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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2011-05
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パフ★シネマ●ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク 5月7日(土)19時緊急開催!

 パフ★シネ 久々の開催は、ヘタレ腐女子とゲイの両映像作家による、短編上映&トーク!

 石原都知事、当選してしまいましたねぇ。

 いろんな「トンデモ発言」を繰り返し、その根底にある思想が「トンデモナイ」と感じる人はかなり多いと見受けられるのに、なぜか結果に結びつかず同じことが繰り返されるのです。果たしてそれでいいのでしょうか?

 生や性の多様性を求める活動と、「イシハラ的なモノ」は相反していることは明白なのに、なぜ「対抗」のためにまとまれないのか?結果が出せないのか?そんな問題意識を共有する映像作家2名で、じっくり語り合ってみようと思います。

 語るのは「ヘタレ腐女子」の映像作家・根来祐さんと「ゲイ」の島田暁(akaboshi)。出会いは昨年の12月13日。青少年健全育成条例改定案が「都議会総務委員会」を通過しようとする当日でした。

 当日は、多くの人が都庁に集まり「行政が表現規制に介入すること」の危険を訴えようとしたのですが、あえなく通過。無力感を味わいます。そして、都条例改定の根源にあると思われる「BL(ボーイズラブ・コミック)規制」と、「ホモフォビア(同性愛嫌悪)」は結びついているのではないかと語り合い意気投合しました。

 その後両者は、4月16日の「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」主催デモを共に映像で撮影。東日本大震災後の現在のような緊急時では、「マイノリティ」や「社会的弱者」の問題は後回しにされたり、無いものにされかねない状況。平常時でも弱い立場にある者が、さらに弱い立場に追い込まれかねない状況への危惧を抱いていることでも、思いを共有しています。

 そこで、ここらできちんと「イシハラ的なモノ」への対抗方法を考えてみようということで、緊急にパフ★シネマを開催することにしました。

 根来祐さんは、「ヘタレ腐女子」としてだけではなく性暴力のサバイバーとして生きてきた経験を語ったり、最近は日本に住む移民や難民の問題にも取り組む等、幅広い社会問題に関わりながら映像を作り続けてきました。トークでは、日本でも起きているセクシュアル・マイノリティの移民や難民の問題にも触れる見込み。

 ふだんそれぞれが関わっているコミュニティの枠を超えた新たな出会いから、きっと何かが導きだされることを期待しながら・・・対話することから始めてみようと思うのです。

パフ★シネマ
「ヘタレ腐女子×ゲイ●石原都知事受かっちゃってどーするよトーク~対抗言論を作っていくには」


2011年5月7日(土)19:00開映(開場は20分前)
会費:1200円 ※予約は不要。お気軽にお越しください。
会場:パフスペース
http://www.pafspace.com/
…東京メトロ東西線早稲田駅下車、馬場下口(2or3b)より2分。
馬場下町交差点を文学部の方向(左)に曲がり3軒目のビル。
ドコモショップ横の階段を上がり3階。
■地図はこちら。
http://www.pafspace.com/riyou/riyou-3.html
TEL&FAX:03-5991-6117(浜田)

■上映作品
『放課後に、理科室で』(ダイジェスト15分版)監督:根来祐
『竜超の現代狂養講座・同性愛とテレビジョン』(25分)監督:島田暁(akaboshi)
■上映後に両者のトークを開催します。(終了見込みは21時)

■監督プロフィール
・根来祐(ねごろ ゆう)
1972 年岡山県生まれ。自分自身の体験から摂食障害を扱った短編ドキュメンタリー『ゆらゆら』、『疑似恋愛』、『からっぽ』を製作。2001 年には長編「そして彼女は 片目を塞ぐ」が山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映。2009年に祖母・母・自分の3代をテーマとした「Her Stories」を完成。市民メディアセンターMediR・映像ワークショップ講師。

・島田暁(しまだ あきら)
2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティの情報を発信。2007年『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』、2009年『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』。共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。2010年長編ドキュメンタリー『しみじみと歩いてる』完成。座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞受賞。

■上映作品紹介
・『放課後に、理科室で』
小学生から漫画を描き始め、24年組から続く少女漫画に影響を受け、同人誌製作や「やおい文化」にすっかり浸りきった10代。その時にであった文化や友達についての回顧録のようなつもりでこの作品をつくっています。今回は膨大な素材の一部をダイジェストでご紹介します。

・『竜超の現代狂養講座・同性愛とテレビジョン』(2009年制作:25分)
1990年代…日本でもゲイがメディアを彩った時代があった。そんな中、NHKでもゲイ・レズビアンに注目した連続番組が製作されたものの、放送は第一回目をオンエアした直後に打ち切り。一体何が起こったのか?! 番組を担当した女性ディレクターが真相を語る。FC2 同性愛 Blog Ranking

同性愛とテレビジョン●NHK放送中止事件の真相



座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞ありがとうございます。
コンペティション部門公開審査会映像

映画『しみじみと歩いてる』 
★5月に東京で自主上映会を開催します。
5月3日(祝)13:20/15:20(2回上映入替制/1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

★第6回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルでの上映も決まりました。(7月3日です。)
★『しみじみと歩いてる』を、あなたの街で上映してみませんか?上映についてのお問い合わせは、akaboshi07@gmail.comまで。
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