LGBTの紙媒体★掲載チェック08●TV Brosの表紙に注目!

現在発売中のTV Bros(2/2号)が画期的なレズビアン特集を掲載しているのを発見!!。♀♀のマークがデカい。しかも重なり合ってる・・・!
2月2日に「Lの世界」(L word)
登場する人物も多彩です。「L word」製作総指揮のアイリーン・チェイケンさんのインタビューをはじめ、漫画エッセイ「ハニー&ハニー」
これは買い!しかも200円なんですよ、この雑誌。担当ライターの萩原まみさんはかつて、レズビアン雑誌『フリーネ』『アニース』等で活躍していた方なのだそうです。だから当事者でも違和感なく読むことが出来るんですね。
それにしても現在、コンビニの店頭でこの表紙が並んでいるという事実が何よりもスゴイ(笑)。こういうの、もっともっと巷に溢れ出すといいなぁ~。→FC2 同性愛Blog Ranking
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コメント
この記事へのコメント
ノンケ男の感想。
はじめまして。いつも楽しみに拝見しております!
『Lの世界』はサンスポの取り上げ方があまりにもヒドくて腸の煮えくり返る想いでしたが(http://sankei.jp.msn.com/topics/life/4341/lif4341-t.htm)
今回のTVブロスの記事は当事者の方から見ても納得のいく内容ということなので、夜中ですが早速コンビニに行って読んでみました。
で、感想ですが……う~~ん、たしかに萩原まみさんが手がけたページは、合計3ページという制約の中ではそれなりにまとまった内容でしたけど、その途中に挟まれた男性ライター(清藤秀人)の作品評には疑問を感じます。
「後は底なしの『L』地獄」といった露悪的な表現や、「つまらない偏見は捨てて本気でハマってみるのも悪くないかもしれない。」と視聴者が“つまらない偏見”をもっていることを当然の前提とした文章は、記者自身がレズビアンに対する偏見を捨てていないことが如実に表れていて、それこそカイザー雪さんと竹内佐千子さんの対談でも挙げられている「スポーツ新聞でのセンセーショナルな扱い」と何も変わらないのでは? という印象を受けました。
まぁ、おそらくノンケに向けられて書かれている思われる記事ではこれが限界なんですかね……。
ちなみに、僕自身もノンケですが、レズビアンをテーマにした映画や小説や漫画が好きで、当然『Lの世界』にも注目しています。『なぜ男が「百合」にハマるのか」というページもやっています。
http://www.zakuro-no-mori.jp/yuriyarou.htm
賛否両論ですが(笑)お時間がありましたらぜひご覧ください。
『Lの世界』はサンスポの取り上げ方があまりにもヒドくて腸の煮えくり返る想いでしたが(http://sankei.jp.msn.com/topics/life/4341/lif4341-t.htm)
今回のTVブロスの記事は当事者の方から見ても納得のいく内容ということなので、夜中ですが早速コンビニに行って読んでみました。
で、感想ですが……う~~ん、たしかに萩原まみさんが手がけたページは、合計3ページという制約の中ではそれなりにまとまった内容でしたけど、その途中に挟まれた男性ライター(清藤秀人)の作品評には疑問を感じます。
「後は底なしの『L』地獄」といった露悪的な表現や、「つまらない偏見は捨てて本気でハマってみるのも悪くないかもしれない。」と視聴者が“つまらない偏見”をもっていることを当然の前提とした文章は、記者自身がレズビアンに対する偏見を捨てていないことが如実に表れていて、それこそカイザー雪さんと竹内佐千子さんの対談でも挙げられている「スポーツ新聞でのセンセーショナルな扱い」と何も変わらないのでは? という印象を受けました。
