辛 淑玉さんをはじめ充実の講師陣。パフスクール受講者募集中!

この6月からは、いよいよ第3期になる「パフスクール」が開講されるとのことで、関係者たちは広報に奔走中。当ブログにも「宣伝してください!」という依頼が舞い込みました。主宰者の方には本当にお世話になっているので、微力ながら協力させていただきます。受講者の申し込み受付は、すでに開始されています。今回はけっこう刺激的かつ実践的なテーマと、ユニークな講師陣が揃ってますね。
★受講の申し込みはメールでも出来ます。こちらのページを参照してください。■6月17日(火)19:00開催
「マジョリティを巻き込む法 ―黙っていたら殺される。声をあげれば叩かれる。それでも生き抜くために―」
講師:辛 淑玉 (しん すご)
・・・「そんなつもりじゃなかった」「知らなかった」ととぼけて言える人ほどやっかいな輩はない。「そんな人ばかりじゃないのよ」と加害者の罪を隠蔽する言葉が、なぐさめだと思っている輩とどう向き合うか。反対にひどい質問を投げかけてくる人たちは、本当に敵なのか?無知を説得するほど人生は長くない。ならば、理解し合える人たちとどう、手をつなげるか。手をつなぐ相手は、いい人や心安らぐ人ばかりではない。その現実と向き合いながら、確実な1ミリを次の世代につなぐために、共に考える。
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■6月14日(土)15:30~3回シリーズ
「選挙で「地域」を自分のものにしよう!」
講師:遠藤智子(えんどう ともこ)
・・・今の日本で、選挙くらい成果の上がる活動はありません。Personal is Political(個人的なことは政治的なことだ!)を実践するには最適。法治国家の市民たるもの、選挙で勝って「友だち」を議員に送り出し、「個人的な目標」を実現させようではありませんか!
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■6月21日(土)15:30~2回シリーズ
「『往復書簡 宮本百合子と湯浅芳子』を読む ~「Y.Y.カンパニー論」をサブ・テクストに~」
講師:黒澤亜里子(くろさわ ありこ)
・・・「Y・Y・カンパニー」は二人の旅行カバンの名前です。「Y・Y」には、百合子、芳子のイニシャルとにぎやかなおしゃべり、「カンパニー」には「仲間」「連れ」、「相棒」、少し大げさにいえば、結社、団体の「盟友」のニュアンスもありそうです。そこでは何が発明され、何が見失われたのか、一緒に考えましょう!
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■6月28日(土)15:30~5回シリーズ
「セクシュアル・マイノリティのためのカウンセリング入門」
講師:金城理枝(きんじょう りえ)
・・・人の話を「聴く」ことは、同時に自分自身を見つめる作業にほかなりません。単に「聞く」のとは違う技術が必要です。セクシュアル・マイノリティや、理解のある方、または支援や援助をしたいと考えている方を対象に、互いに深く向き合える関係を築きます。臨床家、研究者、心理専門職、教育関係者、対人援助職、学校関係者の方々も大歓迎!
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パフスクールでこれまでに開講されてきた講座「国に意見する方法」からは、実際に国会へ出掛けていき要望書を提出する、「セクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク」というチームが生まれたりしています。リアルな場で出会った人々による新しい動きが、少しずつですが社会への実践的な働きかけを開始しています。→FC2 同性愛Blog Ranking
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