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フツーに生きてるGAYの日常

やわらかくありたいなぁ。

2011-03
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【緊急報告】広瀬隆/広河隆一 「福島原発で何が起こっているか?-現地報告と『原発震災』の真実」◆視聴時メモ付き

緊急報告「福島原発で何が起きているのか」



 怖いけど、この事実を受け止めてこそ切り拓ける未来があるはずです。ぜひ御覧になってください。ジャーナリストの広河隆一さんと広瀬隆さんのお話。(Ourplanet-TVより)

(以下、Ustreamでリアルタイムで見ながらTwitter上にメモした走り書きです。)

広河隆一氏

●甲状腺ガンは4年~5年後から25年後まで。

●早く子どもをスクリーニングしなきゃいけない時代になっている。健康な大人の男に対して言うような言葉=いちばん強い例に対して「安全だ」と言っているにすぎない。

●食品検知器を行政でなく市民団体に。1つ200万円するので大変だが、何が危険で何が安全かを早くわかるように。餓死か、十年後のガンかという最悪の選択肢に追いやるな。

広瀬隆氏

広瀬隆『原子炉時限爆弾』

●もうあの原発事故はうまく終息しないだろう。ここにはもう居られないだろうが、仮にうまく行った場合の前提で話す。

●今回の地震から「気象庁マグニチュード(8.4)」から急に「モーメントマグニチュード(9.0)」に修正され、未曾有の大震災だと情報操作。補償を軽くするため。

●原発事故の被害が出たあとに、被害を解析してくれても困る。庶民が被曝後に、「想定できなかった」ということは、専門家ではない。

●原子炉内部はTVで見るような単純な物でなく山のような配線と配管とバルブがあり電力会社は把握できてない。4つとも違う。技術者をすぐに呼ばなかったのが信じられない。

●福島だけでなく、日本の全原発は津波リスクの想定が全然できてないのに運転され続けている。

●事故直後から大量の放射性物質を出し始めている。

●「万一に備えた万全の措置」?。もう「万一」なんてのは過ぎている、最初っから。

●テレビのコメンテーターは「推進派」が揃っている。彼らは極悪人。若い人に言いたい。『先生』を信用するな。

●小田原地震=関東大震災は見事な周期性で繰り返されてきた。1998年に起こるはずが起きず、すでに13年も経過してエネルギーが蓄積されている。

●御前崎周辺。浜岡原発が乗っているところは、2000年の6月から地殻が急激に一斉に動き始めている。長野県あたりまで皆、同じ時期から動いている。

●新燃岳も皆、連動している。地震学者は細かい視点から「関係ない」と繰り返すが、地球規模でプレートの配置を見ると連動しているとわかる。地球は活動期に入っている。

●事故が無事に終息できるとは今も思っていないが、私の予想が外れることを願っている。末期的な現象に至る確率は42%というアメリカのレポートも。

●CNNのインタビューで福島原発設計者(米国人)が涙ながらに「我々の想定したよりも最悪の事態になる。何千人の犠牲者が・・・」と語っているのが放送された。

●注入した水を循環させなければ、コンスタントな冷却はできない。しかも塩水であるから、高温で潮が析出してバルブに固着。開閉弁が動かなくなり制御できなくなる。

●著書でブラックジョークとして「海水で冷やすつもりなのだろうか」と書いたが、ブラックジョーク通りの状況が現実に。

●報道されていないが、この水素爆発によって、配管と配線がかなりの致命的なダメージを受けているはずである。それを東京電力は隠し続けている。

●2号機=底から水が抜けている→大量に外部に漏れ出ている。4号機は燃料棒が大気中にむき出しになっており直接、放射性物質がそのまま飛んでいる状態。

●全国から使用済み核燃料を3000トン、六ヶ所村再処理工場に集めている。もし六ヶ所村再処理工場で電源喪失があったら世界が終わる。80kmの海底断層が走っている。

●日本中の原子炉は1年で1000トンの使用済み核燃料が出るのだが六ヶ所村では収容能力の限界が迫り、新たな再処理プールを作る話が出ている。

●ふだんの原発労働者の年間被曝量の上限は50mSV。しかし今、自衛隊員たちの上限は250mSV。

●アメリカの原子力技術者は「おそらく配線が焼き切れているので、厚い外壁に穴を開けて新しい配線を」と言っている。

●もうすでに破局が近いので、セメント会社を動員して、空からセメントを落として、石棺によって放射性物質の飛散を防ぐべき。私が菅直人ならそうする。

●放水しているということは、放射能を洗って海に流しているんです。

●損害賠償を国民の税金で行わせるとは、電力会社は犯罪企業である。この会社は本来なら潰れるべき。

●爆発直前の放射線量は1015マイクロシーベルト。365日×24時間×1.015=日常の8891倍。ざっと1万倍になったと思うべき。「毎時」という数字を似非学者たちは使ってるので、メディアの発表に1万倍をかけて考えるようにしてください。

