東京国際レズビアン&ゲイ映画祭17●「カミングアウト・ウエディング/ Out at the Wedding」出演者TALK02●カミングアウトして良かったこと、悪かったこと

レズビアンであることを社会的にカミングアウトした上で女優活動をしているキャシー・ドボーノさんとジル・ベネットさん。前回の映像でもわかる通り、サバサバしてて明るい2人ですね~。さて今回は、カミングアウトによって女優活動にどのような影響が出ているのかを、司会のマーガレットさんが質問した場面です。
03●カミングアウトして良かったこと、悪かったこと
04●出演女優・ミンクストールさんについて(★Mink Stoleさん・・・『ピンク・フラミンゴ』をはじめ、出演作品がすごく多い女優。)
メジャーなTVシリーズでは、カミングアウトをしていることによるスポンサーからの影響が、多少はあるとのこと。でも、逆に「LGBT関連映画」からの出演オファーが増え、重要な役柄に付くチャンスも増えているとのことで、結果的にはプラスに働いていると判断しているから、2人の表情は明るいのでしょう。
日本の状況と比べると、映画界にそういった「受け皿」になる環境が整っていること自体が驚きだとも言えるわけですが、たしかに今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映された多彩なプログラムの数々を見ていると、「超メジャー大作」ではないけれども良質な「LGBT関連映画」が、世界中でたくさん作られるようになって来ていることは疑いようの無い事実。2人の活躍の場もさらに広がるかもしれません。これから歳を重ねても、その年代ならではの演技を見せ続けて欲しいです。
さて次回は質疑応答の場面を御紹介します。もしかしてこの2人って、生粋の「活動家」でもあるのか!?と思わせられる発言もありますよ。→FC2 同性愛Blog Ranking
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