セクマイ系★今週のテレビチェック1217-1224●クリスマスイブは『出没!アド街ック天国スペシャル~新宿2丁目~』『嵐にしやがれ オネエ軍団襲来!クリスマス』そして尾木ママはなぜオネエ言葉で話すのか

個人的に僕が注目しているのは、12/24に放送される日本テレビ系『所さんの目がテン!』。「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんが、なぜオネエ言葉を使うのかが掘り下げられるようです。以前から、セクマイ当事者ではないことは公言されている尾木さん。独特なおネエ言葉の使用の「狙い」が気になっていますので、チェックしようと思います。
●『尾木ママの黙ってられない!』
あとは、2007年以来、5年ぶりにテレビ東京の『出没!アド街ック天国』が新宿二丁目を特集するのも注目ですね。以前の番組と比べて見てみたりすると5年間の変化や、メディアでの取り上げられ方の違いも感じられそうです。
【おネエ】
●2011/12/24 17:00~17:30 所さんの目がテン! 日テレ1
2011年ブレイクした人を特集▼なぜ芦田愛菜ちゃんはお芝居が上手いのか?▼なぜ尾木ママはオネエ言葉で話すのか?▼なぜ川越達也シェフは「川越スマイル」をするのか?
【マツコ・デラックス】
●2011/12/17 14:30~17:25 お願い!ランキング&シルシルミシル 特別編 テレビ朝日
●2011/12/18 18:56~20:54 シルシルミシルさんデー 2時間スペシャル テレビ朝日
●2011/12/19 17:00~18:00 5時に夢中! TOKYO MX1
●2011/12/19 21:00~23:08 人生が変わる1分間の深イイ話今だから言えるアイドルの告白&超人気番組の裏側SP 日テレ1
●2011/12/20 21:00~22:48 有田とマツコと男と女SP TBS1
●2011/12/21 23:15~24:15 マツコ&有吉の怒り新党 テレビ朝日
●2011/12/23 25:50~26:20 マツコの知らない世界 TBS1
●2011/12/24 22:15~23:24 嵐にしやがれ オネエ軍団襲来!クリスマス15分拡大SP 日テレ1
◇見どころ
国民的人気グループ「嵐」出演の超即興バラエティー!
彼らがこの番組で挑むのは、ある意味“非常識”な“予定調和一切なし”のエンターテインメントバラエティー。
メンバー5人は、「ゲストが誰なのか?」「そのゲストと何をするのか?」を何も知らされず、すべて【即興】で番組に臨む!今週は、クリスマス拡大版75分まるまる噂話スペシャル!ゲストはなんと、オネエ4人という危険な展開! 果たしてどんなウワサが飛び出すのか?
◇内容
オープニングでは、嵐とゲスト4人でのプレゼント交換を行う。
じゃんけんで勝ったゲストから好きな嵐メンバーとプレゼント交換をすることに。最初に勝ったはるな愛は、松本を指名!さらになぜか松本からのキスをおねだりするが・・・?
噂話のコーナーでは、「常磐方面の温泉に出没しているらしい(マツコ)」「マツコと三角関係になっているらしい(クリス)」「美意識の低いオネエが許せないらしい(はるな)」「大晦日は二丁目紅白歌合戦の総合司会らしい(ミッツ)」など、4人に関する様々なウワサが飛び出す。
「オネエサミットという反省会をしているらしい」というウワサでは、セットが回転!オネエサミットが開かれる韓国料理屋を再現し、嵐もオネエ言葉で参加する反省会が開かれる。果たして、今年一年を振り返っての嵐の“懺悔”とは?
◇キャスト
嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)
アニキゲスト:マツコ・デラックス、クリス松村、はるな愛、ミッツ・マングローブ
進行:桝太一(日テレアナウンサー)
【ミッツ・マングローブ】
●2011/12/17 9:55~11:45 THE福袋バトル!! 絶対欲しいお買得SP!! テレビ朝日
●2011/12/18 9:54~11:30 サンデー・ジャポン TBS1
●2011/12/22 19:00~20:54 スパモク!!「スキャンダル総決算!修羅場スター全員集合 ワイドショー女子会III」 TBS1
●2011/12/23 17:00~18:00 5時に夢中! TOKYO MX1
