やっぱ愛ダホ!20●大阪アクション02●グレーでも、いいですよね?

前回の映像を見てもおわかりいただけるかと思いますが、大阪アクションが行われた心斎橋の三角公園というのは、通称「アメリカ村」と呼ばれる、若者たちがショッピングやデートを楽しむスポット。東京の原宿や渋谷に似た雰囲気が漂う通りの途中にある「待ち合わせ場所」です。公園内には、座って食事するカップルや人待ち顔の人々が居て、読み上げるメッセージが「聴かれやすい場所」であったことは確かです。
「やっぱ愛ダホ!」の街頭アクションは昨年の活動から、インターネットを通して集めたメッセージを街頭で読み上げるというスタイルに移行したわけですが、往来が激しく通行人がほんの数秒しか耳を傾けないような環境では、なかなか伝わりにくいという側面もあるようです。その点、大阪アクションはなかなか「適した場所」を選択しているな、と感じました。長時間座っている人がかなり見受けられましたので、聴いてないような顔をしながら実は聴いている人、けっこう居たのではないかと思います。
03●100分の10=0ですか?
04●本当に孤独でした
05●グレーでも、いいですよね?
メッセージを手話で表現し、その手話を見ながら音声化する。つまり、二重の翻訳作業を経ているので、最終的に「音」になったメッセージは最初のものとは変化しているわけですね。このスタイル、純粋に「パフォーマンス」としてもいろんなことを感じることの出来るものであり、新鮮に感じました。→FC2 同性愛Blog Ranking
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コメント
この記事へのコメント
ありがとうございます~
記事にしていただいてありがとうございます~。客観的にうちらのアクションについて考えられるし嬉しいです。耳のきこえないうちがスタッフとして参加するにあたりああいう形になったんですが、周りから見てどんな感じだったのかな、と思っていました。
●えつさん。
大阪アクションの現場には、誰がいるのかとかどういうスタイルなのかとか、なんの予備知識も持たずに行ったので、すごく新鮮でした。
印象的だったのは、パフォーマンスをしている人たちがセクシュアル・マイノリティー当事者だけではなく、「ろうあ運動」という結びつきで来ている方もいることによって「広がり」を獲得できたということ。パフォーマンス自体にも、「性の多様性」という一つの要素だけではなく、さらに見応えというか奥深さが感じられるようになっていたこと。
個人と個人の結びつきも、どんどん結び合うことでいろんな可能性を産むようになるんだという「当たり前のこと」の面白さを感じさせてくれる現場でした。
印象的だったのは、パフォーマンスをしている人たちがセクシュアル・マイノリティー当事者だけではなく、「ろうあ運動」という結びつきで来ている方もいることによって「広がり」を獲得できたということ。パフォーマンス自体にも、「性の多様性」という一つの要素だけではなく、さらに見応えというか奥深さが感じられるようになっていたこと。
個人と個人の結びつきも、どんどん結び合うことでいろんな可能性を産むようになるんだという「当たり前のこと」の面白さを感じさせてくれる現場でした。
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