フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2017-08
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たかがテレビ039●「どんだけぇ~」はどんだけ親しみで人を繋ぐ?

 今日、仕事が定休日だったので朝食を食べながらワイドショーをボ~っと見ていたら、新宿二丁目がイキナリ映って驚きました。日本テレビの「スッキリ!!」という番組の中の「とことんスッキリ!!調べ隊」というコーナー。朝9時過ぎから15分ほど『「どんだけぇ~」の生みの親が語る流行語誕生秘話』というタイトルで放送されました。

 テレビではIKKOさんが多用したことで有名になった「どんだけぇ~」ですが、新宿2丁目で流行しているという風に、マスメディアでは扱われることが多いです。それは本当なのか?ということで、若いイケメンのアナウンサーが「突撃取材」するわけですが、一軒目のゲイバーでは、店員も客も総じて「使ってな~い」というツレない返事。「どういうことなの?」とウロたえるアナウンサーに、店のママが「あなた、Pt(プラチナ)には行ったの?」と薦めます。

 さっそく「Pt(プラチナ)」というゲイバーを訊ねると、すでに待ち構えていた店員と客が一斉に「どんだけぇ~!」の雄叫びで出迎えます(笑)。もともとはその店で使われていたものが、たまたま店のママがテレビに出た際に使ったことで一気に広まり、「二丁目の流行語」として極端に言われるようになってしまっただけなのだと説明されます。

 そのテレビ番組とは、2007年2月13日に放送されたダウンタウンのバラエティー番組『リンカーン』。東京プライドパレード等で御馴染みの吹奏楽団Brass MIX!の練習や大会参加までの様子がドキュメンタリー・タッチで描かれた際に、Brass MIX!のメンバーでもある「Pt(プラチナ)」のママたちが使っていた場面が面白おかしく紹介されたことがきっかけなのです。(★今日の放送では、そこまで詳しい部分には触れていませんでした。なにせ他局の番組ですからね。笑)

 そんな感じで由来を知ったアナウンサーは「Pt(プラチナ)」のママに、「来年はどんな言葉が流行ると思いますか?」と訊ねます。そこで発表されたベスト3が笑えます。3位は「コワイからぁ~」。2位は、なんと「ガチムチ」。そして1位は「チョーアゲ!」なんだそうで・・・。「ガチムチ」なんて言葉が、まさか全国放送のワイドショーで白昼堂々と流れるとは・・・。おもわず、食べていた味噌汁を噴出しそうになりました(爆)

 この番組、CM前に少しだけ男性アナウンサーが二丁目の路地を血相を変えて走る映像が挿入され、「果たして、無事に帰還できるのか?」という字幕が出る「お決まりの場面」はあったものの、あまりにも漫画チックに誇張したパロディー表現になっていたため、笑えました(爆)。ユーモラスに明るく楽しく新宿二丁目を取り上げていたので、むしろ「面白そう~。行ってみたぁ~い」と感じた視聴者も少なくなかったのではないかと、僕は感じました。「ケバケバしいネオンの下の『夜の蝶』」とか書けてしまう旧態依然としたメディア業界人もいれば、こんなにカラッと二丁目を描ける業界人もいるというわけで。さっさと世代交代が進んで欲しいものですね~。

 それにしても今年のテレビ状況はスゴイです。「オネエ・ブーム」のおかげで「オネエ」を売りにするタレントがテレビに出ていない日は皆無に等しくテレビ的に見慣れているということもあって、二丁目に居る「おネエキャラ」の人々がブラウン管に映し出されても、あまり違和感を感じないんですよ。むしろ「日常感覚」に近いものになっていると言ってしまってもいいと思います。慣れというものはスゴイです。

 それに、IKKOさんがやたらめったら「どんだけぇ~」を多用し、「二丁目で流行っている」というフィクションを自らの売り出し戦略に意識的に利用していることも、実はとても面白い効果をもたらしているように感じます。だって、こんな風にまるで「流行の発信地」であるかのように新宿二丁目が取り上げられるんですよ。今日の放送からは「蔑視」どころか「リスペクト」に近い眼差しを感じました。その背景には、昨今テレビを賑わせている「オネエタレント」の皆さんが、単なるオネエではなく「様々な本業も兼ねている実力者」としてリスペクトされているということも、あるのではないかと思います。

 これから年末にかけて、ますます「どんだけぇ~」効果によるマスメディアの「新宿二丁目表象」は連続することでしょう。けっこう期待していいのではないかと思いますよ~いい意味で。「親近感」って、人と人を結ぶための大事なポイントですからね。FC2 同性愛Blog Ranking
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コメント

この記事へのコメント

最近のオネエブームは果たしてよい傾向なんでしょうか?

いつも更新を楽しみに拝見させていただいています。同性愛者の当事者メディアとしてとても重要な役割を果たされていると存じます。最近ご体調を崩されたそうで、お体に無理のないよう、これからも更なるご活躍を陰ながら応援しています。

私は男性同性愛者です。私自身も二丁目には出入りしているので、オネエにそこまで抵抗があるわけではありません。ただ、慣れるには大変時間がかかりました。

最近のオネエブーム。。。は、私としてはどうしても嬉しくないなあと思ってしまいます。その一番の理由として、これを中学生のときの自分が見たらどう思うか?と思ってしまうのです。

私は男性同性愛者ですが、同性愛者であることを笑いにしたくないなあと思ってます。同性愛者を売りに、それを笑いにすることは、結局は差別を肯定している、差別されていいって言ってるようなものだと思うからです。

そして、そのメッセージは思春期の彼らをひどく傷つけるのだと思うのです。自分は差別されても仕方ないんだ、笑われても仕方ない人間なのか、生きていても仕方ないと。

昔に比べてましにはなったんでしょうが、結局「奇抜な」男性同性愛者ばかりをメディアに登場させてる今の現状では、ステレオタイプは強化されるばかりでしょう。差別や偏見がこれで減るようにはどうも思えないのです。

突然の書き込み、失礼いたしました。今の風潮が決してよいわけではないという視点も加えたかったので書きませていただきました。これからもご活躍応援しています。

●eitaさん。

既存のメディアが「あいかわらず」なのだとしたら、
そうではないメディアを作って育てましょう!
現代は、それが出来る時代です。
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