性的マイノリティーの当事者が語る「生きづらさ」とは01●遠藤まめたさん01●孤独って、響き合えるものじゃないかなぁ

11月20日(火)。横浜国立大学で「差異と共生シンポジウム」が行われたので、第一部の「性的マイノリティの当事者が語る " 生きづらさ " とは」を撮影してまいりました。

まず一人目は、このブログではもうすっかり御馴染みとなった遠藤まめた君。大学のシンポジウムで話すのは初めての経験だったそうですが、印象深い言葉が次々と飛び出し、思いが「まっすぐ」に伝わってくるスピーチでした。
遠藤まめたさん01●孤独って、響きあえるものじゃないかなぁ
「なにが身体で心かわからないし、なにが男で女かわからないし、自分は『何だ』とうまく表現する言葉が見つからない。」というまめた君。

高踏的な場所から抽象的に物事を論評して悦に入ることは「アガってしまった人たち」に任せておきましょう。生活感覚から遊離した抽象論は、広がりを持たない自己満足に陥りがちです。そんなところに自閉してしまうのはやめましょう。
いまだ置き去りにされている日本の性的マイノリティーの政治課題を地道に解決して行くためには、こうした「日常のディテール」の細かい部分を語り合ってシェアし、社会の問題として意識化して行くことの積み重ねが大切なのです。今回のシンポジウムを撮影しながら、そのことを強く感じました。→FC2 同性愛Blog Ranking
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お、ありがとうございます~
いつもお疲れ様です。続き、楽しみにしてます!
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