●2011/12/23 21:00~23:22 金曜プレステージ・人志松本のすべらない話クリスマススペシャル~第10代MVS…
フジテレビ
●2011/12/24 21:00~22:24 出没!アド街ック天国スペシャル~新宿2丁目~ テレビ東京1
◇みどころ
今回のアド街は「新宿2丁目X’mas SP」!!世界一のエンターテインメントタウンといっても過言ではない、多様な文化が行き交う街・新宿2丁目を大特集します!イケメン、ニューハーフ、ドラァグクイーンなど、あらゆるキャラクターの人々に出会えます!以前はちょっと行きづらい雰囲気が漂っていたこの街にも、現在はフレンドリーなお店が急増中!実はおしゃれで美味しいレストランも多く、仕事帰りのOLやカップルでのデートでも気軽に立ち寄れます。3連休のど真ん中のクリスマス・イヴは、賑やかな新宿2丁目で歌って・喋って・ワイワイ楽しみましょう!
◇司会者
愛川欽也、大江麻理子(テレビ東京アナウンサー)
◇レギュラー出演者
峰竜太、薬丸裕英、山田五郎
◇ゲスト
MEGUMI、楽しんご、ミッツ・マングローブ、梅田彩佳(AKB48)、小林香菜(AKB48)
●2011/12/24 22:15~23:24 嵐にしやがれ オネエ軍団襲来!クリスマス15分拡大SP 日テレ1
【はるな愛】
●2011/12/17 12:00~12:30 スクール Live Show for KIDS「かるたの都・滋賀」(前編) NHKEテレ1
●2011/12/20 25:00~25:30 ドラクロワ「韓流スペシャル“世界に勇気を与えた女性”」 NHK総合1・東京
●2011/12/21 19:00~21:48 超タイムショック 3時間スペシャル テレビ朝日
●2011/12/23 8:00~10:25 スッキリ!! 日テレ1
●2011/12/23 13:20~13:55 徹子の部屋 テレビ朝日
~マツコとミッツと反省会をした夜~はるな愛さんが今日のゲストです。
◇ゲスト
もうすぐクリスマス!ということで、はるな愛さんが華やかなキラキラの衣装で登場!
◇番組内容
以前、あるプロ野球選手の食事会に同席したはるなさん。実は黒柳さんもその選手の大ファン。黒柳さんは、食事会での様子を事細かに聞き出し“女子トーク”で盛り上がる。ほか、クリスマス目前に別れてしまった彼との悲しいエピソードから現在進行中のイケメン店員とのホットな恋の話題も。
【KABA.ちゃん】
●2011/12/17・18・21・22・24 26:58~27:58 気になる通販ランキング!ポシュレデパート深夜店 日テレ1
●2011/12/18 19:00~19:57 さんまのスーパーからくりTV TBS1
◇番組内容
芸能人替え歌王決定戦決勝直前SP ▽山崎邦正は芸人の厳しさを尾崎豊の名曲で替え歌!KABA.ちゃんは真島茂樹と強力オネエダンサーユニットを結成!
●2011/12/21 8:15~9:55 あさイチ「JAPAなび 異国情緒満喫!長崎・平戸」 NHK総合1・東京
【楽しんご】
●2011/12/21 19:00~20:49 明石家さんまのずっとあなたが好きだった! TBS1
●2011/12/24 21:00~22:24 出没!アド街ック天国スペシャル~新宿2丁目~ テレビ東京1
【佐藤かよ】
●2011/12/18 15:30~17:25 THE ゲームズ テレビ朝日
●2011/12/22 25:18~25:48 ゲーマーズTV 夜遊び三姉妹 日テレ1
【ピーコ】
●2011/12/17 11:59~14:00 王様のブランチ TBS1
【假屋崎省吾】
●2011/12/18 11:55~12:20 たべコレ <ゲスト:天野ひろゆき、森三中> テレビ東京1
→FC2 同性愛 Blog Ranking
当ブログ発!ドキュメンタリー映画 『しみじみと歩いてる』
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。
ドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』PV
セクシュアル・マイノリティの日常と祝祭のコントラストを描いたドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』は、出演者の「顔出し可能レベル」に配慮しDVD販売等は行いません。上映会のみで御覧いただけます。