●人間の個人差は非常に大きい。安全の基準値であれ、放射能の数値であれ、ほとんど意味がない、ということを知っておくことによって初めて、子供たちを守れる。

●原子力発電は「内部被曝」による犠牲者を無視することによって、初めて成り立つ商売である。日本の放射性科学陣は内部被曝について世界一鈍感である。

●目安としてなら構わない。しかし「絶対安全」という意味で数値を使ってはならない。

●衣服が汚染されていれば、呼吸してそれを体内に取り込んでいるのである。洗い流した放射性物質も存在し続ける。(洗えば消えるわけではない)

●水の中の放射能基準を1とすると、プランクトンで2000倍、魚で15000倍、アヒルで40000倍。卵で100万倍。子どもに入ると何万倍?食物サイクルで濃縮。

●今、発表されている3種類程度の放射性物質どころではなくたくさんの種類のものが放出されているはず。たまたま東京電力が調べたものが発表されているだけ。

●放射線被曝で受ける危険の年齢依存性グラフ。子どもほど、胎児ほど危ない。

●3号機のMOX燃料が非常に危険。ウランでさえ危険なのに、さらに一桁ずつ危険性が増すのがMOX燃料。3号機・・・黒い煙が出ている。電源系統が燃えている可能性。

●喉にある甲状腺はホルモンを分泌する重要な器官であり、そのため特に若い世代は、昆布等の海草に含まれるヨウ素を必要とする。→原発からのヨウ素を取り込みやすい。

●ヨード剤は国の一元管理となって一般には入手できなくなっている。放射性物質が入る前に飲むべきだが副作用があるのであまり飲ませたくないもの。

●(ヨード剤は奨められないので)酵母菌の入った「手作りの生味噌」がよい。酵素飲料も。メカニズムはよくわからないが、広島原爆の際にも民間レベルで実証されている。

●安心するための枝野発言がいいというのならそれでいいが、それでは子どもは守れない。

●原乳に放射能が出たということは、牛が放射能を鼻から吸い込んでいる=空気中の放射性物質を子ども達も吸っているということ。

●NHKの解説委員・水野倫之(東海村事故で危険性を指摘せず)、報道局・科学文化部の山崎淑行、コメンテーターの東大大学院教授・関村直人など素人が登場し続けている。

●「直ちに影響が出る」とは急性放射線障害でバタバタと人が死ぬ状況のこと。「そうではない」と言っているだけ。

●われわれはマイナーな世界ですが、とにかく国民にこの声を広げて行くこと。似非学者をテレビから一掃できるよう行動を。大手メディアは社員を現地に行くのを禁止しているのに「安全だ」「問題ない」と報道している。

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石原都知事の同性愛者差別発言を受けて39●自由報道協会主催の石原慎太郎氏記者会見に参加してます。 #ishihara_kougi

 本日(もうすぐ)18時から、原宿のニコニコ本社で行われる「石原慎太郎氏記者会見」(自由報道協会主催)に事前申し込みをしたら入ることが出来まして、これから始まろうとしているところです。以下のリンク先のニコニコ動画で生で見れるみたいなのでぜひ。質疑応答の時間あるみたいなので同性愛者差別発言関連の質問しようと思ってますが、その隙間があるかどうか。もし出来なかったらごめんなさーい!(未然に謝っておく。笑)

http://live.nicovideo.jp/watch/lv43800813

「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」
代表 島田暁(映像作家)

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「放射能は心配しすぎてもだめ、しなくてもだめ」

 東日本大震災と原子力発電所事故関連の情報で、知っておくべきと僕が思った情報をTwitterで紹介してきましたが、ブログの方にも掲載しますね。心配しすぎないようにしつつ、知るべきことを知って「心配すべきこと」はちゃんと心配しましょう。とりあえず外出時のマスク着用はお忘れなく!

たんぽぽ舎緊急講座(3・19)「原発事故の現状と放射能対策」



Utream引用チャンネル
たんぽぽ舎公式サイト

★こちらの映像もぜひ。
【福島原発】フォトジャーナリストが緊急現地報告 | OurPlanet-TV

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映画『しみじみと歩いてる』予定通り上映します●3月21日(祝)13:20/15:20 なかのZERO視聴覚ホール



3月21日(祝)
13:20~/15:20~

(2回上映:入替制)1200円

会場:なかのZERO視聴覚ホール
・・・中野駅南口徒歩8分

監督:島田 暁/2010年制作 77分

■2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤や喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

■監督プロフィール:2005年より「akaboshi」名義でブログ『フツーに生きてるGAYの日常』を開始。YouTubeと連動しながら主に日本のセクシュアルマイノリティに関する情報を発信。2007年『No Border~世界のLGBTからのメッセージ』(尾辻かな子さんと共同監督)、2009年『竜超の現代狂養講座 同性愛とテレビジョン』監督。共に東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映。

