セクマイ系★タレントWORK04●「イケメンおなべタレント」として売り出し中の諭吉さん、TBS「サンデー・ジャポン」のサンジャポファミリーに

★諭吉『ぼく、長女です。』
この番組は爆笑問題が司会を務める生放送であり、政治・経済から芸能・エロネタまでを幅広く取り上げ、テリー伊藤や西川史子、デーブスぺクターなどアクの強いゲスト陣とともに「エンターテインメント」として一週間を振り返る番組。バカバカしさに徹することによる批評性がピリッと効く時も多々あり、「テレビとは何か?」を真剣に追求している制作者のセンスが高いと思います。(制作は、あの木下恵介監督が創設した「木下惠介プロダクション」直系の「ドリマックス・テレビジョン」)
以前よりセクマイ系タレントの出演頻度が高く、はるな愛さん、椿姫彩菜さんらも頻繁に出演。最近では毎週必ずVTRで新宿歌舞伎町の「ひげガール」のニューハーフが出演しており、その毒々しさが番組内容を和らげるためのスパイスとして用いられています。
世間が入社式で賑わった今週。「ひげガール」でも新人ニューハーフの入社式が行われたということで今週も紹介されていたのですが、そのVTRを受ける形で諭吉さんのプロフィールも紹介。好きなタレントに「はるな愛」さんを挙げていたことから他のスタジオゲストの間で「じゃあ結婚できるのか?」と話が一気に飛躍したのですが、諭吉さんは冷静に「自分は男性として戸籍を変えたうえで結婚したいと思っているので、はるなさんが女性として戸籍を変えた場合には結婚できます。」と説明していました。
ただ、「なべシャツ」を着て胸の膨らみを抑えていると言った途端に周囲のゲストが彼の胸を触っていたりして、「うわ~ちょっと露骨だなぁ」とも思ったのですが、そういう振る舞いをされることに対しても彼は肝が据わっているらしく、特に動じていなかったのが印象的でした。
さらに「女性が大好きです」と言ったことから「今日の出演者の中で、好きなタイプは誰?」と質問された際に選んだのは、司会のTBSアナウンサー青木裕子さんでした。名指しされた青木さんは「う、嬉しい・・・」と本気になって照れており、このことからもわかるように彼が「おなべ」であるという(テレビの中での)特異性は、「気持ち悪い」とか「有り得ない」というマイナスな反応を引き起こすことには全くもって繋がっていません。
つまり、彼が「イケメン」であることに焦点が当たっていたという意味で、諭吉さんの今後の芸能界におけるポジションは、「はるな愛さん路線」というよりは「椿姫彩葉さん路線=性同一性障害という理解の上で、ルックスで売っていく」という方向性に行くんだろうなぁと感じられました。(吉本興業もそういう売り出し方をしているのでしょう。)

とりあえずは「サンジャポ・ファミリー」として『サンデー・ジャポン』ではるな愛さんと共演し、はるな愛さんならやってくれるであろう「好き好きアピール」のネタを振られてどう応じるか。それを上手く引っ張ることができたらこの番組で、面白いポジションが築けるのではないかと。
この番組はかつて「はるな愛と椿姫彩菜の不仲説」が報じられている渦中に両者をスタジオ出演させ、笑顔で喧嘩させていたという前歴もありますので、今後仕掛けてくるであろう「はるな愛VS諭吉」が楽しみです(笑)→FC2 同性愛 Blog Ranking
★諭吉『ぼく、長女です。』
★はるな愛『素晴らしき、この人生』
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槇原敬之さんのこと009●『ミュージックフェア』のトークで徳永英明さんの胸元に「すぇくすぃ~」

草創期~昭和中期にかけてのテレビは「一番組一社提供」が当たり前で、スポンサーの理念やブランドイメージが番組に反映されることも多く、そのことによって逆に「商業的ではない番組」が放送されていたという側面もあったようですが。不況によって「企業メセナ」的な理念とか芸術支援から撤退する企業が多くなり、「東芝日曜劇場」をはじめとする一社提供番組が次々と無くなってしまい、お金をかけてじっくりと表現を生み出す番組が続々と撤退してしまっていて残念です。『ミュージックフェア』とシオノギ製薬には、その「志」をこれからも維持し続けて欲しいです。

実はこの日。徳永英明さんはYシャツのボタンを3番目まで外し、胸元がかなり下のあたりまで露わになっていたんですね。(半分以上見えてました!)。フォーマルな格好が似合う雰囲気の中、僕的にはかなりドキドキしながら見ていたわけですが。
司会者からトークでそのことを突っ込まれた徳永さん。ちょっと焦りながら「今日のシャツ、サイズがパツパツなんですよ~」と、胸元を閉じて見せながら「しょうがないことなんです」と優等生的にアピール。そしたらその時、右下の段に座っていた槇原さんがすかさず、「いや、セクシーですよセクシー。『すぇくすぃ~』という感じですっ!」とフォローしたんです。

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