■今後の上映予定(2012年)
・1/28 ジェンダー研究センター映画上映会『映画を通したセクシュアル・マイノリティとの対話-映画「しみじみと歩いてる」上映会-』(詳細後日発表)
・3/6 第57回 VIDEO ACT! 上映会
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。
【YouTube】ドキュメンタリー☆レインボー化計画!●『ココデナイドコカ』+『しみじみと歩いてる』トーク●中川あゆみ監督×島田暁 「共感と反発。他者を撮ること」

9/23(祝)に開催しましたドキュメンタリー☆レインボー化計画!vol.1『ココデナイドコカ』+『しみじみと歩いてる』上映会&トークでの、中川あゆみ監督とのトークを御紹介します。テーマは「共感と反発」。それぞれにドキュメンタリー映画の撮影&編集に携わっている経験を語り合える機会になりました。なお、僕がやたらに早口なのは予定が大幅に押してしまって退場時間が迫っていたことも原因の一つです(苦笑)。
「しみじみと歩いてる」「ココデナイドコカ」上映会&トーク
●映画『ココデナイドコカ』とは
ここでない職場、ここでない住処・・・。「ここでないどこか」を探してさまよう、リョウ27歳。ごく普通のゲイの男の子の悩みと恋を描いたドキュメンタリー。同棲していた恋人との別れ、ファッションデザイナーを夢見ての卒業制作と就職、母との確執、新しい恋人との出会いと別れ、ゲイパレードやクラブイベントなど、日常の出来事の中で揺れる主人公を1年に渡って追った。今の日本社会の中で、セクシュアル・マイノリティの若者が、どんな葛藤を抱えて生きているのか考えるきっかけになる作品。
・2010年 64分(日本)日本語
映画「ココデナイドコカ」予告編
石原都知事の差別発言にNo!@新宿 2011.4.16.(中川あゆみ監督撮影・編集)
2010年12月11日パフ★シネマ ドキュメンタリー映画「ココデナイドコカ」上映会トーク。 監督:中川あゆみさん、出演者:リョウさん、聞き手:島田暁
■監督:中川あゆみプロフィール
主人公リョウの実姉。弟のカミングアウトを機にカメラを回し始め、進学のために上京して以来、疎遠になっていた弟のことを理解しようと、作品にまとめた。普段はテレビのドキュメンタリーを中心に制作。旅するロマの家族楽団、中国の農民芸人や移動養蜂家など、社会からはみ出して生きざるを得ない人たちを主に追いかけてきた。
・受賞歴:宇宙船地球号「奇跡の海 オホーツク」科学映像技術祭文部科学大臣賞、NHKハイビジョン特集「天山蜜に挑む」ATPドキュメンタリー部門優秀賞。
●映画『しみじみと歩いてる』とは
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、 ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤や喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。
・2011年 68分(日本)日本語

■監督:島田暁プロフィール
2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティに関する情報を発信。2007年『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』(尾辻かな子さんと共同監督)、2009年『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』。共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。2010年「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」共同呼びかけ人。翌年、集会やデモを行った後に改名した「レインボー・アクション」代表。2011年、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルで『しみじみと歩いてる』奨励賞受賞。
★ドキュメンタリー☆レインボー化計画!とは?
やっぱりドキュメンタリー映画は「レインボーな視点」がないとつまらない!でも、それって本来は当たり前のことなのに、けっこう当たり前になってないのが日本の現状だったりする。・・・というわけで、レインボー化を遂行するべくいろいろやります!→FC2 同性愛 Blog Ranking
当ブログ発!ドキュメンタリー映画 『しみじみと歩いてる』
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。
ドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』PV
セクシュアル・マイノリティの日常と祝祭のコントラストを描いたドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』は、出演者の「顔出し可能レベル」に配慮しDVD販売等は行いません。上映会のみで御覧いただけます。

■今後の上映予定
12/3-9 第1回愛媛LGBT映画祭2011(シネマルナティックで毎日上映)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。
セクマイ系★今週のテレビチェック1209-1216●「女に生まれたアタシを祝う」NHK総合のコメディ『祝女』で、はるな愛さんが女子会に潜入

