石原都知事の発言を受けて「なにか出来ないか」と思う人で集まりませんか?

「テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。」
「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ。」
「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする。」
この発言を、公職に就く人が複数のメディア関係者の前で、報道されることを承知の上で自覚的に繰り返したということ。しかも東京都も啓発事業を行っている「人権週間」の真っ只中に行われれたということは、抗議に値する出来事ではないかと思っています。なぜなら「同性愛者」は今年、「東京都の人権施策」に含まれており、なおかつ「22年度啓発活動強調事項」として「性的指向に対する差別を無くそう」と明記され呼びかけられている最中の発言なのですから。
→この件に関する経緯はこちらをご参照ください。
もし、この件に関して「なにかしたい」と思っている人がいましたら、まずは集まって話してみませんか?まだ何が出来るのかはわからないですが、情報を共有し合ったりアイデアを出し合う中から、無理なく実際に効果がありそうな方法を探っていければと思っています。
急な開催なので平日の夜ではありますが、まずは以下のような日程で「集まってみる」ことから始めてみようかと思います。
当日は、上川あやさんが来てくださることが決まっています。今後たとえば都知事に謝罪を求めたり、発言を撤回するよう求めるなどのアクションを行うとした際に、どのような「実効的な方法」があるのか。上川さんを交えて集まった人たちと一緒に考えてみたいです。そして、出来ることから始めていきましょう。『石原都知事の発言を受けて「なにか出来ないか」と思う人で集まりませんか?』
12月13日(月)19時~21時
会場:パフスペース
http://www.pafspace.com/
…東京メトロ東西線早稲田駅下車、馬場下口(2or3b)より2分。馬場下町交差点を文学部の方向(左)に曲がり3軒目のビル。ドコモショップ横の階段を上がり3階。
■地図はこちら。
http://www.pafspace.com/riyou/riyou-3.html
TEL&FAX:03-5991-6117(浜田)
■このイベントに関するお問い合わせがありましたら、以下のメールアドレスにお願いします。(akaboshi)
akaboshi07@gmail.com
(東京近郊のお住まいではない方、当日の参加が可能ではない方で「なにか出来るかもしれない」「こういうアイデアがある」という方は、上記メールアドレスに御意見等をお寄せください。)
なお東京都庁では、都知事に声を届ける方法として『都民の声』という投稿フォームを設けているわけですが、先日、人権週間のイベントに行った際に都の職員に聞いたところ、「返信の義務は無い」そうなので、もしかすると声が多数寄せられた案件であればあるほど、事務処理が追いつかないことを理由にスルーされる可能性も高いのではないかということに気が付きました。投稿は決して無駄ではないけれども、必ずしも実効的であるとは言えないわけです。
では、他にどのような方法があるのか?。そのための情報を共有し、出来ることを探ってみるための集まりです。→FC2 同性愛 Blog Ranking

「ジャンジさんに聞く!パフォーマンスとHIV/AIDS」
女性のドラァグ・クイーンとして数々のパフォーマンスや映画等に出演し、新宿二丁目のcommunity center aktaでHIV/AIDSに関する活動をしているマダムボンジュール・ジャンジさんをゲストに迎え、Ronとakaboshiがパフォーマンスの秘密とHIV/AIDSの現状について直撃トーク!
■12月18日(土)13:30開場/14:00開始
パフスペースにて。
→詳細はこちら。
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