■上映歴:2010年
9月20日 shintoku空想の森映画祭セクシャルマイノリティDAY
10月10日 トランスカフェAYA
11月3日 なかのZERO視聴覚ホールにて自主上映会
11月23日 なかのZERO視聴覚ホールにて自主上映会

■上映歴:2011年
1月10日 パフ★シネマ
2月13日 第2回座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル◆奨励賞受賞
2月20日 トランスカフェAYA

 お出かけの際には交通機関の運転状況に注意してお越しください。このような世情だからこそ「映画」に出来ることがあるのではないか。僕としても観ながらいろいろ考える場になりそうです。FC2 同性愛 Blog Ranking


【告知協力】LGBTレインボー基金設立を準備できるスタッフ募集! #ishihara_kougi

 「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」ブログからの転載です。

 『LGBTレインボー基金設立を準備できるスタッフ募集!
「性的マイノリティとその友人」という主体から、東日本大震災の被災地支援体制にどうサポートできるのか?』


 3月11日(土)に起きた東日本大震災。被災地ではたいへんな状況が続いている中、多くの方がそれぞれに「今、できること」を探しているところなのではないかと思われます。

 「石原都知事の同性愛者差別発言に抗議する有志の会」ではメンバーからの提案を受け、「LGBTレインボー基金」のスタッフ募集の呼びかけに協力し、現地の方々の支援に「性的マイノリティの視点」から足りないものをサポートすべく具体的に動き出すための準備を始めることにしました。

 たとえば、被災地にたくさんのHIVポジティブの方(日本では男性同性愛者の比率が高い)がいらっしゃると思われるわけですが、エイズの発症を防ぐために毎日必ず抗HIV薬を飲む必要があります。しかし、地震や津波で被災された地域の方や原子力発電所の避難勧告地域に住まわれている方は日常生活がこれまでどおりに送れなくなってしまっています。つまり、避難する際、津波から逃れる際などに薬を手元に持ち出せていない可能性が非常に高く、病院も被害を受けている場合は処方を受けることが出来なくなっている可能性が非常に高いのです。

 また、HIVポジティブの方は腎機能が低下する割合が高く人工透析の方もいるわけですが、適切な医療行為が継続的に受けられなくなってしまっている可能性が非常に高くなっております。ことは急を要する問題なのですが、こうした「性的マイノリティの視点」から気付くことが現地で適切に行われているかどうかは、カミングアウトの問題等も絡み、実際にかなり難しい状況もあるのではないかと思われます。

 つきましては、早急に「LGBTレインボー基金」を立ち上げ、「性的マイノリティの視点」において支援の側面で気付くことをサポートするべきではないかということで、基金の集金体制を整え、現地に実効的な働きかけができるように動き出そうと思います。

 そこで、基金のための実行委員会を早急に立ち上げるべく、スタッフを募集します。口座の開設、各方面との連絡、広報宣伝、会計監査等、関われる範囲で構いませんので、もし動くことが可能である方は下記のメールアドレスまで御連絡ください。

●メールアドレス lgbtrainbowfund@gmail.com
(現在のところは暫定的に当会メンバーが受付を担当しております。)

★「性的マイノリティ」そして「性的マイノリティの友人」という主体が被災地支援に活かせないかという声が複数挙がっており、その受け皿をどう作るか検討する人を募集している段階とご理解ください。あくまでも有志による活動です。



★上記の文章は転載大歓迎です。サイト、ブログ、mixi、Twitter、Facebook、メーリングリスト等で告知に御協力ください。基金の設立体制が整いましたら、また改めてお知らせいたします。


 僕もスタッフ参加します。

 被災地で実際にたくさんの方々が今、この時に生活上の困難にぶつかっており、さまざまな側面から「支援面で足りないところ」に皆が気付かなければならない最中に、あろうことか無辜の市民の被災に対して「天罰」だなどと言い放ってしまえる人間が、東京都の都知事であるという現実を本気で直視しつつ、現地のために何が出来るのか、気付いた人から動いていきましょう。

(文責:島田暁)

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座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル奨励賞ありがとうございます。

『しみじみと歩いてる』
 

★なかのZEROが開館している限り予定通りに行います。なお、余震や電力環境の変化で急な中止もあり得ます。当日の朝に開催か否かを当ブログで告知しますので、必ずチェックした上でお出かけくださいますよう、お願いいたします。


3月21日(祝)13:20/15:20(2回上映入替制/1200円)
会場:なかのZERO視聴覚ホール
監督:島田暁/2010年制作 77分■制作:akaboshi企画

 2006年10月から、大阪の御堂筋を性的マイノリティとその友人たちが歩く『関西レインボーパレード』に通いながら出会ったレズビアン、ゲイ、MtFトランスジェンダー、FtMトランスジェンダーそれぞれの日常生活、それぞれの違い、家族へのカミングアウト、仕事場や人間関係における葛藤、苦しみ、そして喜びを描いたドキュメンタリー。ゲイである監督の視点からまとめました。

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