ところで今週の僕的注目番組はNHK総合『祝女』。女性の目線で女性が感じることを多様な女性たちを登場させながら描くことに特化した番組で、ミニドラマありコントあり、次から次へとバラエティ豊かな表現方法で楽しめます。
自分をわざと貶めて自虐的な笑いを喚起したり、「男」を鑑賞の対象としていじくりまわす対象にしたりと、ちょっとばかし「おネエ系ゲイ」の方々がゲイ雑誌やサイトで展開しているクィア系路線と共通のセンスを感じたりもします。ひょっとしたら制作側にセクマイが関与してるんじゃないか?と思ってしまうほど!(←テキトーに書いてます。w)
まだ観た事のない人はぜひ一度、お試しあれ。僕はNHKオンデマンドの「見逃し番組パック」に入って観てます。(3週間前まで番組が遡れて月1000円。Twitter等で話題になった番組を遡って観られるので重宝してます。←NHKの回し者じゃありません。w)
【はるな愛】
●2011/12/9 8:00~10:25 スッキリ!! 日テレ1
●2011/12/9 18:55~19:25 スクール Live Show for KIDS「かるたの都・滋賀」(前編) NHKEテレ1
●2011/12/10 11:59~14:00 王様のブランチ TBS1
●2011/12/10 12:00~12:30 スクール Live Show for KIDS「かるたの都・滋賀」(前編) NHKEテレ1
●2011/12/10 23:40~24:10 祝女「シーズン3 VOL.7」 NHK総合1・東京
◇番組内容
「女に生まれたアタシを祝う」。女のホンネや本性をユーモアとリアリティーたっぷりに描くショートコメディー集。内容は「恋に燃え上がりすぎるカップル」「職場の先輩と後輩の、微妙に面倒くさい関係」「男を懲らしめる元カノたちの連合軍?」ほか。VTR企画では、“芸能界の女子会マスター”のはるな愛が、ある女子会に潜入しリポートする。笑って女子力UP!
◇出演
友近,YOU,市川実和子,佐藤めぐみ,臼田あさ美,早織,入山法子,木村文乃,剛力彩芽,清水昭博,五十嵐隼士,平岩紙,藤咲舞,はるな愛,内田朝陽
●2011/12/12 26:00~26:30 祝女「シーズン3 VOL.7」 NHK総合1・東京
●2011/12/13 19:00~20:54 カスペ!・世界おもしろ珍メダル第18回バカデミービデオ大賞 フジテレビ
●2011/12/16 8:00~10:25 スッキリ!! 日テレ1
●2011/12/16 18:55~19:25 スクール Live Show for KIDS「かるたの都・滋賀」(後編) NHKEテレ1
●2011/12/16 22:55~23:25 ドラクロワ「韓流スペシャル“世界に勇気を与えた女性”」 NHK総合1・東京
【マツコ・デラックス】
●2011/12/9 24:55~25:25 マツコの知らない世界 TBS1
●2011/12/12 17:00~18:00 5時に夢中! TOKYO MX1
●2011/12/13 22:00~22:54 スター☆ドラフト会議
●2011/12/14 21:10~22:19 ホンマでっか!?TV SP(仮)
●2011/12/14 23:15~24:15 マツコ&有吉の怒り新党 テレビ朝日
【假屋崎省吾】
●2011/12/9 21:00~21:54 中居正広の金曜日のスマたちへ TBS1
●2011/12/16 19:56~21:48 中居正広のキンスマスペシャル TBS1
【楽しんご】
●2011/12/14 21:00~22:48 伊東&所の!あの人のゴハンが見てみたい! TBS1
【KABA.ちゃん】
●2011/12/10・11・14 26:58~27:58 気になる通販ランキング!ポシュレデパート深夜店 日テレ1
●2011/12/11 19:00~19:57 さんまのスーパーからくりTV TBS1
◇番組内容
芸能人替え歌王決定戦決勝直前SP ▽山崎邦正は芸人の厳しさを尾崎豊の名曲で替え歌!KABA.ちゃんは真島茂樹と強力オネエダンサーユニットを結成!
●2011/12/14 21:00~22:48 伊東&所の!あの人のゴハンが見てみたい! TBS1
【ピーコ】
●2011/12/6 19:56~20:54 踊る!さんま御殿!! 日テレ1
【ミッツ・マングローブ】
●2011/12/9 17:00~18:00 5時に夢中! TOKYO MX1
●2011/12/10 15:00~15:54 スパニチ!!「タカトシの赤坂ゴールデン街」TBS1
●2011/12/11 9:54~11:30 サンデー・ジャポン TBS1
●2011/12/14 11:55~13:55 ヒルナンデス! 日テレ1
【佐藤かよ】
●2011/12/11 14:00~15:55 ナニコレ珍百景 特別編 テレビ朝日
●2011/12/15 26:33~27:03 ゲーマーズTV 夜遊び三姉妹 日テレ1
【水無昭善】
●2011/12/11 23:40~24:10 ホンネ日和 TBS1
【同性愛】
●2011/12/14 13:00~14:00 華流パラダイス☆君には絶対恋してない! 第3話「恋なんかしてない」
BSジャパン
◇あらすじ
グオ(エラ・チェン)は2人の子供と帰宅早々、子供たちから追い出し工作を受ける。そして2人の子供たちの悪戯に耐えきれず彼らにボールを投げつけるが、誤ってユーピン(ジェリー・イェン)の大切にしていた彫刻像に当たり壊してしまう。ある日ユーピンは、グオとイェンリン(アマンダ・チョウ)を事務所に招き、自分の同性愛者のクライアントが、自らの権利を放棄しないようにアドバイスをして欲しいと頼む。
→FC2 同性愛 Blog Ranking
当ブログ発!ドキュメンタリー映画 『しみじみと歩いてる』
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。
ドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』PV
セクシュアル・マイノリティの日常と祝祭のコントラストを描いたドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』は、出演者の「顔出し可能レベル」に配慮しDVD販売等は行いません。上映会のみで御覧いただけます。