まぁ、おそらくノンケに向けられて書かれている思われる記事ではこれが限界なんですかね……。
ちなみに、僕自身もノンケですが、レズビアンをテーマにした映画や小説や漫画が好きで、当然『Lの世界』にも注目しています。『なぜ男が「百合」にハマるのか」というページもやっています。
http://www.zakuro-no-mori.jp/yuriyarou.htm
賛否両論ですが(笑)お時間がありましたらぜひご覧ください。
ノンケ男の率直な感想。
あと、「まだまだあります日本発Lカルチャー」と銘打ち、萩原さんお薦めの映画として『LOVE MY LIFE』が挙げられていますが(僕は未見)、わざわざ限られた小さなスペースの中で「あまりにもガーリィでベタな演出(と、石田衣良の演技)は賛否両論」というような作品を取り上げる必要があるのか? 他に貴方が面白いと思う作品はないの? と思いました。
ついでに言うと、森島明子の『楽園の条件』を取り上げて「百合(ガールズラブ)好きも、そうでない人も必読!」としていますが、そもそも「Lカルチャー」なるものと「百合(ガールズラブ)」の違いがわからない読者には不親切な気がします。記事を読んでいるのは女性ばかりではないのだから、女性限定イベントの宣伝みたいな記事よりも、「百合」を含めた国内のレズビアン文化事情を、マニア以外の一般層に向けてもっとわかりやすく解説してほしかったです。
ついでに言うと、森島明子の『楽園の条件』を取り上げて「百合(ガールズラブ)好きも、そうでない人も必読!」としていますが、そもそも「Lカルチャー」なるものと「百合(ガールズラブ)」の違いがわからない読者には不親切な気がします。記事を読んでいるのは女性ばかりではないのだから、女性限定イベントの宣伝みたいな記事よりも、「百合」を含めた国内のレズビアン文化事情を、マニア以外の一般層に向けてもっとわかりやすく解説してほしかったです。
akaboshiさま、初めまして(ですよね?)
このたびは大々的にテレビブロスを取り上げてくださって、どうもありがとうございます!
表紙、すごいですよね(笑)。
よく見ると♂マークが折れてるんです~。ゲイメンには申し訳ないような。
(でも、作ったのはノンケ男性のデザイナーさんだと思うんですけどね)。
>往年の「90年代ゲイ・ブーム」の頃の一般誌
書き手が同じだとやっぱり似てしまうのでしょうか(笑)。進歩がなくてごめんなさいっ。
対談の途中で、編集者のコメントとして「私はノンケですが」というような一文があるのですが、私自身はバイセクシュアルで当事者意識バリバリ☆です。
Ossieさまの「ノンケ男の率直な感想」も大変興味深く拝読しました。
短時間に深く読み込んでくださって、どうもありがとうございます。
いくつか補足させていただきますと、
>『L』地獄
に関しては、私もできれば差し替えてほしいとお願いしたのですが、まぁ、(時代遅れの偏見を露呈するのも)書き手の自由ですから。
>『LOVE MY LIFE』
はい、他になかったんです(笑)。
新しくて、日本発で、メジャーからリリースされている作品。あったら教えていただきたかったぐらいです。
今回は企画がほとんど確定済みの段階で、ライターとして関わらせてもらったので、時間が足りなかったのが悔やまれるところです。
用語に「百合(ガールズラブ)」を折り込めなかったのも、時間がなかったため。
ただ、記事を読んでいるのが女性だけではなく、一般層だからこそ、GFのようなイベントが紹介されているのは意義があるのではないか、という気もします。
長々と言い訳ですみません。
私も2~3日前にブログを始めたので、よかったら、続きはそちらで……。
このたびは大々的にテレビブロスを取り上げてくださって、どうもありがとうございます!
