからです。それってプロパガンダでしょ?。

 だからこそ、番組で描かれる人たちの生き方が模範的で『こうあるべき生き方』なのだという形で提示しないように、クールで突き放したスタンスで取材VTRを「相対化」することこそが大切になってくるのです。特にNHKというネームバリューのあるメディアの制作者には、放送の結果として常に付きまとう「権威主義」と「絶対化の弊害」とは戦い続ける必要があるのではないでしょうか。

 番組に「答え」なんか要りません。そして、視聴者もそれを求めてはいけないと思います。こうした表現行為によって「ヒント」は提示できたとしても、「ロールモデル」なんてものは本来、提示できるものではないのではないでしょうか。異性愛者向けに日々、マスメディアから流されている「ロールモデル」のほとんどは、スポンサーの商品を売るためだったり既存の「家族像」を強化させて体制を補完するためのものです。それと同じ発想で生み出されるモノを求める必要はないのではないかと、僕は考えます。

 メディアや他者に「ロールモデルの提示」を依存せず、自立できたらいいですね。そういう思考を育くむ思想を提示する表現の登場をこそ、僕は望みます。FC2 同性愛 Blog Ranking
テレビに“虹”はどこまで映る?NHKディレクターと話そうINDEX
01●テレビに映ると「特別」な人?
02●感情をひろいたい
03●性同一性障害シリーズでの発見~今村裕治ディレクター
04●TVを作ってて言うのもなんなんですけど~細見明日子ディレクター
05●若者の自己受容物語は「パターン」?
06●過剰反応は回路を遮断し、放送禁止用語を増やすだけ!?
07●テレビの限界、テレビの可能性
08●「活動家」である前に人であれ!~竜超独演会
09●正しすぎるわっ!!
10●インターセックスに関する方針は?
11●そもそも「ハートをつなごう」の視聴対象は?
12●「福祉番組」に限界はあるの?
13●ロールモデルをめぐる対話と考察
14●「じゃあ言いましょう」と名乗り出る流れに
15●怒ってほしい、不満を持ってほしい
16●生き抜いてきたことが、ロールモデル
17●TVに暗い問題は乗らないの?
18●落差は、さほどの落差じゃない
19●もう人柱は要りません
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