東京国際レズビアン&ゲイ映画祭03●「後悔なんてしない/No Regret」主演イ・ヨンフンさんTALK

韓国で2006年に公開され、ゲイを描いた商業映画として大きな話題を呼んだ『後悔なんてしない』。いよいよ19日より新宿バルト9で公開されるのに合わせ、第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の初日に先行上映があり、主演俳優イ・ヨンフンさんのトークが行われました。(司会はオープニングそして「シェイクスピアと僕の夢」に続いてマーガレットさんが担当。)
01●マーガレットさんとのプレス用写真撮影
02●この映画に出たことを・・・「後悔なんてしない」!?
03●突然の電話
04●内緒話の中身
05●「胸毛ください」
韓国映画で「男性同性愛が描かれた映画」と言えば、同じく2006年に公開され、韓国国内では大ヒットとなった『王の男』が思い出されますが、2007年に日本で公開される際のキャンペーンでは「そのこと」が巧妙に隠されました。(→「王の男ブームを追う」参照。)まあ、お決まりの「人間愛」「人類愛」という言葉が使われたわけですが、結果、日本公開は興行的に大失敗。バカですよね〜。「同性愛」ってのは映画としては一つの「売り」になるわけですから、わかりやすく打ち出せば良かったのに。そこをボカしたものだから、せっかくの「ボーイズ・ラブ市場」を刺激することも出来ず、さらには主演俳優の来日時の発言によってゲイの心を捉えることも出来ず。散々な結果に終わってしまいました。
その点、『後悔なんてしない』の日本公開は違います。わざわざ東京国際レズビアン&ゲイ映画祭の時期に合わせて公開の日時が設定され、映画祭とタイアップでのゲイ向けキャンペーンが大々的に行われ、「ゲイ映画であること」がむしろ積極的に宣伝されています。ゲイが「市場」として意識されているのです。また、「ボーイズラブ」や「韓流」というキーワードで動く層に向けても、アピールが行われているようです。「同性愛を描いている」ことは、紛れもなくこの映画のセールスポイントの一つなわけです。主演俳優も、そのことをまったく恥じていません。俳優としてのキャリアにも、まったくマイナスになってはいないようです。
・・・韓国映画界。この映画のヒットで確実に変わったんですね。→FC2 同性愛Blog Ranking
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