表紙、すごいですよね(笑)。
よく見ると♂マークが折れてるんです~。ゲイメンには申し訳ないような。
(でも、作ったのはノンケ男性のデザイナーさんだと思うんですけどね)。
>往年の「90年代ゲイ・ブーム」の頃の一般誌
書き手が同じだとやっぱり似てしまうのでしょうか(笑)。進歩がなくてごめんなさいっ。
対談の途中で、編集者のコメントとして「私はノンケですが」というような一文があるのですが、私自身はバイセクシュアルで当事者意識バリバリ☆です。
Ossieさまの「ノンケ男の率直な感想」も大変興味深く拝読しました。
短時間に深く読み込んでくださって、どうもありがとうございます。
いくつか補足させていただきますと、
>『L』地獄
に関しては、私もできれば差し替えてほしいとお願いしたのですが、まぁ、(時代遅れの偏見を露呈するのも)書き手の自由ですから。
>『LOVE MY LIFE』
はい、他になかったんです(笑)。
新しくて、日本発で、メジャーからリリースされている作品。あったら教えていただきたかったぐらいです。
今回は企画がほとんど確定済みの段階で、ライターとして関わらせてもらったので、時間が足りなかったのが悔やまれるところです。
用語に「百合(ガールズラブ)」を折り込めなかったのも、時間がなかったため。
ただ、記事を読んでいるのが女性だけではなく、一般層だからこそ、GFのようなイベントが紹介されているのは意義があるのではないか、という気もします。
長々と言い訳ですみません。
私も2~3日前にブログを始めたので、よかったら、続きはそちらで……。
●Ossie@柘榴ノ杜さん。
はじめまして。
僕なんかは、こうしてコンビに並べられるようなメジャー雑誌で
「同性愛イメージ」が表紙になっていることと、
数ページにわたる特集も組まれているという事実だけで
「うわぁ~」と舞い上がってしまうもので(笑)
たしかに読み返してみると「ノンケ読者」のみを想定した書き方が
されている箇所も、一部にはあります。
でも、そのことをノンケであるOssie@柘榴ノ杜さんが
敏感に嗅ぎ取って指摘しているということそのものが、
スゴイことだなぁと思いました。そういう方が増えて欲しいです。
僕なんかは、こうしてコンビに並べられるようなメジャー雑誌で
「同性愛イメージ」が表紙になっていることと、
数ページにわたる特集も組まれているという事実だけで
「うわぁ~」と舞い上がってしまうもので(笑)
たしかに読み返してみると「ノンケ読者」のみを想定した書き方が
されている箇所も、一部にはあります。
でも、そのことをノンケであるOssie@柘榴ノ杜さんが
敏感に嗅ぎ取って指摘しているということそのものが、
スゴイことだなぁと思いました。そういう方が増えて欲しいです。
●萩原まみさん。
はじめまして。
表紙、よく見ると♂マークが折れてたんですねぇ~
言われるまで気付きませんでした。♀♀マークのインパクトに押されて(笑)
「ゲイメンには申し訳ない」というよりも、そもそも
ゲイは矢印の方向が♀に向きにくいので
あの折れた♂マークは「ノンケ男子」を表象しているように思われます(笑)
それより昨日、この雑誌を会社で隣の席の同僚(男子)が
フツーに買って読んでたんですよ(笑)。
机の上に無造作に置かれててちょっとドキドキ。
「彼はこの表紙の意味をわかってるんだろうか」と内心では思いましたが
彼にはカミングアウトしていないもので、内心に留めておきました。
表紙、よく見ると♂マークが折れてたんですねぇ~
言われるまで気付きませんでした。♀♀マークのインパクトに押されて(笑)
「ゲイメンには申し訳ない」というよりも、そもそも
ゲイは矢印の方向が♀に向きにくいので
あの折れた♂マークは「ノンケ男子」を表象しているように思われます(笑)
それより昨日、この雑誌を会社で隣の席の同僚(男子)が
フツーに買って読んでたんですよ(笑)。
机の上に無造作に置かれててちょっとドキドキ。
「彼はこの表紙の意味をわかってるんだろうか」と内心では思いましたが
彼にはカミングアウトしていないもので、内心に留めておきました。
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