■今後の上映予定
12/3-9 第1回愛媛LGBT映画祭2011(シネマルナティックで毎日上映)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。
『しみじみと歩いてる』むさしのヒューマン・ネットワークセンター上映会04●侍の世界はホモセクシュアル奨励?/24時間テレビ、はるな愛さんの涙は一色?

7月31日(日)にむさしのヒューマンネットワークセンターで行われた『しみじみと歩いてる』上映会でのトークの模様を御紹介。
上映イベントを企画しトークの司会を担当してくださったのは、レインボー・アクションの活動で今年出会ったばかりの三上かおりさんです。前回の映像はこちら。
「しみじみと歩いてる」むさしの4●侍の世界はホモセクシュアル奨励?
◆YouTubePLAYLIST「しみじみと歩いてる」むさしのヒューマン・ネットワークセンター上映会
今回の話題はバラエティに富みました●侍の世界は同性愛奨励だった?●薩摩琵琶の小敦盛における男色●はるな愛さんの24時間テレビランナー生中継で見えた綻び●テレビ東京のドラマ「IS~男でも女でもない性」について
★映像の中で触れている原稿を御紹介(2010年8月に雑誌掲載用に書きました。)
→FC2 同性愛 Blog Ranking『24時間テレビランナー、はるな愛さんの涙は一色?』
2010年8月末に放送された日本テレビ系列『24時間テレビ』のチャリティーマラソン。今年のランナー、はるな愛さんのスタート時に印象的な場面が放送された。
弟と一緒に応援に出てきた父親が、背中に大きく「賢示」と書かれた野球のユニフォームを持参し「これを着て走って」と彼女に渡したのだ。さらに司会者から「今日の愛さんを見ていかがですか?」と問われ「いい男になった」と語った。しかしその時、娘は真顔で言い返した。「女やで」。いつになく真剣な眼差しだった。
はるな愛さんはMtFトランスジェンダーの当事者である。賢示は性別越境以前の名前であり、かつて「男」だったことはバラエティ番組で突っ込まれた際に「言うよね~」と切り返す定番ギャグとして浸透している。しかしこの日はギャグに「しなかった」のだ。
私は5年がかりで『しみじみと歩いてる』というドキュメンタリー映画を制作し、この秋から公開する。当初は自分と同じ同性愛者を取材したが、五十代のMtFトランスジェンダー綾さんとの出会いで創作上の転機を得た。自分には「どうしても共有できない感覚」があることに気付いたのだ。
彼女は数年前まで男性としての結婚生活をしていたが、家族関係が破綻し精神的に不安定になり、離婚後は試行錯誤の中で女装をすると精神が安定する自分に気付いて行く。女性ホルモンを投与し身体の性別を越境させた行為を「自分の中から男を排除する感覚」だと語った。つまり「男」を排除したら結果的に「女」と言われる在り方になっていたらしい。
そんな綾さんの感覚や精神の落ち着き所について私は「自分の感覚では推し量りようがない」限界に直面した。そして心と身体の性別違和が無い「シスジェンダーなのだ」と自覚した。それはかつて「同性愛者なのだ」と自覚した時とは種類が違う気付きだった。今回は、自分がマジョリティに属することを認識したからだ。
同性愛者として生活する私は、「異性愛者であること」が前提で組み立てられている社会システムの中でマイノリティである。マジョリティは社会構造が存在を肯定してくれるが、マイノリティは自ら「肯定のための物語」を編まねばならず、様々なことに敏感になり自我意識が肥大化するので正直しんどい。それに比べてマジョリティとは、敏感さから解放された「鈍感」の中で生きられる存在なのだと知っている。だから私は綾さんの「敏感さ」を感知出来ない。なぜなら性別越境を必要としない属性という意味で圧倒的なマジョリティだからである。
父持参のユニフォーム着用を拒否し、ピンクのミニスカートで走り始めたはるな愛さんは泣いていた。テレビ画面では「大舞台で走れた幸せを噛みしめた涙」と一色で語られていたのだが、理由は果たしてそれだけだったのか?。マジョリティの鈍感さを突き付けられ、無力感に打ちひしがれたマイノリティの涙だったかもしれないではないか。必死に排除してきた「男」を装うにと衆目の中で他ならぬ父から求められ、真顔で拒否した直後なのだから。
私は少しでも「敏感なマジョリティ」でありたい。そして、メディアには「マイノリティの敏感さ」に敏感であって欲しいと、マイノリティ当事者として願っている。
島田 暁
当ブログ発!ドキュメンタリー映画 『しみじみと歩いてる』
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。
ドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』PV
セクシュアル・マイノリティの日常と祝祭のコントラストを描いたドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』は、出演者の「顔出し可能レベル」に配慮しDVD販売等は行いません。上映会のみで御覧いただけます。

■今後の上映予定
12/3-9 第1回愛媛LGBT映画祭2011(シネマルナティックで毎日上映)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。
『しみじみと歩いてる』むさしのヒューマン・ネットワークセンター上映会03●セクマイのマジョリティ/マイノリティ

7月31日(日)にむさしのヒューマンネットワークセンターで行われた『しみじみと歩いてる』上映会でのトークの模様を御紹介。
上映イベントを企画しトークの司会を担当してくださったのは、レインボー・アクションの活動で今年出会ったばかりの三上かおりさんです。前回の映像はこちら。
しみじみと歩いてるむさしの3●セクマイのマジョリティ/マイノリティ
◆YouTubePLAYLIST「しみじみと歩いてる」むさしのヒューマン・ネットワークセンター上映会
映像の中で言っている諸事情がありDVD販売等は出来ないんです。ぜひ上映の機会に御覧ください。また、自主上映会の企画なども大歓迎!お気軽にお問い合わせください。→FC2 同性愛 Blog Ranking
当ブログ発!ドキュメンタリー映画 『しみじみと歩いてる』
2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。
ドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』PV
セクシュアル・マイノリティの日常と祝祭のコントラストを描いたドキュメンタリー映画『しみじみと歩いてる』は、出演者の「顔出し可能レベル」に配慮しDVD販売等は行いません。上映会のみで御覧いただけます。

■今後の上映予定
12/3-9 第1回愛媛LGBT映画祭2011(シネマルナティックで毎日上映)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
★上映に関する最新情報は、当ブログ内「『しみじみと歩いてる』撮影&上映日記」をご覧ください。